- 2021/07/12 掲載
ウェザーニューズ、「ゲリラ豪雨」の予想発生回数を47都道府県別に発表
毎年、突然の激しい雨や落雷による被害が全国各地で発生しています。ウェザーニューズでは、少しでも被害を減らすべく、継続的に情報を発信していきます。
〇「ゲリラ豪雨」に関する最新情報はこちら
ウェザーニュース「ゲリラ雷雨Ch.」
https://weathernews.jp/s/guerrilla/
◆ ゲリラ豪雨発生傾向2021
<発生回数:全国の総発生回数は昨年比1.2倍>
2021年7~9月のゲリラ豪雨(◆注1)は、全国でおよそ75,000回発生する予想です(◆注2)。昨年はおよそ62,000回発生しており、今年の発生回数は昨年比1.2倍で、昨年を上回る見込みです。
日本海側を中心に発生回数が多くなる予想となっています。特に発生回数が多いのは、北海道(10,400回)、秋田県(2,500回)、石川県(1,600回)で、発生回数が昨年比2倍以上となるところもある見込みです。その他の人口の多いところでは、東京で1,200回、愛知で1,000回、大阪で400回となる見込みで、いずれも昨年並の回数となる予想です。
雨雲の発生は山沿いがメインですが、平野部(都市部)にも流れ込んだり、直上で発生したりする場合があります。一回のゲリラ豪雨で、激しい雨による冠水や浸水、落雷による停電や交通機関のまひなど様々な被害が懸念されます。随時最新の雨情報をご確認ください。
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