- 2022/07/06 掲載
H2Lと乃村工芸社、デュアルワークの課題解決を目指すメタバースオフィスの開発に着手
ワーカーの脹脛(ふくらはぎ)に装着した筋変位センサデバイスFirstVRからは「緊張」と「残体力」を推定します。また、手あるいは足に装着したFirstVRからは「力加減」を推定します。
メタバースオフィス内でチームメンバー(同僚、部下、上司)の「緊張」と「残体力」を共有することで、声かけや相談のタイミングの見計らいや、業務を依頼できる状態かどうかの管理調整などに活用できます。加えて、遠隔地での動作の「力加減」も見える化することで、遠隔作業の伝達や研修の効率向上を狙います。
H2LがBodySharing(R)技術を開発し、乃村工藝社のイノベーション・ラボラトリー「NOMLAB」がメタバースオフィスとリアルオフィスでのデュアルワークスペースの空間のあり方を企画・開発し提案します。技術とデザインの両面で、リモートとオフィスワーカーの適切なコミュニケーションを促進し、生産性の向上、ワーカーのストレス軽減や業務満足度の向上を目指します。2022年夏より順次、技術詳細や販売内容を公開予定です。
※BodySharing(R)技術:キャラクター、ロボットや人の身体と、ユーザーの様々な身体の感覚を共有し、体験共有する技術のことです。ここでいう身体の感覚とは、視覚や聴覚だけでなく位置覚、重量覚や抵抗覚などの固有感覚を含みます。
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