- 2022/07/06 掲載
ダイダン、バイオフィリックデザインの活用に向けた実証実験の結果を公開
今回の実証実験では、市庁舎オフィスへ植栽や森の音などの自然音を導入し、職員の方へのアンケート調査やバイタルセンサによる評価を実施しました。その結果、バイオフィリックデザインの導入により、主観的な作業効率の向上やストレス軽減、リラックス等の一定の効果を確認しました。
今後は本実証実験結果を学会等で発表するとともに、バイオフィリックデザインやオフィスのウェルネス化に関する取り組みを社内外にて実施する予定です。
※1:人間は本能的に自然とのつながりを求めるという考え方を採り入れたデザイン。従業員の知的生産性向上に寄与するとされる。
【実験の概要】
・実施期間 令和4年1月17日~令和4年3月11日
・実施場所 建設緑政局執務スペース、リフレッシュルーム及び市長応接室
・実施主体 川崎市、株式会社Creative Green(MIIIIIO)、株式会社グリーバル、ダイダン株式会社、大和リース株式会社
・測定項目 環境調査、心理調査(アンケート)、生理調査(ウェアラブル端末)等による定性・定量評価
■今回確認された植栽・自然音の導入による効果(一部抜粋)
作業効率への寄与(主観評価):4.2ポイント向上
オフィスに対する満足度(「満足」の回答率):17ポイント向上
オフィスでの「リラックス」しやすい側回答:18ポイント向上
<川崎市ホームページ 報道発表資料>
https://www.city.kawasaki.jp/templates/press/530/0000141655.html
<川崎市ホームページ 結果報告資料>
https://www.city.kawasaki.jp/530/page/0000134111.html
ダイダンは、今後も建築設備の枠にとらわれない新たな空間価値の提供のための技術開発と発信により、持続的社会の実現に貢献してまいります。
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