- 2022/04/20 掲載
ALSI、情報漏洩対策シリーズ「InterSafe ILP Ver.8.0」の販売を開始
今回のバージョンアップにより、組織外から受け取ったマクロを含むファイルを組織内のネットワークへ安全に持ち込めるようになります。ファイル転送申請時に、マクロを削除しない無害化やマルチスキャンを実行することで、業務に必要なマクロは残したままファイル経由のウイルス感染リスクを低減いたします。
また、転送したファイルを受け取る際、申請画面を経由せずエクスプローラーから直接利用できるようになります。これにより、社内へのファイル共有が容易となり、業務効率化へ大きく貢献いたします。
本機能を提供する背景には、自治体や教育委員会など堅牢なセキュリティが求められる組織ではネットワーク分離が行われており、ファイル転送などのツールでネットワーク間のファイル受け渡しが行われているということがあります。しかし、ファイル転送ツールの操作やマクロを含むファイルの持ち込みの利便性と安全性の両立に課題を抱える組織も少なくありません。
【提供概要】
シリーズ名:InterSafe ILP Ver.8.0
販売開始日:2022年4月25日
主なポイント:
・マクロを含むファイルを安全に受け渡し可能に
・ファイル転送の受け取り・共有を簡易化
・InterSafe ILPのクラウド導入や管理をしやすくするAzure ADの活用
ターゲット:
・ネットワーク分離環境の見直しを検討している情報システム担当者
・ネットワーク間のファイル転送における利便性や安全性に課題をお持ちの情報システム担当者
・InterSafe ILPをクラウドで利用・管理したい情報システム担当者
詳細情報URL:https://www.alsi.co.jp/security/ilp/
■バージョンアップの主なポイント
(1)マクロを含むファイルを安全に受け渡し可能に(注1)
ファイル転送申請時にファイル無害化オプション「InterSafe FileSanitizer Powered by OPSWAT」と連携する際、「マクロを削除しないルール」の選択が可能になりました。
一般的な無害化処理では、本来必要なマクロまで削除されてしまうという業務上の課題がありました。 Ver.8.0では、申請者の判断でルール選択をすることで、必要なマクロを残したまま無害化やマルチスキャンを行うことができます。安全性も担保しつつ、利便性の向上に繋がります。
注1: InterSafe FileSanitizer Powered by OPSWATの機能のため、オプション機能となります。
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