- 2021/10/12 掲載
エフセキュア、ルーターメーカーを通じたISPへのF-Secure SENSEコンテナの提供を開始
エフセキュアはこれまでも家庭においてインターネットに接続された全てのデバイスを保護することを目指しISP向けにサービスの提供を行ってきました。F-Secure SENSEがルーターメーカーを通じてコンテナ形式で供給されることで、ISPはファームウェアアップデートを使わずにF-Secure SENSEの展開を行うことが可能になり、ISPにとっては自社のブロードバンド接続会員に対してセキュリティサービスの提供/維持が効率化されることとなります。数百万人ものユーザーが所有するデバイスのセキュリティを管理するISPにとって、新しいサービスの提供やライフサイクル管理は大きな悩みの種ですあり、コンテナ化はISPがユーザーにより新しく、より良いサービスを提供することに集中できるように、この作業を簡素化するものです。
一般ユーザーにとっては、セキュリティソリューションを導入する上でISP経由での入手が最もシンプルな方法と言えます。2021年にエフセキュアが実施した調査では、回答者の64%がセキュリティ/プライバシー保護サービスをISPから購入すると答えており、2015年調査時の56%、2018年調査時での60%から上昇しています。*1
エフセキュアでコンシューマー部門のプリンシパルセキュリティコンサルタントを務めるTom Gaffney(トム・ガフニー)は、ルーターメーカーを通じたISPへのコンテナ提供について次のように語っています。
「ISPは、新サービスのタイムリーな提供開始に苦労しています。F-Secure SENSEにより、ISPはユーザーにセキュリティサービスの迅速かつ効率的に展開が可能となり、サービスの収益化の時間を大幅に短縮することができます。」
エフセキュアのコンシューマー向けサービスの詳細は以下のページをご覧ください。
https://www.f-secure.com/en/partners/operators/solutions/connected-home-security
*1 F-Secure consumer surveys conducted in 2015, 2018, and 2021 in Brazil, France, Germany, UK, and US, n=4000 (800 respondents per country)
関連コンテンツ
PR
PR
PR