- 2022/04/04 掲載
大日本印刷、AKIBA観光協議会と「バーチャル秋葉原」をオープン
【「バーチャル秋葉原」開発の背景と概要】
コロナ禍でインバウンド需要が減少する中、秋葉原ならではのコンテンツを創出して国内外に安全・安心に情報発信することや、クリエイターが活躍できる新たな場の構築、新しいコミュニケーションの創出などが課題となっています。また、DNPは2021年から、リアルとバーチャルを融合する「XR(Extended Reality)」の技術を活用し、自治体や施設管理者公認の空間を構築・運用するXRコミュニケーション事業(*2)を推進しています。DNPは地域活性化を目指す"地域共創型XRまちづくり"の一環で、千代田区、千代田区観光協会、AKIBA観光協議会の協力のもと、地域の課題解決につながる空間開発や機能設計を行っています。「バーチャル秋葉原」では、地域の事業者の賛同を得ながら、メインストリートの一つ、中央通りの万世橋から神田明神下交差点までのエリアや「神田明神」をバーチャル空間に再現しました。この空間では実際の店舗をバーチャルショップとして活用できるほか、中央通りの空中にギャラリースペースを設けるなど、バーチャルならではの拡張も行っています。街の魅力のひとつである「サブカルチャー」や歴史ある「神田明神」の魅力を国内外に発信するとともに、地域・企業・クリエイター・ファンをXRでつなげることで地域経済の活性化を促し、コンテンツ市場のさらなる拡大と新たな"秋葉原ファン"の創出を図ります。
*1 合同会社AKIBA観光協議会について → https://organization.akihabara-japan.com/
*2 XRコミュニケーション事業 について : https://www.dnp.co.jp/news/detail/10159352_1587.html
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