記事 標的型攻撃 Microsoft Officeの脆弱性を悪用した標的型攻撃が発生、修正プログラム未提供の脆弱性 2013/11/20 IPA(独立行政法人情報処理推進機構)は20日、Microsoft Officeなどにおける脆弱性(CVE-2013-3906) について、当該脆弱性を悪用する、国内の組織に対する標的型攻撃の事例を確認したと発表した。マイクロソフトから修正プログラムが提供されるまでの間の回避策の実施を呼びかけている。
記事 標的型攻撃 富士通SSL、「標的型攻撃対策ソリューション」を強化 取り扱い製品を12製品に拡充 2013/11/11 富士通ソーシアルサイエンスラボラトリ(富士通SSL)は11日、特定の企業や公共機関などを狙った標的型攻撃への対策「標的型攻撃対策ソリューション」を強化し、11月11日に提供すると発表した。
記事 標的型攻撃 標的型攻撃の被害事例にみる、語られざる「メール攻撃の先」とその対策 2013/09/24 最近シリア電子軍(Syrian Electronic Army)を名乗るハッカーによる、米大手メディアに対するサイバー攻撃が猛威を奮っています。彼らの好む攻撃手法にして、発生している事件の原因と見られているのが、巧みな「標的型攻撃」です。標的型攻撃は、特定の組織や個人宛に送られるため、なかなか表に出てこず、攻撃の全容が把握しづらいという特徴があります。そこで本稿では、実際の被害事例から、この「標的型攻撃」の姿形、標的型攻撃メールを受けたその後まで迫ってみたいと思います。
記事 Webセキュリティ 「見るだけでウイルス感染」が増大、ドライブ・バイ・ダウンロード攻撃が約4倍に 2013/08/27 日本IBMは26日、IBM SOC(セキュリティ・オペレーション・センター)で観測した2013年上半期のセキュリティ情報などをもとにした「Tokyo SOC情報分析レポート」を発表した。これによれば、ドライブ・バイ・ダウンロード攻撃が前期比約4倍に増加したという。
記事 標的型攻撃 標的型メール攻撃、より巧妙な「やりとり型」が大幅増 全体数は減少--警察庁 2013/08/23 警察庁 警備企画課・情報技術解析課は22日、2013年上半期のサイバー攻撃情勢について報道発表を行った。これによると、前年に続き、2013年上半期も標的型メール攻撃が発生し、民間事業者に配布されていたことが明らかになった。2013年上半期に警察が把握した標的型メールは201件で、前年同期の351件から63.6%の大幅減になった。ただし、件数は大幅に減ったものの、手口が巧妙化している実態も浮き彫りになった。
記事 標的型攻撃 CTC、「APT攻撃対応アセスメントサービス」で標的型攻撃へのシステム耐性を診断 2013/08/23 伊藤忠テクノソリューションズ(以下、CTC)は、標的型攻撃への企業システムの耐性を診断するセキュリティサービス「APT(Advanced Persistent Thread:高度な継続的脅威)攻撃対応アセスメントサービス」の提供を開始した。
記事 標的型攻撃 サンドボックス型ゲートウェイ・セキュリティ市場、前年比32倍に急拡大 標的型対策で 2013/08/20 国内サンドボックス型ゲートウェイ・セキュリティ市場の2012年度の売上金額は9億6,000万円、前年度より32倍の大幅な伸びとなった。サンドボックス型ゲートウェイ・セキュリティ製品とは、仮想の閉鎖空間(サンドボックス)で疑わしいプログラムを実際に動作させ、その振る舞いによってマルウェアを特定するという新しいタイプのセキュリティ製品。標的型攻撃の拡大に伴い、市場の注目度が急速に高まっているという。
記事 標的型攻撃 マカフィー、「McAfee Deep Defender」でサーバセキュリティ強化 2013/07/31 マカフィーは、エンドポイントセキュリティ製品「McAfee Deep Defender」の最新バージョン「v1.6」にて、従来のクライアントOSに加えてサーバOSに対応し、サーバセキュリティの強化を行ったことを発表した。
記事 標的型攻撃 サイバー攻撃から自社を守る、トリアージ、セキュリティアウェアネス、多層防御とは 2013/07/23 NRIセキュアテクノロジーズは、自社が提供する情報セキュリティ対策サービスを通じて獲得したデータを分析し、最近の脅威の動向とその対策についてまとめた「サイバーセキュリティ 傾向分析レポート2013」を発表した(集計期間:2012年4月1日~2013年3月31日)。今年で9回目となる同レポートによれば、巧妙化するサイバー攻撃に対し、企業や公共機関が求められる喫緊の対策は、セキュリティに対する従業員の意識を高め、さらに巧妙化するサイバー攻撃を“選別”するための体制作りだ。NRIセキュアテクノロジーズ テクニカルコンサルティング部の中島智広氏が、具体的に求められる対策について語った。
記事 情報漏えい対策 JAXAの情報漏えい、パスワードの流用が原因か 1つの漏えいが4つへ影響 2013/07/03 宇宙航空研究開発機構(JAXA)は2日、4月23日に外部からJAXAのサーバへ不正アクセスが行われたことに関する調査結果と今後の対応を発表した。
記事 標的型攻撃 トレンドマイクロ、仮想解析型アプライアンス「Deep Discovery Advisor」発表 2013/06/27 トレンドマイクロは、標的型サイバー攻撃の情報を集約し、同社既存製品の防御能力を高める仮想解析型アプライアンス「Deep Discovery Advisor」を8月26日より受注開始することを発表した。
記事 セキュリティ総論 セキュリティ事故の原因、人為ミスが突出 標的型攻撃は8割の企業が重視-JIPDEC調査 2013/06/19 日本情報経済社会推進協会(JIPDEC)は、アイ・ティ・アールと共同で実施した「企業IT利活用動向調査」のうち、「セキュリティインシデント」「セキュリティ対策」「人材育成」に関する結果を発表した。
記事 セキュリティ戦略 みずほ情報総研、ソースコードを元にアプリの脆弱性を検出するサービスを提供 2013/06/18 みずほ情報総研は18日、ソースコードを元にアプリケーションのセキュリティ脆弱性を診断する「ソースコード脆弱性診断サービス」の提供を開始すると発表した。
記事 Webセキュリティ 「いつも利用しているWebサイトからマルウェア感染」をどう防ぐ?身を守る4つの方法 2013/06/12 米労働省のWebサイトが改ざんされ、このサイトを閲覧したPCにマルウェアが仕込まれるという事件が、5月上旬に確認されました。この事件から学びたいことは、セキュリティの意識の高い人であっても、ブラウザのゼロデイ脆弱性が悪用され、いつも利用しているWebサイトを閲覧しただけでマルウェアに感染してしまうような攻撃が日々行われているということです。こうした攻撃から身を守る4つの例を紹介します。
記事 セキュリティ総論 米IBMがビッグデータで脅威対策、「IBM Security Intelligence with Big Data」 2013/06/07 米IBMは、増え続ける膨大なデータに潜む脅威の検出を行うため、外部からのサイバー攻撃、内部のリスク検知とそれらの予防に備えるビッグデータ分析技術と、セキュリティ・インテリジェンスを組み合わせる新たなソリューションコンセプト「IBM Security Intelligence with Big Data」を1月31日に発表した。
記事 情報漏えい対策 JAXAにまた不正アクセス、国際宇宙ステーション「きぼう」関連情報が漏えい 2013/04/24 宇宙航空研究開発機構(JAXA)は23日、インターネットに接続したJAXAのサーバへ外部から不正アクセスがあったことが4月18日に判明したと発表した。
記事 セキュリティ戦略 Windows XPのサポート終了は「2014年問題」となるのか 2013/04/17 いよいよWindows XPの延長サポート期間もあと1年で終了となる。マイクロソフトは、XPを使い続けることの危険性をアピールするとともに、移行支援の取り組みも発表し、企業および個人ユーザーに対してPCやOSのアップグレードを呼びかけている。しかし、移行の必要性は理解していても、稼働中の業務システムの入れ替えというハードルは思ったより高い。どのように取り組んでいくべきなのか。
記事 標的型攻撃 標的型攻撃セキュリティガイド(ラック 岩井 博樹著)【新刊・近刊プレゼント】 2013/04/05 なりすましや遠隔操作など、昨今、セキュリティに関連した話題を耳にする機会が増えてきている。セキュリティ攻撃は日々複雑化し、その対策もより高度なものが求められるようになってきている。本書は、そうした最新の事例である、企業などの特定のターゲットに対して行われる「標的型攻撃」、その中でも、偽装メールと遠隔操作ツールを利用した「標的型メール攻撃」にポイントを当て、その概要と対策を解説する。(書籍紹介文より引用)
記事 セキュリティ戦略 2013年度版10大セキュリティ脅威の要点、注目すべき3つの新しい脅威とは? 2013/04/03 情報処理推進機構(IPA)が「2013年版 10大脅威 身近に忍び寄る脅威」という文書を公開した。2012年に発生した情報セキュリティインシデントの傾向について117名の専門家による意見を集約し、投票により上位10の脅威の概要と対策をまとめたものだ。よくまとまった文書ではあるが、52ページもあるので、さらに要点を整理してみようと思う。新年度を迎えて自社のセキュリティ対策の見直す機会にしていただきたい。
記事 セキュリティ戦略 警察庁、サイバー攻撃特別捜査隊を設置 全国で140人が専従 2013/03/28 警察庁は28日、警備局長・情報通信局長連名通達「サイバー攻撃特別捜査隊設置要綱」に基づき、都道府県警察におけるサイバー攻撃対策の推進体制を強化するため、 サイバー攻撃特別捜査隊を設置すると発表した。全国で約140人の専従捜査員が対策を推進する体制を構築する。
記事 ファイアウォール・IDS・IPS(不正侵入検知/防御) 米政府の脆弱性データベースがハッキング、本事件から学べる教訓を考える 2013/03/19 米国時間の3月15日、米国国立標準技術研究所(NIST)の国家脆弱性データベース(NVD:National Vulnerability Database)が攻撃されたと報じられた。本稿を執筆している日本時間3月17日現在、サイト自体は復旧しているが、NISTからこの件に関する公式発表はまだ出ていない。ニュースサイトの情報からしかわからないこの状況で何かを論じるのは早計だが、対象となったサーバがサーバだけに、どのようなインシデントだったのか整理しつつ、取り急ぎの対応策と本件から学べる教訓を考察してみたい。
記事 標的型攻撃 ファイア・アイ、次世代脅威対策プラットフォーム発表 25社のパートナーと匿名で共有 2013/03/05 標的型攻撃に特化したセキュリティソリューションなどを手がけるファイア・アイ(FireEye)は5日、最新のサイバー攻撃に対応した新たなセキュリティ・モデルの構築を可能にする脅威対策プラットフォームを発表した。本製品は米国で2月25日に発表されたもので、今回新たに日本でも展開していく。
記事 標的型攻撃 標的型攻撃が1000件超え、やりとり型など7つの具体事例を紹介 2013/03/01 警察庁の警備企画課・情報技術解析課は28日、2012年中のサイバー攻撃の情勢についての調査結果を発表した。発表によれば、警察では2012年中に合計1009件の標的型メールが民間事業者等に送付されていたことを把握したという。
記事 標的型攻撃 機密情報を守る2つの視点、アクセスコントロールと監査の融合で変化する脅威と戦う 2013/02/21 標的型攻撃がますます高度化・複雑化するなど、機密情報とシステムを取り巻く脅威は刻々と変化しています。個人情報や知的財産、国家機密などを、場当たり的ではなく、効率よく守るためにはどうすれば良いのでしょうか。「変化する脅威、変化しない標的」および「アクセスコントロールと監査の融合」という2つの視点から情報中心のセキュリティ対策を考えてみましょう。
記事 モバイルセキュリティ・MDM スマートフォンの利用実態調査、セキュリティはギリギリ確保、まずは使うこと重視 2012/12/18 スマートフォンを導入した企業は、どういうセキュリティ対策を実施しているのだろうか。日本スマートフォンセキュリティ協会のPR部会では、会員企業に対して利用実態調査を行い、その調査結果を報告した。調査によると、比較的意識の高いと思われる同調査対象企業でさえ、セキュリティ対策は緩やかに実施している傾向が見て取れたという。調査を担当した小椋則樹氏は、今企業のスマートフォン活用は、強固なセキュリティ対策よりも「まずは試行することを重視している段階にあり、その利用場面に応じたセキュリティ対策を検討している」と指摘した。
記事 標的型攻撃 利用規約があればマルウエアではない?スマホ利用阻むウイルス作成罪の抜け穴を防げ 2012/12/18 1000万人の個人情報が流出したとされる「スマートフォン情報流出アプリ事件」。一度は摘発されたものの、その後、検察が処分保留と判断して容疑者は釈放された。この事件に対し、日本スマートフォンセキュリティ協会(JSSEC)は、一通の意見書を発表し、政府や業界に対して提言を行った。今回の事件で明らかになった問題を放置すれば、業界全体が利用者の信頼を失うことになりかねないというのだ。
記事 モバイルセキュリティ・MDM スマホ&タブレットのセキュリティガイド、計画段階で留意する7点とBYOD実践のポイント 2012/12/10 業務の効率化やワークスタイルの変革を促すツールとして注目されるスマートフォンやタブレットだが、特有のセキュリティリスクも存在する。そのため、いったん配布したあとに回収した企業もあるほどだ。安全にスマートフォンやタブレットを業務で活用するには、何を実施すべきなのか。その疑問に応えるセキュリティガイドラインが日本スマートフォンセキュリティ協会の利用部会から発表された。業務利用を促進するスマートフォン利用のセキュリティとはどのようなものか?BYOD(私物持ち込み端末)の導入パターンとリスク回避のポイントについても紹介する。
記事 標的型攻撃 サイバーシティとサンドボックス、仮想環境を活用した2つのセキュリティ対策 2012/12/04 大量破壊兵器を搭載した列車が街に向かっているという想定で、途中の跳ね橋の制御システムをハッキングし、持ち上げることで列車の侵入を止めるといった訓練や、医師がコーヒーショップで接続したWi-Fiのアクセスポイントからアカウント情報を盗み、病院システムを乗っ取って入院中の要人暗殺の企てを防止する訓練──これらはすべて米国空軍が開発した仮想空間「サイバーシティ」上で実際に行われていることだ。今回は、仮想空間や仮想環境で行われている2つのセキュリティ対策について紹介しよう。
記事 Webセキュリティ Hardening Oneレポート:スイーツ通販のECサイトでサイバー攻撃が多発!どうする? 2012/11/26 スイーツ通販のECサイトを運営する、とある企業。ある日突然、社長や技術本部の一部が1泊2日の社員旅行に出ることになった。ドキュメントや設定に不備があり、ぜい弱性も放置されたECサイト。途方に暮れるWeb運用チームだったが、一丸となって8時間の試練に立ち向かう──これは都内某所で開催されたセキュリティイベント「Hardening One」で用いられた模擬ECサイトの設定だ。実際に競技が行われている間、セキュリティのプロたちがその模擬サイトにさまざまなサイバー攻撃をしかけてくる。果たして選抜チームの面々は、自社のサイトを守り、売上を維持できるのか。
記事 標的型攻撃 シマンテック、全世界で5拠点目になる東京セキュリティオペレーションセンター開設 2012/11/13 シマンテックは13日、東京都内に全世界のセキュリティ状況を監視する拠点であるセキュリティオペレーションセンター「TOKYO SOC(以下、東京SOC)」を開設したと発表した。