- 2022/07/05 掲載
大日本印刷とJR東日本クロスステーション、ショールーミング店舗「&found」をオープン
【ショールーミング店舗の開発の背景】
コロナ禍をきっかけの一つとしてECサイトでの買い物がさらに増加し、モノやサービスなどを多くの人と共有したり貸し借りしたりする"シェアリングエコノミー"が広がるなかで、生活者がリアルな店舗に求める役割も変化しています。それにともない流通・小売業や製造業では、商品販売主体の従来型店舗から、顧客に体験価値(CX)を提供する次世代型店舗に変革していく取り組みが広がっています。リアル店舗だからこそ可能となる買い物や企業ブランドの体験などに特化した店舗の拡大も見込まれます。
こうした状況に対してJR東日本グループは、駅を「交通の拠点」としてだけでなく、ヒト・モノ・コトがつながる「暮らしのプラットフォーム」に転換していく「Beyond Stations構想」を推進しています。多くのパートナーと共創しながら、リアルな場としての強みを活かし、駅を「新たなビジネスを創発する拠点」に変革する取り組みを進めています。またDNPは、リアルとバーチャル双方で生活者と企業のコミュニケーションをシームレスにつなぎ、商品・サービスの価値を高め、新しい買い物のスタイルや体験を生活者に提供していく「ストアDX(デジタルトランスフォーメーション)」を推進しています(*1)。両社は今回、グループそれぞれの強みを掛け合わせ、事業化を視野に入れた実証実験店舗「&found」を企画・運用します。
*1:DNPの次世代店舗づくり: https://www.dnp.co.jp/biz/solution/products/detail/10160882_1567.html
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