- 2022/03/02 掲載
凸版印刷、製造DX支援ソリューションでRFIDを活用した生産実績管理機能を提供開始
本格提供に先立ち、第一弾として株式会社上村エンタープライズ(本社:熊本県菊池郡)の樹脂・精密機械加工工程での実績管理システムに採用されています。
■背景
インダストリー4.0におけるスマートファクトリー化に向けた製造現場のDXは、企業の競争力向上の手段として課題となっています。デジタル化した製造現場のデータは、生産性向上から工場経営のマネジメントまで、様々な形での活用が期待されています。
凸版印刷は、製造現場のIoT化やDX化を支援する「NAVINECT(R)」を提供していますが、これまでDXへの第一歩として、現場の基礎情報となる生産実績情報を紙ベースでの管理からデジタルデータへの管理に移行し、それを基幹システム(ERP)へ連携して現行運用からスムーズに移行させたい、という要望が数多く寄せられています。
それらの課題に対し、今回、RFIDを活用し、手入力作業を極小化することで、生産実績情報の効率的なデジタル管理が可能になります。また、それらデータを用いた製造工程の進捗情報の見える化、顧客企業の基幹システム(ERP)へのデータ連携機能をセットで導入することで、管理業務の省力化・精度向上が可能になります。
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