- 2021/06/10 掲載
パナソニック、AIネットワークカメラ「i-PRO Sシリーズ」を発売
本「i-PRO Sシリーズ」は、新しいスタンダードモデルとしてAIプロセッサーを標準で搭載し、カメラ内で顔や人、車両、二輪車を自動で識別することができます。また、AIアプリケーションを最大2つまでインストールすることができ、従来の防犯用途だけでなくAIアプリケーションによる映像の分析・解析をすることで、事件事故の未然防止への貢献や業務効率化など新たな付加価値を提供します。
今後も両社はラインアップをさらに強化し、多様化・高度化するお客様のニーズに対応したさまざまな製品、ソリューションを提供してまいります。
<主な特長>
1. ネットワークカメラ内で高度な映像分析・解析を実現するAIプロセッサーを標準搭載
新しいスタンダードモデルとしてAI プロセッサーを標準搭載しています。従来のネットワークカメラでは難しかった映像の分析・解析といった高負荷のAI 処理をカメラ内で行うことで、サーバー側で行っていたAI 処理の負荷が分散され、カメラ単体で映像の分析・解析をすることが可能です。また、カメラ内で顔や人、車両、二輪車を自動で識別することが可能です。
2. ネットワークカメラ1台に最大2つのアプリケーションを追加可能
ネットワークカメラ本体に搭載されたAI プロセッサーを活用して、さまざまな分野、市場に適したアプリケーションを追加することで、お客様のニーズにお応えします。また、ソフトウェア開発キット(i-PRO Camera SDK)の提供も行い、サードパーティによるアプリケーション開発も可能です。
3. 大幅に改善した画質による視認性の向上
パナソニックの従来品(Sシリーズ)と比べ、大幅に画質を改善し、これまで以上に高精度な検知・識別・判定を行うことができ、分析・解析に適した映像を提供します。また、高画質化に加えて、AI技術を利用して「顔・人・車両・二輪車」を識別し、対象となる物体の速度に合わせてカメラの設定を自動で最適化、ブレない映像を提供します。夜間の暗い環境においても、視認性が更に向上しました。
4. 人の叫び声やガラスの破損音、クラクション、銃声といった種別ごとのAI音識別機能も搭載
新しくAI音識別機能を搭載し、人の叫び声やガラスの破損音、クラクション、銃声といった音を識別しお知らせすることで、映像監視をより強化することを実現しました。
※ AI音識別機能利用時は別途マイクが必要となります。
i-PRO Sシリーズ」 ウェブページ
https://biz.panasonic.com/jp-ja/products-services_security_networkcamera_s
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