- 2021/09/08 掲載
NEC、米AWSとグローバル5Gやデジタル・ガバメントなどの領域で協業を拡大
NECは昨年11月、米国AWSと日本では初となるコーポレートレベルの戦略的協業契約を締結(注1)し、オファリングメニューの共同開発やデリバリー体制の強化を進めてきました。このたび本協業を拡大し、以下の領域について連携し取り組みを強化します。
1.グローバル5G領域の連携
NECは、クラウドネイティブな5Gソリューション(5Gモバイルコア、OSS/BSS、ローカル5Gなど)と、AWSのクラウドおよびエッジソリューションなどを組み合わせ、エンドツーエンドの様々なオファリングメニューを開発し、グローバルで提供することを目指します。これにより、通信事業者のクラウド導入や、企業のお客様のDX加速に貢献します。また、5Gネットワークの効率的な展開や拡張、運用の自動化と経済性の大幅な向上なども実現します。
2.デジタル・ガバメント領域の強化
昨年より開始した戦略的協業関係やこれまでの政府および公共機関向けの実績を踏まえ、NECはこのたびAWSの政府機関コンピテンシーパートナーに認定(注2)されました。今後、AWSとの協業関係をさらに強化し、デジタル・ガバメントの加速に向けたオファリングメニューの開発と提供に注力していきます。
3.ハイブリッドクラウドを実現するオファリングメニューの提供
AWSとの連携により、オンプレミスおよびクラウド環境をセキュアかつ高速・低遅延で接続するハイブリッドクラウドを実現するオファリングメニューを開発し、提供を目指します。これにより、お客様の既存のIT資産を活かしたモダナイゼーションを通じてDXの加速に貢献します。
これらの取り組みを加速するため、NECグループはAWS認定資格保有者を、協業開始時点の目標達成(1,500名から3年間で倍増)に向けて、現在2,000名に増強しており、クラウドプロジェクトに関する国内最大規模のデリバリー体制を堅持しています。今後も拡充を図り、お客様のDXの要望に確実にお応えしていきます。
(注1) AWS政府機関コンピテンシーパートナーは、民間機関、国防およびインテリジェンス機関、州政府や地方政府において、政府機関が要件達成、コスト削減、効率性向上、イノベーション促進を実現できるように高品質のソリューションを提供した経験をもって実績を証明しています。
(注2) 2020年11月30日プレスリリース:
NEC、米国AWSと日本で初めてコーポレートレベルの戦略的協業を締結
~官公庁や企業のデジタルトランスフォーメーションを加速~
https://jpn.nec.com/press/202011/20201113_01.html
関連コンテンツ
PR
PR
PR