6割が人材不足……「回すだけで精一杯」のIT運用が招く、“見えない損失”が怖すぎる
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「原因特定に68%が苦慮」──属人化が招く悪循環
こうした環境の変化に、現場の体制が追いついていない。同調査でIT運用の課題を尋ねたところ、最多の回答は「人材不足」(60.2%)であり、「属人化している」(57.3%)、「担当者ごとに運用方法やスキルレベルが異なる」(55.6%)が続いた。
リソース不足と標準化の遅れが、個人の“経験と勘”に頼る脆弱な運用体制を生み出しているのだ。この問題は、障害発生時にビジネスリスクとして顕在化する。システム障害を経験した企業のうち、実に68.4%が「原因特定に時間がかかる」ことを最大の課題として挙げており、迅速な復旧を妨げる大きな要因となっている。
さらに深刻なのは、多くの現場で、システム障害がビジネスに与える損失を正確に把握できていないことだ。過去1年で「ユーザーへの影響が発生した」との回答が35.7%に上る一方、「ビジネス機会の損失があった」と認識しているのはわずか9.9%にとどまる。このギャップは、IT運用がビジネス価値から切り離され、コストセンターとして見なされている現実を示唆している。では、IT運用の価値を見える化し、経営や事業と正しく結び付けるために、現場は何から変えるべきなのか。
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