- 2021/06/18 掲載
DIC、2050年カーボンネットゼロの実現に向けCO2排出量の長期削減目標を更新
当社は、「社会から愛され、尊敬される会社へ」というグループビジョンの下、環境問題をはじめとするサステナビリティを重要な経営課題と位置付けています。2019年5月にはTCFD(*2)提言への支持を表明し、気候変動をビジネスに影響を及ぼす重要なファクターと捉え、情報開示を推進しています。また、当社は2019年公表の中期経営計画「DIC111」のなかで、CO2排出量の長期削減目標として2030年度30%削減(2013年度比)を示し、削減に取り組んでいます。その後も世界的な脱炭素社会実現の動きが加速しており、今年4月には気候変動イニシアティブ(JCI)が「パリ協定を実現する野心的な2030年目標」メッセージ(*3)を政府に求めるなか、当社もこうした動きに賛同し、更に積極的に脱炭素社会の実現に取り組んでいく決意の下、新たな削減目標を設定しました。
この目標達成に向け、当社では実行施策として、以下のような再生可能エネルギーの利用、サステナビリティ指標の策定、社内カーボンプライスの導入、循環型リサイクルの協業などの取り組みを進めています。
*1 Scope 1&2、2013 年度の排出量を基準とする
*2 Task Force on Climate-related Financial Disclosures=気候関連財務情報開示タスクフォース
*3 日本における 2030 年温室効果ガス削減目標 45%以上並びに再生可能エネルギー電力目標 40-50%
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