• 2021/08/10 掲載

関西ペイント、長崎大の感染症共同研究拠点実験棟に漆喰塗料「アレスシックイ」採用

関西ペイント

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 関西ペイント株式会社(本社:大阪市、代表取締役社長:毛利 訓士)は、長崎大学(長崎県)が2021年7月30日に竣工した感染症共同研究拠点実験棟「BSL(バイオセーフティレベル)-4施設」の内装に当社の漆喰(しっくい)塗料「アレスシックイ」が採用されたことを発表いたします。

 当社では日本に古くから伝わる自然素材「漆喰(消石灰)」が持つ、抗菌・抗ウイルス・消臭などの多様な有効性に着目し、2007年に漆喰塗料「アレスシックイ」の開発に成功しました。

 長崎大学とは、漆喰塗料の抗ウイルス効果について、実証実験による検証を長年共同で行っており、2016年にインフルエンザをはじめ、タイプの異なる4種の病原ウイルスすべてが漆喰塗膜に接触すると感染力が低下することを確認。さらに2020年には新型コロナウイルスに対しても同塗膜に接触すると僅か5分で99.97%感染力が低減する事を確認しました。現在も当社の漆喰塗料技術を応用した様々な商材の抗ウイルス性に関して共同研究を続けています。

 この度竣工しました長崎大学のBSL-4施設は、様々な感染症から社会を守り、社会の安全・安心を確保することを目的とした実験施設で、日本国内においては2か所目となります。感染症予防法やWHOの指針などにより設定された基準の中で最も厳しい基準がBSL-4です。長崎大学の施設においても耐震安全性の確保、「実験室バイオセーフティーマニュアル」(WHO基準)を遵守した非常に厳密な安全対策を講じておられます。今回、BSL-4実験室回廊の壁の塗装に漆喰塗料「アレスシックイ」を採用していただく運びとなりました。同塗料の採用が、衛生環境の向上および実験者、地域住民の皆様の安心に少しでも貢献できればと考えております。

 当社では引き続き長崎大学やその他の専門研究機関と連携し、新型コロナウイルスをはじめとする感染症への不安がない社会づくりに貢献してまいります。

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