- 2022/06/15 掲載
ECB、「無秩序な」金利上昇に対抗=シュナーベル専務理事
シュナーベル氏はパリで講演し「必要であれば、われわれは金融政策の伝達および物価安定という主要任務を達成するための新たな手段を設計・実施することができる。それに疑いの余地はない」と述べた。
また「ユーロへのコミットメントは分断化防止のための手段だ。このコミットメントに限界はない」とした。
シュナーベル氏は、金融政策の効果浸透を妨げるような、ファンダメンタルズに沿わない金融環境の変化を容認しないと発言。現在の市場動向を注意深く観察しているとした上で、金融政策は不安定な市場力学に対応するべきだとした。
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