- 2021/10/12 掲載
パナソニック、リモートカメラ(PTZカメラ)ラインアップの提供を開始
※1)Futuresorce PTZ Camera Report 2020のGlobalでの売上金額のブランドシェアに基づく。
コロナ禍においても社会活動を継続する為に代替的に始まったオンラインでのコミュニケーションは、急速に社会に定着しました。場所の制約なく授業や商談が可能な環境が整う一方、オンラインのコミュニケーションに課題を抱える組織は少なくありません。例えば、教育現場では、オンライン授業で黒板やホワイトボードの文字、参加者の表情が見えにくいことが、授業の習熟度に影響をあたえかねません。また、画面変化のない定点アングル撮影による映像は臨場感を欠き、学生の積極的な授業への参加や、双方向のコミュニケーションを損ないかねません。同様の課題は、企業のオンライン会議にも当てはまります。そして当面はオンラインとオフラインを併用するハイブリッド型の体制が継続するとみており、オンライン授業や会議におけるより質の高いコミュニケーションを実現するカメラの需要は高まると考えています。
CNS社が開発した新たな5機種のリモートカメラは、60年以上続くプロ用の放送機器開発のノウハウを活かした高精細な映像表現と、独自技術による新ダイレクトドライブシステムによる滑らかな縦横方向へのカメラの動きを特長としています。鮮明な映像と定点アングルでは得られない動きのある映像演出で、オンラインのコミュニケーションの質を高め、非対面でも臨場感を高めることを可能にします。それだけでなく、これまで撮影をした経験がなくても簡単に操作・撮影・管理することを可能にする製品も提供しています。CNS社製リモートカメラコントローラーや顔認証と人体検出で自動追尾を実現するソフトウェアなどとの連携で、利用者の授業や会議運営にかかる負担を減らします。さらには、セキュリティリスクを防ぐSRTプロトコルに対応しており、映像データの漏えいなどのリスクを軽減できます。また、参加している人に圧迫感を与えないコンパクトなデザインや高い静音性は、授業や会議における集中力の持続に貢献します。
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