- 2021/07/29 掲載
三菱地所レジデンスなど、再生可能エネルギーを活用し本社のCO2排出量100%オフセット
「ザ・パークハウス」は、太陽光発電パネルと高圧一括受電を組み合わせたエコな電力供給システム「soleco(ソレッコ)」を2010年以降、原則40戸以上の規模の物件に標準導入しております。「soleco」は2021年3月末時点で216棟のマンションへの導入実績があり、今回は84棟分の発電電力をJ-クレジット化の対象としています。「soleco」の太陽光発電による約250tのCO2排出削減量のうち、約120tで三菱地所レジデンス本社のCO2排出量をオフセットでき、残りの削減量は同ビル共用部の一部のオフセットに使用します。
2021年度以降は三菱地所が大手町フィナンシャルシティ グランキューブの全電力を再生可能エネルギー由来に切り替えることから、今回実現したsolecoによるJ-クレジット活用スキームを他に転用する方法を検討し、さらなるCO2排出量削減のための具体的な施策に活用してまいります。
三菱地所レジデンスは、「三菱地所グループの Sustainable Development Goals 2030」の重要テーマの一つ「Environment」において目標としている2030年までのCO2排出量35%削減に向けた活動を、今後さらに加速させるため、社員一人ひとりが出来ることから取り組む「イッポガブラボー」プロジェクトを始動させました。個人の「一歩」に「ブラボー!」を送り、SDGsの達成に貢献できる活動を進めてまいります。
■本取り組みの概要
・カーボンオフセット対象事業排出量:
250t-CO2(J-クレジットNo.156「マンションへの太陽光発電設備導入によるCO2削減プロジェクト」により取得済み)
・カーボンオフセット対象事業名称:
三菱地所レジデンス本社(大手町フィナンシャルシティグランキューブ)およびビルの共用部の一部CO2排出削減事業(2020年4月~2021年3月)
・発電計測期間:2017年5月12日~2018年6月12日
・CO2排出削減量:250t-CO2
・オフセット対象と期間:2020年度(2020年4月~2021年3月)の三菱地所レジデンスの電気使用量とビル共用部の一部
※1 J-クレジット: 省エネ設備の導入や再生可能エネルギーの活用による CO2等の排出削減量や、適切な森林管理による CO2等の吸収量を、クレジットとして国が認証する制度(経済産業省 HP:https://www.meti.go.jp/policy/energy_environment/kankyou_keizai/japancredit/index.html)
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