- 2022/06/21 掲載
マクニカとエクスポリス、スマートシティの実現に向け業務提携および代理店契約締結
■協業の背景・目的
昨今、「デジタル田園都市国家構想」のもと、地方からデジタル実装を進め、地域課題を解決し、すべての人がデジタル化のメリットを享受できる心豊かな暮らしを実現することで、地域の持続的な発展を目指す取り組みが進められています。しかしながら、デジタル田園都市の実装にあたっては、地域のデジタル実装やデータ連携基盤の導入における技術的ハードルが高く、さらに導入後においては流通データが静的にとどまることで、結果としてデータの利活用が進まないなど、実現に至っていないのが現状です。
そこで、エクスポリスとマクニカは、リアルタイムなまちのデータ取得から分野を横断した静的・動的データ流通を支えるデータ流通プラットフォーム「Expolis Cloud Platform」を共同で開発し、またそれらのデータから生み出されるサービスの創出、さらにエクスポリスのサービスを組み合わせることで、よりシームレスなワンストップソリューションを自治体向けに提供します。これにより、それぞれの地域の実情に合わせたデジタル実装を加速させ、地域課題の解決に貢献します。
■共同開発の概要
・地域の持続的な発展を支えるデータ連携基盤の開発
マクニカでは、まちを走行する様々なモビリティから「Macnica Mobility Data Platform(以下MMDP)」を通じて、リアルタイムに変化する地域の情報を取得します。今回の共同開発では、MMDPの動的データを「Expolis Cloud Platform」に流通させ、地域の住民・産業・行政をはじめとするステークホルダーに対して、それぞれの地域におけるリアルタイムなデータ利活用を実現する基盤を開発・提供します。
・データ利活用による社会課題の解決
「Expolis Cloud Platform」で流通する分野横断的なデータとマクニカの持つデータ分析技術を掛け合わせたデータを利活用し、まちにフィードバックすることで、地域課題を解決する様々なサービスを創出・提供します。
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