記事 新規顧客開拓 「余った卵白を有効活用しています」に顧客はどう反応する? イメージ戦略を思考実験 2015/04/10 ビジネスにおいて、イメージ戦略が大切だとはわかっている。だがこの、イメージという、定量的に捉えにくい要素。なかなか判断の難しいものだ。しかし、むしろそれゆえにこそ、人間的な知恵を大いに活かすことのできる領域だともいえよう。同じ物事を表現しているつもりでも、ちょっとした言い方ひとつで、相手に与える印象はまるで違って来る。こうした、曖昧に思えるような話をこそ、思考実験によって検討してみようではないか。農業・食品コンサルタントが語りかける。
記事 Web戦略・EC ECサイト構築市場、2014年度は8.1%増に 激しいシェア変動で2番手争い激化 2015/04/08 アイ・ティ・アール(以下、ITR)は8日、ECサイト構築市場について、2013年度8.4%増、2014年度は8.1%増になったと発表した。
記事 ブランド向上・マーケティング・PR リクルート、クラウド型DMP「Oracle DMP」を導入 グループ広告配信を最適化 2015/04/07 リクルートコミュニケーションズは、リクルートグループが手がける各種サービスにおけるマーケティングの投資効果を最大化する目的で、オラクルのデータ・マネジメント・プラットフォーム(以下、DMP)機能である「Oracle Data Management Platform」(旧製品名:BlueKai)を導入した。
記事 ブランド向上・マーケティング・PR 顧客満足度を向上する6つの分析手法と6つの事例、ガートナーが指南 2015/04/07 顧客のことをもっと知りたい。どんな企業であれ、そう考えている。実際、アナリティクスにかけられるコストのうち、実に50%超は顧客分析に費やされているという。具体的な手法としては、マーケティングパフォーマンスの測定や、クロスセリングおよびアップセリングの分析などで、その最大の目的はカスタマーエクスペリエンス(顧客体験)を向上させることだ。ガートナー リサーチ部門 リサーチ ディレクターのガレス・ハーシェル氏が、カスタマーエクスペリエンスを向上させる顧客分析の6つのタイプと、それを生かして成功した6つの企業について解説する。
記事 ブランド向上・マーケティング・PR 日産とルノー、共通のデジタルマーケティング基盤構築 グローバルブランドを統合管理 2015/04/06 日産自動車は、グローバルで展開する複数のブランドで一貫したブランドイメージを保つことができるルノー・日産アライアンス共通のデジタルマーケティングプラットフォームを構築するため、アドビのデジタルマーケティングソリューション「Adobe Marketing Cloud」を採用した。
記事 CRM・SFA・CTI・ヘルプデスク 応答率が93.8%に劇的改善!バンダイのママ社員が立ち上げたWeb相談センター 2015/04/06 妖怪ウォッチ、仮面ライダー、ガンダムなど数多くのキャラクター玩具を扱うバンダイ。同社は、バンダイナムコホールディングス傘下で、売上の約7割は玩具が占めるが、その主なユーザーはいうまでもなく子供たちだ。ただし、商品について何かあれば、その問い合わせは母親が行うことになる。同社 プロダクト保証部 相談センターチーム リーダーの中田京子氏は、「自分と同じ環境の“働くママ”たちは、相談センターの営業時間内に電話できるのだろうか」と疑問に感じ、Web上で自己解決できる顧客サポートの仕組みを構築、さらにテキストマイニングで顧客の声を見える化することで、カスタマーエクスペリエンスを大きく向上させた。
記事 新規事業 サイバーエージェントとテレビ朝日、動画配信事業の新会社「AbemaTV」設立 2015/03/31 サイバーエージェントとテレビ朝日は31日、定額制動画配信プラットフォーム「Abema」の開発・運営を行う新会社「AbemaTV(アベマティーヴィー)」と、Abema上で展開されるニュース専門チャンネルを運営する子会社を2015年4月に設立すると発表した。
記事 Web戦略・EC 千趣会と雪印メグミルクが提携 主婦の友ダイレクトは社名「ベルネージュダイレクト」に 2015/03/27 千趣会は27日、雪印メグミルクが同社子会社の主婦の友ダイレクトと資本業務提携すると発表。主婦の友ダイレクトは2015年7月1日より、社名が「ベルネージュダイレクト」に変更される。
記事 デジタルマーケティング・マーケティングオートメーション・O2O マーケティングオートメーション、日本のシェアはたった1.8% DM市場は10%成長 2015/03/26 日本企業のデジタルマーケティングに対する取り組みが本格化している。IDC Japanの調査によると、データ活用型マーケティング関連ソフトウェア市場(デジタルマーケティング市場)は現在、806.4億円。これが2019年には1,300億円に成長する見通しだ。一方で、「東京五輪の開催される2020年に向けてマーケティング強化で何をするか?の質問に、『何もしない』という回答が31.2%を占めており、危機感を感じている」(IDC Japan ソフトウェア&セキュリティ グループマネージャーの眞鍋 敬氏)という。
記事 Web戦略・EC 大日本印刷、書籍や雑貨のバーチャル商品棚とECをリンクさせる「MEETTY」を提供開始 2015/03/20 大日本印刷(以下、DNP)は、利用者が書籍や雑貨に関するコンテンツを投稿・閲覧でき、商品を購入できるECリンクサービス「MEETTY(ミーティー)」を3月20日に開始すると発表した。
記事 流通・小売業IT ヤマト運輸とフリマアプリ「メルカリ」が提携 システム連携で出品から配送まで効率化 2015/03/17 フリマアプリのメルカリとヤマト運輸は17日、スマートフォン向けフリマアプリと宅配事業者をシステム連携させ、出品から配送までの作業を効率化するサービスを4月1日より提供開始すると発表した。
記事 流通・小売業IT 三陽商会がオムニチャネル推進 2015年夏より「SANYOオムニチャネル基盤」が稼働開始 2015/03/13 ファッションアパレル企業の三陽商会は13日、店頭とECサイトを融合させるほか、外部WEBサイトとの情報共有を行う「SANYOオムニチャネル基盤システム」の構築を開始した。
記事 流通・小売業IT 通販企業の売上高ランキング、ジャパネットたかたが前年比21.6%の大幅増で2位に 2015/03/10 帝国データバンクは通信販売業者174社を対象に、業績動向調査を実施。2013年度の総売上高は約2兆1,161億円で、前年度比3.2%増となったことがわかった。
記事 Web戦略・EC マガシーク 井上直也社長が語るサテライト戦略、ファッションECで進める在庫の仮想化 2015/03/10 2000年に伊藤忠商事の社内事業としてスタートし、いまや総会員数200万人、取り扱いブランド総数650を誇るファッションECを手がけるマガシーク。2014年12月からは近鉄百貨店と共同でファッション通販サイト「ハルカススタイル」を開くなど、他社と組んだ事業にも積極的だ。アパレル業界では、自社ECサイトの開設が増えているが、システム開発や物流網構築の難しさに加え、有名ブランドでも1品種100着程度の生産と、多品種少量の在庫管理の難しさもある。そこで同社では、自社サイトで培ってきたファッションECの仕組みを外販。メーカーとモールの在庫連携を行う「サテライト戦略」も進めている。マガシーク 代表取締役社長の井上直也氏がサテライト戦略の狙いとクロスチャネルマーケティングツールの活用について語った。
記事 Web戦略・EC ガートナーが選ぶ、デジタルコマースでカスタマーエクスペリエンスを向上した事例10選 2015/03/09 顧客にとって価値のある取引を「コマース」だと定義すれば、そのやり取りで、デジタルテクノロジーを活用するものが「デジタルコマース」だといえる。現在ではこのデジタルコマースの最重要トレンドとなっているトップ10の取り組みが、新たな成功を生み始めているという。その根底にあるのは、コマースを単なる取引と捉えた考え方ではなく、優良な「カスタマーエクスペリエンス(顧客体験)」を提供しようという視点だ。
記事 新規事業 老舗のお米屋がなぜギフト業界へ? 八代目儀兵衛 橋本隆志氏に聞くビジネス転換の背景 2015/03/09 お米を風呂敷で包んだ上品なパッケージのギフト商品を開発し、オンラインで販売する八代目儀兵衛。近年では京都、東京に飲食店も出店するなどそのビジネスを広げ続けている。代々続くお米屋さんから、全国に販路を広げるビジネス転換の背景にはどのようなストーリーがあったのか。代表取締役社長を務める橋本 隆志氏に話をうかがった。
記事 Web戦略・EC 「VIVIA.com.gh」共同創始者 大山 知春氏が語る、ガーナでECサイトを立ち上げた理由 2015/03/06 ガーナ初のファッション・ライフスタイルグッズ特化型ECサイト「VIVIA.com.gh」の共同創始者 大山 知春氏。金融のスペシャリストだった彼女が、なぜ、まったくの異業種へ転身し、縁もゆかりもなかったガーナという国でECサイトを立ち上げたのか。大山氏にガーナのビジネス事情や起業に至った経緯について詳しく聞いた。
記事 Web開発 グーグル及川氏の考えるIoT時代のWebアーキテクチャ、HTML5は何をもたらすか? 2015/03/03 「いまWebの新技術を利用することで、開発の自由度が上がり、さらにIoT時代のデバイスやサービスの組み合わせが多彩になる。またWeb技術が汎用ソフトウェア開発技術としても発展してくるだろう」と語るのはグーグルの及川卓也氏だ。同氏は、2014年に話題になった技術トレンドについて紹介するとともに、IoT時代にWebの役割がどう変わっていくのか、またHTML5で実現できる世界とは何かについて解説した。
記事 標的型攻撃 レノボPCにインストールされたアドウェア「Superfish」問題の本質とは何か? 2015/03/03 2015年2月、国内外のメディアやSNSで「レノボのPCに悪質なアドウェアがプリインストールされている」というニュースが流れた。問題のアドウェアは開発ベンダーの名前からSuperfishと呼ばれている。レノボもアドバイザリー情報を出すなど対応しているが、報道やベンダー発表などがリアルタイムで動いていたため、問題の本質を十分にとらえていない報道や情報の錯綜が見られる。問題の概要と対処方法をあらためて整理してみよう。
記事 ブランド向上・マーケティング・PR 世界最大級広告配信プラットフォームCTOが予測、モバイル広告は高品質動画で伸びる 2015/03/02 日々進化を遂げているアドテクノロジーだが、近年は2つの重要なトレンドがある。ひとつは自動化であり、もうひとつはビデオ広告だ。2月12日に開催された「SoftLayer Summit」の基調講演では、世界最大級のモバイル広告配信プラットフォームのインフラ部分を担う Opera Response CTO Kanwar Dhaliwal氏が登壇。モバイル広告のエコシステムやトレンド、さらにはグローバルで5億人ものユニークユーザーを抱えている同社のインフラ基盤について、SoftLayer活用事例を交えて語った。
記事 競争力強化 カメラを“再発明”したゴープロ(GoPro)はガジェットか?新しいプラットフォームか 2015/02/27 サーフィンやスキー、ダイビングといったスポーツをしている方なら、カメラを製造・販売しているGoPro(以下、ゴープロ)という企業をご存じかもしれません。カメラといっても、ただのカメラではありません。頭部などに装着し、サーフィン、スキー、ダイビングなどのアクティビティをプレイヤーの視点で録画し、録画した動画を簡単に動画共有サイトYouTube、Instagramなどにアップすることができるカメラで、ウェアラブルカメラやアクションカメラ(アクションカム)などと呼ばれています。ゴープロは、まったく新しいカメラを“再発明”したメーカーとして世界中から脚光を浴び、2014年6月には鳴り物入りでIPO(新規株式公開)しました。
記事 ブランド向上・マーケティング・PR インターネット広告費が初の1兆円超、電通が発表 DSPなど広告配信技術が浸透 2015/02/25 電通は24日、日本の総広告費と、媒体別・業種別広告費を推定した「2014年(平成26年)日本の広告費」を発表。2014年の日本の総広告費は6兆1,522億円で、前年比102.9パーセントで、通期では3年連続で前年実績を上回った。
記事 Webセキュリティ インターネットを支える技術には脆弱性があることを忘れてはいけない 2015/02/25 昨年は、Heartbleedに始まりShellshock、POODLEなど、枯れたはずのインターネットの基盤技術やツールに関する脆弱性が相次いで発見された。DNSによる名前解決の仕組みもこうした基盤技術のひとつだ。存在さえ意識せず「空気」のように使っていたインターネットの基盤を支えるプロトコルや実装に潜むリスクを再認識させてくれたわけだが、このようなリスクはインターネットが本質的に抱える問題でもある。それゆえ根本的な解決も難しいが改めて考えてみたい。
記事 流通・小売業IT オートバックスとカクヤスの驚くべきオムニチャネル展開、アマゾンに勝つECサイトとは 2015/02/23 カー用品を販売するオートバックスセブンと、酒類や飲料の無料配送で革命を起こすカクヤス。いち早くネット通販サイトを立ち上げた両社だが、業界の常識を覆すサービスでオムニチャネルへの取り組みを加速させている。オートバックスセブン Eコマース推進部 部長の小野田裕繁氏とカクヤス WEB事業部 WEB販売企画課 課長の由布維一氏が明かした。
記事 Web戦略・EC カメラのキタムラがオムニチャネルを成功に導いた、たった一つの考え方 2015/02/19 写真専門チェーン最大手の「カメラのキタムラ」や子供写真館「スタジオマリオ」を全国に展開しているキタムラ。同社がEC事業をスタートさせたのは10年前に遡るが、今や単体総売上の約3分の1に当たる435億円がEC関与売上(宅配売上+店受取売上)となるまでに成長を遂げた。その躍進を2011年から支えているのが、同社 執行役員でEC事業部長の逸見光次郎氏だ。同氏は、ソフトバンクでイーショッピングブックス(現セブンネットショッピング)を立ち上げたあと、アマゾンジャパンを経て、イオンのネットスーパー事業の立ち上げに携わってきた人物でもある。逸見氏が、EC事業で1,000億円を目指す同社のEC戦略と店舗の成長事例について明かした。
記事 リーダーシップ かつての右腕が語る孫 正義氏の戦略 アリババがeBayを退るために授けた助言とは 2015/02/16 前編に続き、元ソフトバンク社長室長の三木 雄信氏に話を伺った。今回は、同氏が孫 正義社長から学んだ教えを中心に探っていく。ソフトバンクが常に勝ち続けられる「勝利の方程式」とは何か? どのようにリーダーシップを発揮して、企業経営を成功に導けばよいのだろうか? 孫社長の右腕として活躍した人物から、示唆に富んだ非常に参考になる話が飛び出した。
記事 Web戦略・EC ECサイト運営者が開発会社に勝訴、事例に見る脆弱性対応漏れ問題の本質 2015/02/04 マイクロソフトはSDL(Security Development Lifecycle)という考え方によって、開発プロセスの設計段階からセキュリティ要件を組込み、機能チェックだけでなくセキュリティ要件をクリアしない製品をリリースさせない方針をとっている。セキュリティバイデザインの重要性はいまさら述べるまでもないが、そのことを再認識させるような出来事があった。2014年1月23日、SQLインジェクション脆弱性が原因でクレジットカード情報が漏洩した事件について、ECサイト側が開発会社を相手取り損害賠償請求の裁判を起こし、ショップ側が勝訴したという判決が出たのだ。
記事 流通・小売業IT 消費者の購買行動への影響力、企業Webサイトやニュースサイトが大幅上昇 2015/02/02 企業のWebサイトなどのデジタルメディアが消費者の購買行動にどのような影響を与えているかに関する調査によると、5年前と比較した場合の各メディアの影響力の増減では、「ニュースサイト/ポータルサイト」が+29.1、「ソーシャルメディア」が+24.6、「企業のWebサイト」が+17.0とそれぞれ増加しているのに対し、「テレビ」が-5.9、「新聞」が-20.8、「雑誌」が-22.8など、従来メディアはどれも減少傾向となった。
記事 Web戦略・EC Windows 10に搭載予定の新Webブラウザ「Project Spartan」を解説 2015/02/02 マイクロソフトは1月22日、Windows 10に搭載予定の新しいWebブラウザ「Project Spartan」の存在を明らかにし、その概要を説明しました。
記事 ブランド向上・マーケティング・PR マルチファセット・マーケティングとは何か?レッドブルも行うマーケティング新潮流 2015/02/02 ビッグデータ、カスタマー・エクスペリエンス、マーケティング・オートメーション、コンテンツ・マーケティング──。今、ITを駆使したマーケティング関連のキーワードが次々に現われている。それらを総合的に考えると、いったい今後のマーケティングはどうなっていくのか。日本マーケティング学会 副会長で、中央大学ビジネススクール(大学院戦略経営研究科)教授の田中洋氏は、「流行り言葉も時間が経つと本当に実現することがある」 と指摘する。田中教授は、こうした新しいキーワードの成り立ちやその意義をひもとくとともに、いま注目を集めつつある「マルチファセット・マーケティング(Multifaceted Marketing)」について解説した。