• 2021/11/10 掲載

日立エナジー、分散型エネルギー源向けグリッドエッジソリューション群を強化

日立エナジー

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 日立エナジーは、分散型エネルギー源向けグリッドエッジソリューション群「e-mesh(TM)(*1)」のエネルギーマネジメントシステム「e-mesh EMS」に商用電気自動車(以下、商用 EV)のV2G(車両から電力系統への電力供給)に対応する機能を追加、バッテリー蓄電システム「e-mesh PowerStore(TM)」の定格容量を拡大するなど、分散型エネルギー源の導入拡大に対応する新機能を追加し、脱炭素社会の実現に貢献します。

 主な機能追加は、次の通りです。

・エネルギーマネジメントシステム「e-mesh EMS」の商用EVのV2Gへの対応

・バッテリー蓄電システム「e-mesh PowerStore」の定格容量拡大

・監視制御、自動化システム「e-mesh Monitor」「e-mesh SCADA(*2)」「e-mesh Control」のユーザビリティ向上とサービスの拡充

・「e-mesh」を設備の安定稼働と効率的な運用をサポートする「Collaborative Operations Centers(コラボレーティブ・オペレーションセンター)(*3)」のサービスネットワークに追加

■機能追加の概要

・エネルギーマネジメントシステム「e-mesh EMS」

 今回、e-mesh EMSは初めて商用EVのV2Gに対応し、予測情報に基づく、電力系統への影響を最小限に抑えた最適な充放電を可能にすることで、車両と電力系統間の双方向の電力供給を支援します。商用EV向けの充電インフラには、車両の充電プロセスを制御・最適化・調整するための高度な技術が必要とされることに加えて、マイクログリッドのように、バッテリー蓄電システムや地域の分散型エネルギー源との適切な連携が求められるなど、多くの要件があります。e-mesh EMSは、大規模な商用EV充電ステーションおよび急速充電ステーションの管理・調整、EV充電の最適化、バッテリー蓄電システムをはじめとする分散型エネルギー源の効率的な運転支援など、さまざまなニーズに対応します。

・バッテリー蓄電システム「e-mesh PowerStore」

 最大定格容量が30MWから100MWに拡大し、より大規模なプロジェクトへの適用が可能になりました。加えて、安全性と信頼性に関して、米国、欧州連合、オーストラリアのグリッドコード(系統連系に係る技術要件)・コンバータの認証を取得しているほか、より相互運用性と柔軟性を高めるよう設計しています。また、従来通り、電力変換システム(PCS)とバッテリーを単一の筐体に収めた統合型、またはPCSとバッテリーを別の筐体に収めたモジュラー型の二つのバージョンを提供しています。

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