記事 競争力強化 歴史から学べるDXの教訓、技術革新の渦中ですべき経済構造の転換とは? 篠崎教授のインフォメーション・エコノミー(第124回) 2020/07/22 技術革新による繁栄の果実を手に入れるには何が必要か。過去400年の世界の歴史をデータで跡付けると、示唆に富む3つの教訓が得られる。第1に、世界中のすべての国で技術革新による繁栄が実現できるわけではないこと、第2に、年率では1%未満の小さな差が孫の世代には2倍の格差につながること、第3に、市場の情報に耳を傾ける競争型の仕組みが長期的には優位性を発揮することだ。今回は、クライン型の経済モデルで検証された潜在力を発揮できなかった日本経済の「取り逃した未来」について、「歴史からの教訓」に照らして考えてみよう。
記事 競争力強化 リカーリングビジネスとは? ソニーの“ヒットなき復活”の仕組みから解説 2020/07/21 ポストコロナ時代に注目される「リカーリングビジネス」。これは、モノを売って終わりではなく、顧客との継続的な関係を築き、その基盤の上に安定的な収益を得ることを目指す考え方だ。たとえば、ソニーはリカーリングへ舵を切ったことで企業変革に成功しつつある。サブスクリプションやシェアリングを含むリカーリングは、デジタルトランスフォーメーション(DX)とも親和性が高い。デジタル化時代の企業戦略として注目されるリカーリングについて詳しく見ていこう。
記事 イノベーション 植物の「ヤバい」生存競争、動物に食べられる宿命を背負いつつ生き残る術とは 2020/07/19 自力で動くことも話すこともできない植物たちは、一見、争いごともなく平和そうだ。しかし、『植物のすさまじい生存競争』を上梓した、植物学者の田中 修氏は語る。「植物は30数億年前に海の中でその祖先が誕生して以来、現在のように世界中の陸地で生育できるようになるまでには、さまざまなイノベーションを起こし、5つの熾烈な生存競争に打ち勝ってきたのです」。めまぐるしい社会の変化に対応できるイノベーション創出力が求められている現代、我々人間も植物に学ぶべきところがあるのかもしれない。植物のイノベーションや生存競争とはどんなものか、田中氏に解説してもらった。
記事 イノベーション 『ジョブ理論』をやさしく解説、イノベーションには「成功のパターン」がある 2020/07/12 イノベーション創出に苦しむ企業は多いが、幅広い企業・団体の新規事業開発支援を行う永井 孝尚氏は「イノベーションは顧客ありき」と強調し、まず顧客理解を徹底する必要性を説く。そして、同氏がその顧客理解のヒントとなる書籍として挙げるのが『ジョブ理論』だ。著者のクレイトン・クリステンセン氏は『イノベーションのジレンマ』『イノベーションへの解』を著したイノベーション研究の第一人者である。イノベーションの成功パターンを示した本書のエッセンスを、永井氏が解説する。
記事 イノベーション 実は挫折ばかり「ウォルト・ディズニー」が作品に託した夢とは 2020/06/30 コロナ禍で臨時休業していた施設が徐々に再開し始めてきました。再開が待ち望まれていた内の1つ「東京ディズニーリゾート」が7月1日、いよいよ営業再開します。最初のディズニーランドがカリフォルニアで開園したのは1955年。つくり上げたのは「ミッキーマウス」の生みの親、数々のアニメーション映画を世に送り出したウォルト・ディズニー氏です。幾度もの挫折を経験しながら、自らの創造力を信じて突き進み、巨大企業ウォルト・ディズニー・カンパニーを築いた同氏の人生をたどります。
記事 イノベーション 脳の見える化「ブレインテック」は何ができる? 懸念点、国の取り組み・企業事例も 2020/06/29 「ブレインテック」という言葉を聞いたことがあるでしょうか? イーロン・マスク氏が「Neuralink(ニューラリンク)」というベンチャー企業を立ち上げたり、フェイスブックが考えただけで文字入力ができるシステム開発に取り組んでいたり、これらはブレインテック領域の取り組みのため、その言葉を耳にする機会が増えてきました。ここでは、ブレインテックとは何か、なぜ注目を浴びているのか、どのような企業が取り組んでいるのかを解説します。
記事 イノベーション なぜ「TikTok」は広告収入の効率が良いのか? その秘密は「おすすめ」 2020/06/24 今や世界中にユーザーを抱えるショートムービー投稿アプリ「TikTok(ティックトック)」の提供元である中国の字節跳動(ByteDance:バイトダンス)の勢いが止まらない。同社の中国国内のネット広告市場におけるシェアは拡大中で、阿里巴巴(Alibaba:アリババ)に次ぐ第2位へと躍進している。バイトダンスはなぜ、莫大な広告収入を生み出せるのか? その秘密に迫る。
記事 グローバル化 【調味料2.0】輸出好調「しょうゆ・みそ」、本当の世界進出はこれからだ 2020/06/15 メイド・イン・ジャパンの農産物、加工品の輸出といえば「和牛」や「日本酒」が取り上げられることが多い。しかし今、しょうゆ、みそに代表される日本の調味料も、世界の食の市場で堅調な伸びを見せている。輸出先も、アジア系の市民が多い米国、食文化が日本と近い中国、韓国、そしてヨーロッパと世界中に広がっている。だが今、新型コロナウイルスが輸出にマイナスの影響を及ぼしているのも事実だ。「日本の調味料」の枠から出ようとしている「しょうゆ・みそ」の新たな時代を、最新のデータをもとに解説しよう。
記事 イノベーション アマゾン経済圏の正体、経済圏はプラットフォームやエコシステムと何が違うのか? 2020/06/12 GAFA(グーグル、アップル、フェイスブック、アマゾン)のビジネスモデルを説明する際によく使われるのが「プラットフォーム」や「エコシステム」「〇〇経済圏」といった表現だ。これらは似た言葉として使いがちだが、敢えてその違いを明確にすることで各社の強みを明らかにしようとしているのが『経営戦略4.0図鑑』を上梓した競争戦略アナリストの田中 道昭氏だ。本稿では田中氏にアマゾンや楽天などを例として「経済圏」とはいかなるものかについて解説してもらった。
記事 イノベーション 移動できない時代「MaaS」に価値はあるのか? 公共交通はどうすべきか 2020/06/10 新型コロナウイルスは、私たちの生活に不可欠だった「移動」そのものを控えなければいけないという難問を突きつけた。しかもアフターコロナの夢はまだ遠く、しばらくはウイルスと共存する“ウィズコロナ”の生活が続くことになる。そんな中で利用者激減が止まらない公共交通はどう対処していけば良いのだろうか。また、移動促進のツールとして注目されていたMaaSに存在価値はあるのか。現状をもとに考察する。
記事 イノベーション 意外と知らない「カーネル・サンダース」はどんな人? コロナでも好調KFCの始まりとは 2020/05/29 コロナ禍で多くの外食産業が苦しむ中、3月も4月も前年同月を上回る既存店売上高を上げたのが日本KFCホールディングスです。1974年に日本上陸以降、「クリスマスにチキンを食べる」という日本だけの習慣を根付かせるなど、今や日本人の食文化と切り離せない存在となったケンタッキー・フライドチキン。世界中の同社の店頭でお客さんを迎えるカーネル・サンダース(本名ハーランド・デーヴィッド・サンダース)氏が同社の創業に挑んだのは65歳の時です。今回は、知っているようで知らないカーネル氏の波乱に満ちた人生をたどります。
記事 イノベーション 小林弘人氏が語る「アフターコロナ」、 “GAFA後”の世界をどう生きるか 2020/05/19 現在、日本企業はデジタル・トランスフォーメーション(DX)に取り組み、ビジネスのデジタル化を急いでいる。その目標もしくは念頭には、GAFAがあるだろう。少なくとも、多くの企業はGAFAを参考にしているはずだ。しかし、本当にそれでよいのか。新著『After GAFA 分散化する世界の未来地図(KADOKAWA刊)』を上梓した小林 弘人 氏が指摘するトレンドの変化は、この前提を疑うのに十分なインパクトを持っている。
記事 イノベーション 世界中で疑義が呈されるGAFA、日本だけが知らない現状と本質 2020/05/12 GAFA(グーグル、アマゾン、フェイスブック、アップル)は、若者の憧れであり、デジタルトランスフォーメーション(DX)に取り組む多くの日本企業の目標でもある。しかし、そのGAFAを取り巻く環境は、いま急速に変化している。そして、日本だけがこの変化の"蚊帳の外"にいる可能性がある。新著『After GAFA 分散化する世界の未来地図(KADOKAWA刊)』を上梓した小林 弘人 氏に、GAFAをめぐる世界の最新動向を聞いた。
記事 イノベーション 「家事シェア」が有望な理由、巣ごもり“悲鳴”で再認識 2020/05/07 2020年代、シェアリングエコノミー(共有経済)は大きく伸びると見込まれている。その中でスキルのシェアに該当する「家事関連シェアリング」は、生活に密着しているだけに利用に前向きな声も多く、今後の成長が期待できそうだ。新型コロナウイルス感染対策のための「巣ごもり」生活で、家事の負担が増え、悲鳴をあげている家庭などで潜在的な需要が掘り起こされたことも大きい。「家事シェア」は、ポストコロナ時代に大きな花が開くかもしれない。
記事 競争力強化 マッキンゼーの7Sとは何か?図でわかりやすくフレームワークを詳解 2020/05/01 組織名が変わり、構造が変わり、すべてが新しく変わっても何度も同じような不祥事を起こしたり、経営危機に陥る企業や組織があります。組織の変革が求められる際、ただ組織の構造や戦略を変えるだけでは組織は変わらないと30年以上も前に提唱した人々が居ました。コンサルティング業界で有名なマッキンゼー・アンド・カンパニーのウォーターマン氏とピーターズ氏です。2人は組織研究を進めていく中で、ある結論に至りました。それが今回紹介する分析ツール「マッキンゼーの7つのS(以下、7S)」です。(2015年10月7日公開、2020年5月1日に一部改訂)
記事 イノベーション 島津製作所の創業者、「日本初」尽くめの発明家“親子”が残したもの 2020/04/27 2020年4月10日、計測機器・医療機器メーカーで知られる島津製作所が、検査時間を大幅に短縮できる新型コロナウイルス向けの検査キットを20日から発売すると発表し、注目されました。島津製作所は100年を超える歴史を誇り、今日の数ある京都ハイテク企業の源流とも言われています。同社を創業、発展させたのは「京都で新しいことがあると必ず島津さんの名が出る」と言われた初代 島津源蔵氏、そして「日本のエジソン」ともうたわれた二代目 島津源蔵氏の親子です。親子二代の物語を見ていきます。
記事 イノベーション DX時代に重視すべき「労働の質」、向上させることでどこまで人口減を補えるのか 篠崎教授のインフォメーション・エコノミー(第121回) 2020/04/24 前回解説したようなイノベーション時代の「S字の重なり」現象は、日本経済で実際に起きているのか。また、データドリブンエコノミー(データ駆動経済)への移行でカギとなる“労働の質”の向上は、経済成長にどの程度貢献するのか。今回は、ノーベル経済学賞を受賞したクライン教授の経済モデルを用いた分析結果から、これらの点を読み解いていこう。
記事 競争力強化 コロナショック終息後の「ものづくり復興計画」で検討すべき3つのポイント 2020/04/08 新型コロナウイルスは依然として猛威を振るっています。同ウイルスとの戦いは長期化が避けられない状況で、当面は新型コロナウイルスとともに生き抜くことが求められるのではないでしょうか。本稿では製造業がコロナショックを生き抜くための復興計画について考えたいと思います。なお、本稿の内容はコロナショック終息を見据えて行動している複数企業との協議や勉強会などを参考にしたものです。
記事 イノベーション 【解説】トヨタのモビリティ戦略、なぜクルマ以外に注力するのか 2020/04/02 トヨタ自動車が目覚ましい勢いで進化をしている。3月24日にNTTとの資本業務提携の合意を発表。ソフトバンクとのタッグ、MaaSアプリの開発、定額制やシェアリングの導入に加え、まちづくりにも乗り出そうとしている。「クルマを作る会社」だったトヨタは、なぜ「モビリティカンパニー」に変貌しようとしているのか? 現時点での具体的な動きを紹介しながら考えていきたい。
記事 競争力強化 独自開発至上主義で「孤立する」日本、IoT競争における逆転戦略はあるのか 2020/04/02 最新IoTプラットフォーム動向から製造業の今後を考える本稿。欧米の動向に焦点を当てた前編に続き、後編では日本企業にフォーカスします。「モノづくり大国ニッポン」を支えてきた製造業ですが、気が付けば世界の後塵を拝することも多くなりました。日本の製造業が復活し、世界で勝ち抜くためにはどのような戦略を描くべきなのでしょうか。
記事 イノベーション 経済分析にDXを織り込む、ノーベル経済学賞クライン型モデルで何がわかるのか 篠崎教授のインフォメーション・エコノミー(第120回) 2020/03/19 技術体系がシフトするイノベーション時代は、新旧のS字型発展軌道が入れ替わる。日本経済は、こうしたダイナミックな転換局面を迎えているのだろうか。今回はノーベル経済学賞を受賞したクライン教授のモデルをもとに、S字カーブの転換期には、どのような概念が有効かを考えてみよう。
記事 イノベーション ディープテックとは何か?注目の13分野とは? 激変する起業とテックの関係 2020/03/16 ディープテックとは「科学的な発見や革新的な技術に基づいて、世界に大きな影響を与える問題を解決する取り組み」のこと。近年、起業のテーマとしてシェアリングエコノミーやモバイルゲームといった技術的な進歩が少なく、ビジネスモデルの改良を狙ったスタートアップが少なくなかった。これに対して、技術革新に立脚したスタートアップが再評価されるようになってきたことがディープテック注目の背景にある。ここでは、ディープテックとは何なのか、どういう分野があり、どういう企業がディープテック企業と呼ばれているのかを解説する。
記事 イノベーション 「ムーンショット目標」とは? 内閣府が “AIロボットとの共存”を本気で議論するワケ 2020/03/11 超高齢化社会や地球温暖化問題など重要な社会課題に直面する日本。こうした課題に対し、人々を魅了する野心的な目標(ムーンショット目標)を国が設定している。2050年まで人が「身体」「脳」「空間」「時間」の制約から解放された社会を実現を目指しているが、本稿ではその概要の一端を紹介しよう。
記事 イノベーション 国際調査が示す、日本企業が「データ駆動型経営」で“後れを取る”ワケ 2020/03/11 日本企業のデータ活用が停滞している。データを経営資源として活用する企業が勝利する時代、つまりデジタル・トランスフォーメーション(DX)が企業の生命線になってきたのだ。この10年で時価総額トップ10が中国石油天然気やエクソン、ロイヤルダッチシエルなどの石油関連企業から、GAFAやマイクロソフト、テンセントなどデータを駆使するプラットフォーマに入れ替わったことに端的に現れている。本稿では米IBMが2019年11月に発表した「グローバル経営層スタディ調査」を基に、日本企業のデータ活用力を調べた日本IBMで事業戦略コンサルティングを担当する岡村周実氏に、日本企業におけるデータ活用の実態と課題、そしてその解決策を示してもらった。
記事 イノベーション 日本ではイメージ良好のGAFA、なぜ世界中で嫌われているのか 2020/03/06 GAFA(グーグル、アマゾン、フェイスブック、アップル)に代表される巨大プラットフォーム企業が隆盛を誇るなか、世界中で「反GAFA」勢いを増している。新著『After GAFA 分散化する世界の未来地図(KADOKAWA刊)』を上梓した小林弘人氏が指摘する、日本ではイメージが良いGAFAがこれほどまでに嫌われている理由とは。
記事 グローバル化 監査業務のデジタル化への取り組み、丸2日のExcel業務を半日にした以上の成果とは? 2020/03/05 今、多くの企業がデジタル化の波に直面し、ビジネスをどのように変革し、どのようなデータおよびデジタルツールを活用するかについて模索しているのではないだろうか。筆者が所属するPwCあらた有限責任監査法人(以下、PwCあらた)はデジタルトランスフォーメーション(DX)の取り組みとしてAIやデジタルツールの活用を前提とした業務変革、人材育成およびカルチャー醸成を行っている。ここではその取り組みの概要、同プロジェクトを進めるDX推進部門の現場メンバーからみた取り組みの成果および若手から挙がった生の声を紹介したい。
記事 イノベーション 地域課題解決のための「ローカル5G」、どんな場面で有用なのか 2020/02/28 2020年春にサービス提供開始が予定されている第5世代移動通信システム(以下、5G)。しかし、2020年にサービスを享受できる地域は限定的で、全国に普及するには数年かかると見込まれている。そこで注目されるのが「ローカル5G」だ。総務省も2019年12月に「ローカル5G導入ガイドライン」を発表し、ローカル5G導入を後押している。
記事 イノベーション 5Gの次「Beyond 5G」で“今度こそ”、日本が狙う世界覇権への戦略とは 篠崎教授のインフォメーション・エコノミー(第119回) 2020/02/21 今年は、いよいよ5Gの本格的な導入が始まりそうだ。そんな中、日本の情報通信政策を担う総務省は、早くもその先の6Gを視野に入れた総合戦略の策定に着手した。筆者も参加したBeyond 5Gの推進戦略を検討する1月27日の有識者会議では、Society5.0の進展や国際競争力の強化に向けた政策の方向性が議論された。今回は特別号として、5Gとその先にある6Gの世界がこれまでとどう異なり、国際競争力の向上に向けてどのような戦略が求められるかを考えてみよう。
記事 イノベーション 取り残される日本、3Dプリンターでの「1兆円コスト削減」に消極的なワケ 2020/02/13 3次元(3D)プリンターを活用したモノづくりが広がっている。PwCコンサルティング(Strategy&)によると、有望分野は航空宇宙と医療技術、自動車の3つ。活用のメリットは、製造コストの削減より、製品ライフサイクル全体を通じた大きな経済性をもたらすことであり、その効果は飛行機作業の場合、1~2兆円にもなるという。一方、同社でリーダーを務める三井健次氏によると「日本企業の3Dプリンティングは活用は遅れている」という。この理由と対策を考えてみよう。
記事 競争力強化 GO三浦崇宏:ビジネスは「努力しないで勝つ」が重要、そのために「言語化力」が必要だ 2020/02/08 日本では特に「努力」が美徳とされることが多く、努力しない者に対しては否定的である。だが、「できれば努力しないで成功したい」というのが、人々の本音なのではないだろうか。しかし、そんな方法は存在するのか? 「『言葉』を駆使すれば、努力しないで勝つことができます。仕事も人間関係も人生も、すべては言葉で変えられます。言葉こそが、ただ一つにして最強の武器なんです」と語るのは、『言語化力』を上梓した、クリエイティブディレクターの三浦崇宏 氏だ。なぜ、そしてどうすれば、言葉によって「努力しないで勝つ」ことが可能なのか。三浦氏に解説してもらった。