- 2021/08/24 掲載
リンク、「迷惑メールスコアリング」の診断機能を拡張した最新バージョンの提供を開始
迷惑メールスコアリングは、メールリレーサービス「ベアメール」で培ってきたメール配信のノウハウとAI技術を組み合わせ、メール配信前に〈迷惑メールに判定される可能性〉が確認できるサービスです。ユーザは、テストメールを送信するだけで自動的に多角的な診断を受けることができ、迷惑メールと判断される要因や問題点を把握することができます。
配信したメールが「迷惑メール」になってしまう理由には複数の要因が考えられます。今回のバージョンアップでは、確認項目を追加することで、より多角的なチェックを実現し、従来よりもさらに高い精度で診断できるようになります。特定のキャリアのメールボックスまでメールが到達するかどうかをチェックする「キャリア配信診断」では、従来のチェック対象であった国内携帯キャリア3社(docomo・au・Softbank)・Gmail・iCloud・Yahoo!メールに加え、要望の多かった「Outlook」「Hotmail」を新たに診断対象として追加します。また、診断項目の追加に伴い、オプションの「改善アドバイス」においても改善策の提案内容が拡張されました。
■最新バージョンで追加された機能
〇「SPAMエンジン診断」の診断項目の追加(標準機能)
以下の項目についても診断可能となりました。
・DNS設定が正常に行われているかどうかを診断
・メールドメインがブラックリストに登録されていないかどうかを診断
・メール固有のメッセージIDが登録されているかどうかを診断
〇「キャリア配信診断」の対象ドメインの追加(標準機能)
・「Outlook」「Hotmail」のメールボックスにメールが届くかどうかを診断
〇改善アドバイス内容の拡張(オプション)
追加された診断項目について、改善アドバイスの内容を強化しました。
・送信元SMTPサーバのIPアドレスが日本国内のものではない場合、アドバイスを表示
・DNS設定に不備がある場合、修正すべき箇所をアドバイス
・利用しているドメインがブラックリストに登録されている場合、アドバイスを表示
また、今回のバージョンアップに併せ、より利用しやすいプラン体系へと刷新しました。
今後も 「 重要なメールが顧客に届かない 」 という課題を解決するため、さまざまな機能の追加・強化をしていくほか、きめ細やかなサポートによりユーザ企業を支援してまいります。
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