記事 サーバ 2013年3Qの国内サーバシェア、1位は1年ぶりにNECが奪取 2013/12/16 2013年第3四半期の国内サーバ市場規模は1,317億円で、前年同期にあたる2012年第3四半期から12.2%拡大した。出荷台数は、15万6千台で、前年同期から0.6%の増加となった。今期は、メインフレームの出荷額が前年同期から58.3%増加し、350億円を超えた。四半期の出荷額が350億円を超えたのは、2010年第1四半期(1月~3月)以来となる。
記事 サーバ 2500万円超のハイエンドサーバ市場シェア、1位はメインフレーム堅調のIBM 2013/11/01 2012年のハイエンドサーバ市場規模は1,559億円で、5年前にあたる2007年の市場規模の63.4%に縮小した。調査を手がけた都築 裕之氏は「価格の高いハイエンドサーバ市場は縮小傾向を示している。しかし、ハイエンドサーバ市場におけるベンダー競合分析から、低価格製品へのシフト傾向とサーバ集約傾向には、ベンダーによる差異が認められる」と分析した。
記事 サーバ 日本IBMが「IBM System x」発表、仮想化環境の短期移行を支援 2013/10/04 日本IBMは、マイクロソフトの最新サーバOS「Microsoft Windows Server 2012」を初期導入し、x86サーバ「IBM System x」シリーズをカスタマイズしたIBM System x仮想化推奨モデルを5製品発表した。
記事 シンクライアント・仮想デスクトップ デスクトップ仮想化市場が本格化、前年比29.7%増 Windows VDAの価格が課題に 2013/08/22 デスクトップ仮想化市場の、システム構築を含めた市場規模は、2012年度実績が前年対比129.7%の847億円、2013年度は前年対比120.2%の1,018億円の見込みとなった。2017年度には1,680億円市場になり、2013年度から2017年度までのCAGR(年平均成長率)は13.3%となる見込み。
記事 サーバ仮想化・コンテナ サーバ以外の仮想化も進展、仮想化実施済み企業のうちサーバ仮想化のみは半数未満 2013/08/22 サーバ仮想化を実施している企業434社に対し、クライアント仮想化、ストレージ仮想化、ネットワーク仮想化の実施状況について調査を行ったところ、「サーバ仮想化のみ」は42.6%で半数以下に留まった。残りの半数以上は複数の技術セグメントで仮想化を実施しており、「サーバ+ネットワーク+ストレージ+クライアント」が14.1%、「サーバ+ストレージ」が10.4%、「サーバ+クライアント」が9.9%、「サーバ+ネットワーク」が8.1%となった。
記事 サーバ ヤフー、プレハブデータセンタに富士通のバッテリ内蔵サーバ200台を導入 2013/08/16 ヤフーは、同社の「プレハブデータセンタ」に、バッテリーを内蔵した富士通製のPCサーバ「FUJITSU Server PRIMERGY RX200 S7」を200台導入した。
記事 物流管理・在庫管理・SCM 物流システムのRFIDデータ分析を1/4のコストで実現、SQL Server SSD Appliance採用 2013/07/08 物流パレット(荷物を載せるための荷役台)などを手がける日本パレットレンタルは、同社の新しい物流ソリューションシステムの構築にあたって、RFIDで収集したビッグデータ活用を行うため、SQL Server SSD Applianceを採用した。
記事 サーバ 日立ソリューションズ、「MEANS ファイルサーバスリム化ソリューション Version5」発表 2013/05/08 日立ソリューションズは、「MEANS ファイルサーバスリム化ソリューション Version5」を6月1日から提供開始すると発表した。
記事 ストレージ SSDがITインフラを大きく変える──3年後には平均1TB、5年で容量単価は1/5に 2013/04/30 今から3年後の2016年には、企業システム向けSSDの平均記憶容量は1テラバイトを超え、2012年からの5年間でメモリデバイスの容量単価は5分の1になる──4月24日から今日まで開催中のガートナージャパン「ITインフラストラクチャ&データセンターサミット2013」、初日のセッション「メモリの技術革新がもたらすITインフラとストレージの進化」では、リサーチ ディレクター 鈴木雅喜が、フラッシュメモリによるITインフラの大きな変化がこれから起きるとして、その変化にいまから備えるべきだと訴えました。
記事 サーバ 米IBM、x86サーバ部門を中国レノボに売却か 2013/04/20 米IBMが同社のx86サーバのハードウェア部門について、中国のレノボ・グループへの売却に向けて交渉を進めていると、IT系メディアの米CRNや米ウォール・ストリート・ジャーナルが関係者の話として伝えた。
記事 サーバ仮想化・コンテナ サーバ仮想化市場調査:仮想サーバの出荷台数が初めて物理サーバ上回る 2013/04/11 2012年は、仮想マシン(仮想サーバ)の出荷台数が物理サーバベースの出荷台数を初めて上回り、2016年には仮想マシンが、2012年の69万2,500台の約2.5倍に当たる、174万9,500台に増加する見込みとなった。サーバの運用管理対象が物理サーバから仮想マシンへと急速にシフトしている。
記事 サーバ 日通システム、ネットから遮断されたサーバの時刻を補正・同期するGPS時刻補正装置 2013/02/15 日通システムは14日、コンパクトで簡単設置、USB接続で外部電源不要の低価格なGPS時刻補正装置、「勤次郎JustTime-GPS」を2月14日に発売すると発表した。
記事 サーバ IBMがPOWER7+搭載の新サーバを発表、中堅中小企業や地方向け事業を強化 2013/02/07 日本アイ・ビー・エム(以下、日本IBM)は6日、報道関係者向けに2013年システム製品事業の事業戦略説明会を開催した。同社のITインフラ投資にかかる戦略とビジョンを示す「Smarter Computing」を解説するとともに、新たなPOWERプロセッサ「POWER7+」搭載のミッドレンジ・エントリーモデルサーバ製品を発表した。「x86に匹敵する価格競争力を実現した」という製品群で、地方企業や中堅中小企業向けビジネスを強化する。
記事 サーバ 富士通、新UNIXサーバ「SPARC M10」を発売 トヨタやみずほ採用 2013/01/18 富士通は18日、UNIXサーバのラインナップを刷新し、「SPARC M10(スパーク エムテン)」を提供すると発表した。「SPARC M10」では、新たに開発したプロセッサ「SPARC64 X(テン)」を搭載。同プロセッサは、SPEC_intrate2006でのHPC用途のサーバを除くビジネス用途向けサーバにおける整数演算性能において、世界最高性能を実現し、ビッグデータの高速リアルタイム処理を可能にするという。
記事 サーバ ブレードサーバ市場競合分析:シェア・機会獲得でリーダーとなった国内ベンダーは? 2012/10/17 2011年下半期の国内ブレードサーバの市場規模は、前年同期比24.5%増の318億6千万円だった。一方、同期間の出荷台数は3万8千台で、サーバ市場全体に占めるブレードサーバの出荷台数の割合は13.4%となり、前年同期比で0.6ポイント増加した。国内のブレードサーバ市場は、2003年上半期(1~6月期)~2008年下半期(7~12月期)まで12期連続でプラス成長を遂げていたが、2009年の上半期以降、やや成長が鈍化傾向にあるという。
記事 サーバ クラウド向けサーバ市場予測:2桁超える高成長もベンダー間競争が激化 2012/10/10 IDC Japanが10日発表した国内クラウド向けサーバ市場の最新予測によれば、2016年の国内クラウド向けサーバ市場は、出荷台数が8万8,400台、出荷金額が293億円になる見込みとなった。2桁を超える高成長が見込めるものの、サーバベンダー間の競争が激化することは必至という。
記事 サーバ仮想化・コンテナ 日立製作所、1台のサーバ上で複数の仮想化ソフトウェアを動作させる技術を開発 業界初 2012/09/13 日立製作所は13日、1台のPCサーバ上で複数のサーバ仮想化ソフトウェアを動作させる技術を開発したと発表した。同社によれば、業界初だという。レッドハットの協力のもと、クラウド向けのサーバ仮想化ソリューションとして提供する。
記事 OS Windows Server 2012提供開始、「他社の一歩先へ行けた」 2012/09/06 日本マイクロソフトは、サーバOSの新製品「Microsoft Windows Server 2012」を、パートナー企業各社と共に提供開始した。ボリュームライセンスの販売は既に開始され、パッケージ製品も9月26日より発売予定。
記事 サーバ NEC、中規模向けクラウド共通基盤パッケージ「CPSスタンダードパッケージR2」を発売 2012/08/30 NECは、クラウド共通基盤パッケージ「Cloud Platform Suite(以下、CPS)」において、中規模の仮想化基盤構築向けの新製品「Cloud Platform SuiteスタンダードパッケージR2」を本日から発売すると発表した。仮想マシン100台程度までの中規模な仮想化基盤構築向けで、希望小売価格は2,900万円から。
記事 データベース 日本オラクル、「Oracle Exalogic Elastic Cloud Software 2.0」を発表 仮想化、サーバ集約機能が強化 2012/07/31 日本オラクルは31日、ストレージからアプリケーションをすべて含めたアプライアンス「Oracle Exalogic」向けのソフトウェア「Oracle Exalogic Elastic Cloud Software 2.0」を発表した。プライベートクラウド環境向けに、新たに業務アプリケーションの仮想化、サーバの集約が可能になる機能などが加わった。
記事 サーバ 富士通、台湾から気象予報スパコンを受注 気象分野で世界トップクラスの性能に 2012/06/25 富士通は25日、台湾交通部中央気象局の数値気象予報スーパーコンピュータシステム(スパコン)を受注したと発表した。本システムは、富士通のスーパーコンピュータ「PRIMEHPC FX10(プライムエイチピーシー エフエックステン)」を中核に構成されたもので、台湾全土の気象予報業務、各種予報能力の向上に活用される。
記事 サーバ 国内サーバ稼働台数別市場シェア:1位はNEC、メインフレームは1/4の数に 2012/06/06 IDC Japanは6日、国内におけるインストールベースのサーバ稼働台数を発表した。これによると、2011年の国内サーバ市場における稼働台数は、242万2千台で、前年から1.1%増加した。ただし稼働台数には、2011年に稼働開始した富士通の「京」が含まれており、これを除いた場合の稼働台数は、前年から2.2%減の234万3千台となる。
記事 サーバ仮想化・コンテナ 【仮想化サーバ市場予測】2016年まで出荷台数は増すが、出荷額はマイナス 2012/05/16 IDC Japanは、国内仮想化サーバ市場の最新予測を発表した。予測によれば、2016年の国内仮想化サーバ市場の出荷台数は11万3,468台。一方で、国内仮想化サーバ市場の出荷額は1,179億9,400万円で、2011年~2016年の年間平均成長率はマイナス3.8%となるという。
記事 グローバル化 なぜ山形県の米沢工場がマザー工場なのか、グローバル化の大波が寄せる現場で見たもの 2012/05/11 NECが中国のレノボとパソコン事業の業務提携を発表したのが2011年1月。パソコンシェアで国内最大手のNECの決断は、多くの関係者に衝撃を与えた。中でも、企業向けパソコンの生産を一手に担うNECパーソナルコンピュータ(旧名:NECパーソナルプロダクツ)の米沢工場の動向には注目が集まった。“世界の工場”と呼ばれる中国のレノボは、はたして日本でパソコンを生産するのか。グローバル化の大波が寄せている生産の現場、山形県にある米沢工場を訪れた。
記事 統合運用管理・サーバ監視 x86サーバの保守の課題ランキング、1位は保守期限切れへの対応 2012/04/12 IDC Japanが実施した国内x86サーバサポートに関する調査によれば、サーバ台数が増加したとの回答が減少したとの回答よりも増える一方で、サーバ管理要因が減少したとの回答が増加したとの回答を上回った。サーバ台数が増える一方で、管理要員は減っている現状が明らかになった。
記事 サーバ キーワードは「高齢化」「エネルギー」「安全・安心」、日本HPの戦略 2012/03/06 日本ヒューレット・パッカード(以下、日本HP)は、昨年11月にミッションクリティカル製品に関するプロジェクト「Odyssey」とARMベースの省電力サーバプロジェクト「Moonshot」という2つを発表した。その後、2月10日に都内で開催された「HP TECHNOLOGY@WORK 東京2012」の基調講演で、日本HP 代表取締役 社長執行役員 小出伸一氏および、執行役員 杉原博茂氏は、今後10年の同社の戦略において、両プロジェクトが重要な役割を果たすとの見解を示した。
記事 サーバ 震災後2週間で操業再開、富士通のグローバル戦略を支えるサーバ生産工場を訪ねる 2012/02/14 これまで、日本HP、NEC、日立製作所のサーバ生産現場を訪ねてきた本シリーズも4回目となる。今回は富士通のPCサーバの生産を支える、福島県伊達市にある富士通アイソテックを取り上げる。2011年の3月には通産100万台のサーバの生産を記念する式典が開催されて筆者も参列したが、その10日後に東日本大震災が発生し、同工場も大きな被害を受けた。しかし、そこから約2週間後には生産を再開するなど、スピード復興を遂げている。その原動力は何だったのか?業界の注目を集める同工場の実態について述べたい。
記事 OS UEFIとは何か?Windows 8でも採用されるBIOSに代わる新たなプログラムの基本 2012/01/26 PCを起動したり、周辺機器の入出力をコントロールするための基本的なソフトウェアとして、永らくBIOSが使われてきたが、その役割を終えつつある。と、言われ続けて早数年、ようやくBIOSに代わって「UEFI(Unified Extensible Firmware Interface)」へと世代交代が進みそうだ。Windowsの次期バージョン(コードネーム:Windows 8)では、このUEFIに標準対応することがマイクロソフトから表明されている。このWindows 8ではUEFIを用いたある機能について、今大きな議論が起きている。今回はこのUEFIの仕組みや変遷、メリットについて基本から見ていくことにしよう。
記事 サーバ 品質への追求で“最右翼”に位置する日立製作所のサーバ生産の現場を訪ねる 2012/01/12 過去2回にわたって、日本HP、NECのサーバ生産現場を訪ねてきたが、今回紹介するのは神奈川県秦野市にある日立製作所エンタープライズサーバ事業部だ。これまで紹介した2工場も日本ならではの高い品質を実現していたが、今回はさらに「日立基準の圧倒的な厳しさ」を目の当たりにすることになる。自ら厳しい基準を設けて、そのレベルを保ちながらものづくりを行うことが、最終的にはユーザーが長く使えることにつながり、それが長期のビジネスに貢献すると信じているからだ。そんな同工場のこだわりを紹介しよう。