- 2022/07/05 掲載
ニコン、超小型マシンビジョンカメラ「LuFact」を発売
「LuFact」は、ニコンがデジタルカメラで長年にわたって積み重ねてきた独自の画像処理技術から生まれたニコン初のマシンビジョンカメラです。撮影を行うカメラヘッドから画像処理を行うインターフェース変換ユニット(以下「I/F 変換ユニット」)を分離することによってカメラヘッドの超小型化を実現。既存の装置や生産ライン、ロボットハンドなどに設置しやすい製品です。今回、カメラヘッドは、高感度モデルと高解像度モデルの2機種、I/F 変換ユニットは、伝送規格が異なる2種を発売します。
なお、商品名「LuFact」は、「Luminous Factory Camera」をもとにした造語で、「明るい工場を実現するカメラ」を表現しています。また、「従来見えなかった事実を可視化する」という「Fact」の意味も込めています。
※1 生産現場において、人が行う目視検査の代わりに、コンピュータやデジタル入出力機器と組み合わせて、各種製品を検査するための画像入力用カメラを指します。
■発売概要
商品名:
カメラヘッド(※2):LuFact AH020-MR LuFact AH080-MR
I/F 変換ユニット(※2):LuFact A1000-G(GigE Vision モデル) LuFact A1000-U(USB3 Vision モデル)
発売時期:2022年8月31日予定
※2 カメラヘッド、I/F 変換ユニット、ともに「LuFact」シリーズの製品と組み合わせて使用します。他社製品には対応していません。
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