- 2021/12/02 掲載
丸文、米オシアとWireless IoT Sensorを共同開発
Cotaは離れた場所(~10m)へ無線で電力を伝送することができ、無線通信機能も備えています。そのためIoTデバイスとの親和性が高く、ワイヤレスIoTに必要な「通信」「電力」「制御」をワンストップで提供できます。
共同開発したCota Enabled IoT Sensorは、電力供給のための配線や電池交換が不要で、かつ無線通信機能を備えており、Cota 2.4GHzシステムをベースに開発されています。5.7GHzシステムはこの後に続く予定です。標準で搭載している温湿度センサーはもちろん、照度、加速度等、様々なセンサーを接続することができます。また、ワイヤレスで電力を供給したセンサーはクラウドベースのCota IoT Platformを通じてリモートで管理することができます。このセンサーは多種多様なIoT機器に組み込むことができるように設計された初めてのCota搭載デバイスです。
Cota Enabled IoT Sensorは以下のコンセプトで設計されています。
・Cost effective(高いコストパフォーマンス)
・Easy to use(使いやすさ)
・Easy to integrate(実装が容易)
・Easy to customize through Marubun(丸文で容易にカスタマイズ可能)
Cota Enabled IoT Sensorによって、オシア社Cota技術の導入に向けた開発、試作、検証の簡略化を実現し、お客様でのCota搭載製品の市場投入を促進させます。
Cota Enabled IoT Sensorは2021年12月から限定リリースし、2022年4月以降に一般リリースを予定しています。
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