- 2022/05/19 掲載
ピアズ、「Video Callcenter SYSTEM」の販売を開始
■ビデオコールセンターシステム開発の背景
矢野経済研究所の調査(*)によると、2020年度の国内コールセンターサービス市場は前年度比4.6%増の1兆421億円、コンタクトセンターソリューション市場は同1.5%増の5,138億円となり、特にコンタクトセンターソリューションは新型コロナウイルス感染拡大の影響による非対面接客の重要性の高まりを背景に、今後も成長が続くとされています。(*出典:矢野経済研究所「2021 コールセンター市場総覧 ~サービス&ソリューション~」)
当社は2005年の事業開始当時から、移動体通信業界をメインステージに事業を展開し、店舗と向き合いながら、オペレーションの効率化および販売力向上のためのコンサルティングを行ってまいりました。新型コロナウイルス感染拡大の前から、オンラインチャネルを活用した販売支援を行っており、現在では国内3拠点(合計75ブース、スタッフ約140名)においてビデオ通話を使って接客を行うコンタクトセンターの運営を受託し、当社で運営を行っております。当初は既存のオンライン商談システムを利用して運営をしておりましたが、コンタクトセンターの運営を行う中で、より効率的に、効果的に接客を行えるよう、ビデオ通話でのコンタクトセンター運営に特化したシステムを開発しました。現在はコンタクトセンターの運営受託だけでなくシステムの提供も行っており、当該システムでは全国で月間25,000件、6,800時間以上の応対に対応しております。
この度、当社がコンタクトセンター用に開発したシステムを「ビデオコールセンターシステム」として、一般販売を行うこととなりました。ビデオコールセンターシステムでは、これまでコールセンターシステムで利用していた主要機能はそのままに、映像やスクリーンシェア(画面共有)を効果的に使ったお客さま応対を可能にし、お客さまの満足度向上および応対の効率化に貢献します。
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