• 2022/01/05 掲載

G-Place、リターナブル容器の利用に関する実証実験を実施

G-Place

photo
  • icon-mail
  • icon-print
  • icon-hatena
  • icon-line
  • icon-close-snsbtns
記事をお気に入りリストに登録することができます。
 株式会社G-Place(本社:京都府長岡京市、代表取締役社長:綾部英寿、以下「当社」)でごみ・環境政策運営、子育て支援、防災対策などに関する自治体向けの業務支援を行う「公共イノベーション事業グループ」が環境省の令和3年度環境保全研究費補助金「イノベーション創出のための環境スタートアップ研究開発支援事業」に、株式会社エックス都市研究所(以下、「エックス都市研究所」)と共同申請した『使い捨て製品の削減に資するリターナブルのガソプ又は弁当容器のシェアリング事業』が採択されました。これを受け、北九州市八幡東区東田地区を対象地区としたリターナブル容器の利用に関する実証実験をエックス都市研究所と共同で実施します。

 なお、同補助金は先進的な環境技術を支援しビジネス創出につなげることを目的としたもので、一般社団法人静岡県環境資源協会が執行団体となっています。

■リターナブル容器シェアリング…使い捨て容器を無くすための新たな取り組み

 この実証実験では、カフェや外食店等で提供される使い捨てのプラスチックカップ又は弁当容器を、リターナブル製品に置き換えることを想定し、利用者を含む関係者の受け入れ可能性について検証を行います。

 実証実験は北九州テレコムセンターロータリーに出店するキッチンカーで提供されるランチを対象に行います。実証実験に協力してくださる利用者にモニターとして登録いただいたうえで、リターナブル容器を利用してもらい、用意した返却ボックスに返却してもらいます。返却された容器は社会福祉施設「わくわーく」にて洗浄を行い、再びランチ提供に利用します。利用する容器はランチ提供者、洗浄実施者の意見を元に選定しました。

 実証実験に加え利用者や関係者から、リターナブル容器の受容性に関する情報収集も行います。なお、容器の流通を管理するスマートフォンアプリの構築をめざし、実証実験期間中にアプリ要件の検討を行います。

 これら一連の調査を通して、ランチ提供者および利用者における事業受容性、回収・洗浄などリバースロジスティクス※の実現可能性の検証、ランチ容器、回収ボックス、アプリなど必要なツールの要件に関する知見の収集を行います。

 なお、実証実験の対象地区である北九州市八幡東区東田地区は、全国で初めて「SDGs未来都市」及び「自治体SDGsモデル事業」に選定された北九州市の中でも特にSDGs推進の中心的エリアであり、資源循環の新たな仕組みを検討する場所としてふさわしいと考えました。

※一度利用された製品の回収から再配布までに生じるすべての作業

関連タグ

あなたの投稿

    PR

    PR

    PR

処理に失敗しました

人気のタグ

投稿したコメントを
削除しますか?

あなたの投稿コメント編集

機能制限のお知らせ

現在、コメントの違反報告があったため一部機能が利用できなくなっています。

そのため、この機能はご利用いただけません。
詳しくはこちらにお問い合わせください。

通報

このコメントについて、
問題の詳細をお知らせください。

ビジネス+ITルール違反についてはこちらをご覧ください。

通報

報告が完了しました

コメントを投稿することにより自身の基本情報
本メディアサイトに公開されます

必要な会員情報が不足しています。

必要な会員情報をすべてご登録いただくまでは、以下のサービスがご利用いただけません。

  • 記事閲覧数の制限なし

  • [お気に入り]ボタンでの記事取り置き

  • タグフォロー

  • おすすめコンテンツの表示

詳細情報を入力して
会員限定機能を使いこなしましょう!

詳細はこちら 詳細情報の入力へ進む
報告が完了しました

」さんのブロックを解除しますか?

ブロックを解除するとお互いにフォローすることができるようになります。

ブロック

さんはあなたをフォローしたりあなたのコメントにいいねできなくなります。また、さんからの通知は表示されなくなります。

さんをブロックしますか?

ブロック

ブロックが完了しました

ブロック解除

ブロック解除が完了しました

機能制限のお知らせ

現在、コメントの違反報告があったため一部機能が利用できなくなっています。

そのため、この機能はご利用いただけません。
詳しくはこちらにお問い合わせください。

ユーザーをフォローすることにより自身の基本情報
お相手に公開されます