- 2021/08/10 掲載
楽天モバイルなど、新潟県の「5Gソリューション開発促進事業」に採択
楽天モバイル、エスイノベーション、meleap、トップカルチャー

「5Gソリューション開発促進事業」は、新潟県がウィズコロナ・アフターコロナを見据え、5Gを活用した非対面型・非接触型ビジネスモデルへ転換するためのサービスや技術、製品・商品の開発等を目的とする事業を支援する取り組みです。
本事業において、4社はコンソーシアムを結成し、5G技術を活用してARスポーツ「HADO」(注2)の高精細で臨場感のある試合映像の配信、および新しい観戦体験の提供を目指してまいります。具体的な事業内容は以下のとおりです。
■「5Gソリューション開発促進事業」の主な実施内容
・テーマ : 「5G×ARスポーツ」プロジェクト
・実施内容 : 「HADO」の通信システムに5Gを活用し、超低遅延で高精細な映像配信サービスを開発
(1)「HADO」の映像配信システムを5G対応に開発
(2)「HADO」開催会場、オンライン上および遠隔地の観戦者との一体感を演出
(3)オンラインとオフラインのハイブリッド型ARスポーツエンターテインメントの提案
・期間 : 2021年7月5日~2022年3月11日
本コンソーシアムにおいて、トップカルチャーが運営する新潟県の一部の蔦屋書店内等に競技場スペースを設け、「HADO」を開催し、遠隔地でも観戦できるようオンラインでも試合映像を配信します。meleapは、「HADO」の競技システムと観戦者応援システムの開発・提供を行います。試合映像の配信等に活用する5G環境や技術知見は楽天モバイルが提供し、全体のプロジェクトディレクションおよびプロモーションはエスイノベーションが担います。
4社は、新型コロナウイルス感染症拡大の影響により、各種プロスポーツの大会が無観客、延期、中止となる中、幅広い層の方々が楽しめる「HADO」を安全に体感してもらうこと、また5G技術等により新たなエンターテインメントの選択肢を増やしていくため、本コンソーシアムを結成しました。
4社は今後も、革新的な研究開発および実証実験を推進することで、ARスポーツと5G技術を発展させ、地域社会へ寄与することを目指してまいります。
(注1)詳細は、新潟県のホームページをご参照ください。
https://www.pref.niigata.lg.jp/site/sangyorodo/5g.html
(注2)「HADO」(ハドー)とは、頭にヘッドマウントディスプレイ、腕にアームセンサーを装着して技を放つ、AR技術を使ったスポーツです。3対3のチームに分かれ、エナジーボールやシールドなどの技を駆使し、80秒間の試合時間で点数を取り合って対戦します。詳細は、meleapのホームページをご参照ください。
https://hado-official.com/about/
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