- 2022/06/14 掲載
東京株、一時600円超安=リスク回避の売り優勢
14日午前の東京株式市場は、米国株が急落した流れを引き継ぎ、リスク回避の売りが優勢となった。日経平均株価は一時、前日終値からの下落幅が600円を超えた。午前の終値は前日比540円62銭安の2万6446円82銭と大幅続落。
米連邦準備制度理事会(FRB)がインフレ抑制のため積極的な利上げを行うとの警戒感から13日の米ダウ工業株30種平均は前週末比2.8%安となり、年初来安値を更新した。東京市場では15日に終了するFRBの金融政策会合の結果待ちで買いが手控えられ、半導体関連株やIT株は値下がりした。
【時事通信社】 〔写真説明〕下げ幅が一時500円を超えた日経平均株価を示すモニター=14日午前、東京都中央区
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