• 2021/11/17 掲載

LIXIL、ハイブリッド環境制御システム「Segel E-Control system」の提供を開始

LIXIL

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 株式会社LIXIL(以下 LIXIL)は、省エネ性と知的生産性の向上に寄与するサステイナブルなオフィスの普及に向けて、自然換気と空調制御の調和で"呼吸するオフィス"を実現するハイブリッド環境制御システム「Segel E-Control system」を、2021年11月より全国で本格的に展開開始します。

 LIXILは、環境ビジョンに、2050年までに事業プロセスと製品サービスを通じて、CO2の排出を実質ゼロにし、水の恩恵と限りある資源を次世代につなぐことを目指す「Zero Carbon and Circular Living(CO2ゼロと循環型の暮らし)」を掲げています。

 持続可能な社会の実現に向けて、日本のビル建築分野では、快適な室内環境を実現しながら建物で消費する年間の一次エネルギーの収支をゼロにすること目指したZEB(Net Zero Energy Building)の普及促進が喫緊の課題となっています。

 LIXILは、本社WINGビルに2019年11月に完成した「HOSHI」棟のファサードへ、従業員の健康と知的生産性の向上、環境負荷軽減への寄与を狙いとし、自然換気と空調制御を組み合わせた、まさに"呼吸するオフィス"を実現する業界初のテクノロジー、ハイブリッド環境制御システムを開発し、搭載しました。

 ハイブリッド環境制御システムは、2016年よりIoTを活用した"住生活の未来"を実証する研究施設「U2-HomeII」で培った知見を活かし、気温や湿度、天候や花粉といった外部環境と、温湿度の内部環境を、センサで計測することによりリアルタイムで快適指数を解析し、空調、窓を自動制御します。

 LIXILでは、2年間に渡りその効果検証を行い、春や秋など中間期の自然換気時には約20%/月の省エネ(空調消費電力削減)効果、CO2の濃度40%減効果があることが分かりました。ニューノーマル時代で、換気対策への関心も高まる中、オフィス内の通風は重要で、従業員の知的生産性や作業効率に好影響を与えます。

 LIXILはこの技術をより多くのオフィスビルに展開し、サステイナブルな社会への実現に貢献することを目的に、ハイブリッド環境制御システム「Segel E-Control system」を展開します。

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