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  • 2026/01/16 掲載

6割が人材不足……「回すだけで精一杯」のIT運用が招く、“見えない損失”が怖すぎる

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企業のデジタル化が加速する一方で、IT運用の現場は限界を迎えている。複雑化するシステム、深刻な人材不足、属人化した運用体制……これらが重なり、現場では「回すだけで精一杯」の状態が常態化している。問題は、こうした疲弊が表に出にくい形でビジネスを蝕んでいる点にある。障害対応の遅れ、復旧までの時間ロス、顧客や社内からの信頼低下……気づかぬうちに積み重なる“見えない損失”は、確実に企業の競争力を削っていく。では、この悪循環を断ち切り、IT運用を「守り」から「攻め」へ転換するには、何から手を付けるべきなのだろうか。
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IT運用はこのままでは限界を迎える……
(Photo/Shutterstock.com)

「原因特定に68%が苦慮」──属人化が招く悪循環

 企業のITインフラは、オンプレミスとクラウドが混在するハイブリッド環境が主流となり、その複雑性は増す一方だ。ある調査では、情報システム部門が管理するITインフラとして77.2%が「オンプレミス」を挙げつつ、半数近い48.5%が「パブリッククラウド」も活用していることが明らかになった。

 こうした環境の変化に、現場の体制が追いついていない。同調査でIT運用の課題を尋ねたところ、最多の回答は「人材不足」(60.2%)であり、「属人化している」(57.3%)、「担当者ごとに運用方法やスキルレベルが異なる」(55.6%)が続いた。

 リソース不足と標準化の遅れが、個人の“経験と勘”に頼る脆弱な運用体制を生み出しているのだ。この問題は、障害発生時にビジネスリスクとして顕在化する。システム障害を経験した企業のうち、実に68.4%が「原因特定に時間がかかる」ことを最大の課題として挙げており、迅速な復旧を妨げる大きな要因となっている。

 さらに深刻なのは、多くの現場で、システム障害がビジネスに与える損失を正確に把握できていないことだ。過去1年で「ユーザーへの影響が発生した」との回答が35.7%に上る一方、「ビジネス機会の損失があった」と認識しているのはわずか9.9%にとどまる。このギャップは、IT運用がビジネス価値から切り離され、コストセンターとして見なされている現実を示唆している。では、IT運用の価値を見える化し、経営や事業と正しく結び付けるために、現場は何から変えるべきなのか。

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