- 2022/08/08 掲載
西部ガスとBraveridge、都市ガス供給設備管理のデジタル化に向け業務提携
この業務提携は、西部ガスが都市ガス供給に関する知見を活かして社内外のニーズを顕在化し、Braveridgeが独自の力を提供し、IoT開発運用基盤を最大限に活用したスピード感のある製品開発・販売を強化することで、西部ガスのエネルギー供給・保安維持活動の活性化と、ガス業界全体のテーマでもあるスマート保安の実現を推進することを目的としています。
西部ガスとBraveridgeは、「ガス導管内 露点・圧力遠隔管理システム(※)」を日本ガス協会、都市ガス事業者11社と共同開発、商品化し、2021年度日本ガス協会ガス技術部門「技術賞」を受賞しました。このシステムは都市ガス事業者の業務効率化とコスト削減につながるものとして、既に都市ガス事業者35社(2022年7月現在)に導入されています。
西部ガスとBraveridgeは、今回の提携により、エネルギー供給・保安維持活動の活性化とスマート保安の更なる推進を図り、より良いサービスの提供を通じて、ガス業界の発展への貢献に努めてまいります。
※ガス管内でガス供給を阻害する水分が確認された場合に、水分の侵入箇所を絞り込むため、無線通信を用いてガス管内の圧力とガス中に含まれる水分量を見える化するアプリと計測器の総称
■主な取り組み
・ガス導管内の温湿度等環境データーの収集および分析
・ガス付帯設備の効率的な遠隔監視
・ガス使用量の収集および管理 ほか
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