- 2021/11/10 掲載
日本ラッド、コロナワクチン接種予約システムを自治体向け機能追加版として販売拡大
3回目のブースター接種の実行も間近に控え、今後当面の間コロナワクチンの接種について恒常的なオペレーションの安定運用が課題となる中、日本ラッドではこの間蓄積されたノウハウをもとに、主にクリニック向けである「トルテル」を集団ワクチン接種時に要求される要素を自治体様に向け機能強化した「トルテルα」としてサービス化し、販売を拡大することと致しました。
例えば3回目ブースター接種における集団ワクチン接種予約の電話予約キャンセルを「接種券番号」「生年月日」と紐付け、ワクチン接種者を行政サイドで把握できたり、ワクチン接種希望者が日程を指定する機能など、きめ細かいご要望に対応可能男なシステムとなっており、短期間で実装可能な点、大量のコールも同時に捌ける実績も含めて、多くの自治体様での導入が期待できるものと考えております。
以下特徴と致しまして、
・各地方自治体様のご希望・ご要望をヒアリングし仕様を確定後、最短2週間で本システムのご利用を開始することが可能です。
・集団ワクチン接種予約の電話を既存のNTTボイスワープ機能で本システムに全転送することで、受付電話が鳴りやまない状況を即日解消することができます(予約以外の電話は、自動応答の最初で「受付に繋ぐ」という選択肢を選択することで受付電話に回送することができます)。
・発信者電話番号通知に加え、予約時に接種券番号と生年月日を入力して頂くことで事前に本システムに登録してある接種者様と紐づけが可能となります。(接種券番号と生年月日データはCSVファイルにて本システムにアップロード致します)。予約枠の設定は、行政のご担当者様にて簡単な書式のCSVファイルをエクセルで作成してアップロードするだけです。
・発信者電話番号と接種券番号、生年月日の予約が紐づけられるため、当日接種に来場しない接種希望者様との連絡にも役立ちます。
・すべて自動音声応答の無人システムであり、人件費大幅削減の他、予約希望者はダイヤルして選択肢をダイヤルで選んでいくだけで、最短30秒で予約やキャンセルが可能です。
・クラウド技術のスケールアウト性能をフルに活かす作りになっており、物理電話回線がパンクしない限り自動的にシステム性能が自在に伸縮するため、多数の電話が一気に集中しても対応できるしくみとなっています。また、電話のご利用料金は使った分だけ課金される従量課金制で、利用が少なければ料金も少額で済みます。
■製品サイト: https://www.nippon-rad.co.jp/medical/torutel/
■利用料金:各カスタマイズによってご利用料金が変動致します。まずは担当までご連絡ください。
■最短導入納期:地方自治体専用の電話番号(050-)と管理画面のログインIDが割り当てられます。電話番号割り当て後、カスタマイズの仕様確定から最短2週間で導入可能です。(電話番号の割り当てに日数を要する場合がありますので余裕をもってお申し込みください)
日本ラッドでは今後も幅広く世の中のニーズを捉えたプロダクト・ソリューションを提供してまいります。
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