記事 災害対策(DR)・事業継続(BCP) BCPを無効化してしまう「リスク・マネジメントの罠」に陥る日本企業 BCPを無効化してしまう「リスク・マネジメントの罠」に陥る日本企業 2012/06/06 前回、国内のデータセンター群は「長周期地震動」などの地政学的なリスクに対してほとんど無防備に近い状態となってしまっていることなどを指摘した。そこで今回は、グローバルで見た地政学的なリスクを洗い出すとともに、複合化・多元化するリスク対応への課題、そしてリスク・ガバナンスのあり方について、筆者の長年の友人で、組織マネジメントの分野で経験豊富な経営コンサルタントとディスカッションを行った。そこからあぶり出されてきたのが「リスク・マネジメントの罠」に陥る日本企業だ。
記事 グローバル・地政学・国際情勢 サントリーと青島ビール、中国でのビール事業強化で上海に合弁会社設立 サントリーと青島ビール、中国でのビール事業強化で上海に合弁会社設立 2012/06/05 サントリー中国は、中国の青島ビールと、上海および江蘇省におけるビールの事業会社と販売会社を合弁で上海に設立することで合意した。
記事 経営戦略 【ITビジネスと孫氏の兵法(1)】なぜ今、孫氏の兵法が必要なのか? 【ITビジネスと孫氏の兵法(1)】なぜ今、孫氏の兵法が必要なのか? 2012/06/05 私は現在政治家(参議院議員)をさせてもらっているが、「孫子の兵法」を本がぼろぼろになるまで読み返している。読むたびに色々なアイディアがひらめく。選挙は政治家にとっては戦争である。勝てば政治家として国会で自分の思いを実現できるが、負ければ何も残らないどころか社会的にマイナスを背負う(大きな借金を背負うこともある)。大野伴睦という議員は「猿は木から落ちても猿だが、代議士は選挙に落ちればただの人だ」と言ったというが、私は、今の政治家という信頼されない職業に就いた人間はマイナスの評価を背負うことになると考える。当然、戦争であるから「どうしたらいいか?」をとことん考える。そんな時に色々な発想を与えてくれるのが孫子の兵法だ!
記事 M&A・出資・協業・事業承継 NTTコミュニケーションズ、英国データセンター事業者Gyron社の株式85%取得へ NTTコミュニケーションズ、英国データセンター事業者Gyron社の株式85%取得へ 2012/06/01 NTTコミュニケーションズは、英国Gyron社の株式取得について発表した。
記事 デザイン経営・ブランド・PR 日本マイクロソフトなど、ショッピングに特化したSNS「myFave」を開始 掲載商品は約1000万点 日本マイクロソフトなど、ショッピングに特化したSNS「myFave」を開始 掲載商品は約1000万点 2012/05/31 日本マイクロソフトとオウケイウェイヴは31日、ソーシャルコマースサイト「myFave(マイ・フェイブ)」をマイクロソフトが運営するポータルサイトMSN内に開設し、6月中旬より招待制によるプレオープンすると発表した。今夏に一般ユーザーへ公開する。
記事 デザイン経営・ブランド・PR 商品価値を高めるための「0・1・2・3」 : 二代目社長の“値上げ”マーケティング(2) 商品価値を高めるための「0・1・2・3」 : 二代目社長の“値上げ”マーケティング(2) 2012/05/31 社長の刈谷修平は2年前に父親からケーキ店の経営を引き継いだ。ところが赤字に転落してしまったため、父親から紹介されたコンサルタント・幸田陽一の「値上げコンサルティング」の助けを借りることになった。前回は「値下げ」の問題点を学び、今日は2回目の指導である。
記事 デザイン経営・ブランド・PR 【連載一覧】O2O(Online to Offline)活用事例 最前線 【連載一覧】O2O(Online to Offline)活用事例 最前線 2012/05/31 オンラインの情報やサービスと、実店舗での購買などを結びつける「O2O(Online to Offline)」に注目が集まっている。その背景にあるのが、スマートフォンユーザーの急速な伸びと、FacebookやTwitterといったソーシャルメディアの拡大だ。O2Oがなぜ注目を集めるのか、先進企業の取り組み事例と合わせて紹介する。
記事 M&A・出資・協業・事業承継 NEC、豪CSGの事業会社2社を買収 海外事業を強化 NEC、豪CSGの事業会社2社を買収 海外事業を強化 2012/05/30 NECは、同国の主要ICT企業であるCSG社のテクノロジーソリューション部門の事業会社2社を買収すると発表した。買収手続きは、今後30日から60日で完了する見込み。
記事 グローバル・地政学・国際情勢 2013年には中国のIT支出が日本を追い抜く、消費者IT需要と政府支出の拡大が牽引 2013年には中国のIT支出が日本を追い抜く、消費者IT需要と政府支出の拡大が牽引 2012/05/30 IDC Japanは、中国のIT市場規模動向を発表した。これによると、2013年には中国のIT市場規模は1,730億ドルとなり、2011年時点でアジア/太平洋地域における最大のIT支出国である日本を追い抜く見込みであることがわかった。
記事 デザイン経営・ブランド・PR 関西流ベタベタIT商法の挑戦87~IT化のスキマを埋めて店舗の売り上げを伸ばす 関西流ベタベタIT商法の挑戦87~IT化のスキマを埋めて店舗の売り上げを伸ばす 2012/05/30 4月に開通した新東名高速道路はグルメスポットで注目を集めている。ゴールデンウイークには家族連れでにぎわい、SAのレストランでは長蛇の列ができ、メニューケースの食品サンプルを見比べながら名物を吟味する光景も多く見受けられた。大阪市東住吉区で食品サンプルの製造販売を行ういわさきは、創業80年の老舗で日本初の商業サンプルメーカーである。岩崎雅明社長(61)は「私たちの調査では食品サンプルを並べ替えるだけで70%以上の店で売り上げがアップしました。そういう意味で食品サンプルは店をアピールする最も効果的な看板なのです」と語る。
記事 M&A・出資・協業・事業承継 東芝、韓国の風力発電機器メーカー「ユニスン」へ出資 再生可能エネルギー事業を強化 東芝、韓国の風力発電機器メーカー「ユニスン」へ出資 再生可能エネルギー事業を強化 2012/05/29 東芝は29日、従来の水力発電、地熱発電、太陽光発電、燃料電池などの事業に加え、風力事業に積極的に参画することを目的とし、韓国の風力発電機器メーカーであるユニスンと資本提携を実施すると発表した。
記事 M&A・出資・協業・事業承継 花王と味の素、健康ソリューションビジネスで事業提携 味の素が花王の子会社へ33.4%出資 花王と味の素、健康ソリューションビジネスで事業提携 味の素が花王の子会社へ33.4%出資 2012/05/29 花王と味の素は、健康ソリューションビジネスにおいて事業提携することを発表した。なお、味の素が花王の100%子会社ヘルスケア・コミッティーへ33.4%出資を決定している。
記事 環境対応・省エネ・GX SBエナジー藤井宏明副社長インタビュー:再生可能エネルギー事業の普及拡大を図る2つのキーワード SBエナジー藤井宏明副社長インタビュー:再生可能エネルギー事業の普及拡大を図る2つのキーワード 2012/05/28 昨年発生した東日本大震災以降、誰であれ、何らかの形で電力の重要性を嫌というほど思い知らされたことだろう。パワーサプライがあれば、電波を通じて通信インフラを維持でき、それがひいては何らかの被害軽減に役立てたのではないか。そうした思いを背景に、孫正義社長の号令のもと、ソフトバンクグループは再生可能エネルギー拡大への取り組みを開始した。その一貫として、2011年10月にはメガソーラー建設や運営などを行うSBエナジーを設立。その具体的な取り組みとはどのようなものなのか。7月1日から始まる再生可能エネルギーの「全量固定価格買取制度」などについて、同社 取締役副社長の藤井宏明氏に話を聞いた。
記事 グローバル・地政学・国際情勢 サントリー食品インターナショナル子会社、インドに合弁会社サントリーナラン社を設立 サントリー食品インターナショナル子会社、インドに合弁会社サントリーナラン社を設立 2012/05/24 サントリー食品アジア社は、インドのナラン・コネクト社の株式を51%取得し、合弁会社サントリーナラン社を設立することを発表した。
記事 M&A・出資・協業・事業承継 シャープとソニー、大型液晶パネル・液晶モジュールの製造販売における合弁解消 シャープとソニー、大型液晶パネル・液晶モジュールの製造販売における合弁解消 2012/05/24 シャープとソニーは、大型液晶パネルおよび液晶モジュール製造・販売事業の合弁の解消について発表した。
記事 M&A・出資・協業・事業承継 JTグループ、欧州大手RYO/MYOたばこ会社Gryson社を買収 JTグループ、欧州大手RYO/MYOたばこ会社Gryson社を買収 2012/05/24 JTグループは、フランスなどで大きなシェアをもつ大手RYO/MYOたばこ会社、Gryson社を買収することを発表した。
記事 グローバル・地政学・国際情勢 楽天、マレーシアでEC事業参入へ 楽天、マレーシアでEC事業参入へ 2012/05/24 楽天は、マレーシアにおいてEC事業に参入することを発表した。東南アジア地域におけるEC事業では3番目の展開となる。
記事 環境対応・省エネ・GX 「スマート店舗」を実現するBEMSの実証実験、富士電機やデンソー、ファミマなど6社 「スマート店舗」を実現するBEMSの実証実験、富士電機やデンソー、ファミマなど6社 2012/05/24 店舗やその周辺地域の電力効率化を実現する「スマート店舗」のためのビルエネルギーマネジメントシステム(BEMS:Building Energy Management System)の開発に関する実証実験が北九州市で開始される。富士電機、デンソー、豊田通商、ファミリーマート、タカミヤ、ヤマト運輸の6社が手がける。
記事 環境対応・省エネ・GX 【書籍プレゼント】ビックリするほど原子力と放射線がわかる本(江尻宏泰 著) 【書籍プレゼント】ビックリするほど原子力と放射線がわかる本(江尻宏泰 著) 2012/05/24 東日本大震災による福島第一原発の事故で放射能に対する不安が広がり、原発の稼働率は大幅に低下した。原子力エネルギーと放射線なしに、現代文明は成り立つか、どう改善するか。いまこそ科学的な視点で再検討するときだ。本書はそのために必要な原子力と放射線の科学を図を使ってわかりやすく解説し、読者が冷静に判断することを助ける。本書を、抽選で2名の方にプレゼントする。応募締め切りは6月25日19時まで。
記事 M&A・出資・協業・事業承継 マツダとフィアットが協業、広島でアルファロメオ生産へ マツダとフィアットが協業、広島でアルファロメオ生産へ 2012/05/23 マツダとフィアットは、オープン2シータースポーツカーの開発・生産に向けた協議を開始することで合意した。
記事 市場調査・リサーチ 工場向けFAカメラ市場調査:中国でも工場の自動化需要増、年平均107%の大幅成長 工場向けFAカメラ市場調査:中国でも工場の自動化需要増、年平均107%の大幅成長 2012/05/23 矢野経済研究所は21日、世界のFAカメラ市場の調査を実施し、予測とともに発表した。同社予測によれば、世界のFAカメラ市場はリーマンショックを境に拡大に転じ、2005年から2012年までの年平均成長率(CAGR)は107.2%に達すると予測した。
記事 経営戦略 ターゲティングや価格戦略を明確化し、個別活動へ落とし込む:企業成長をドライブする営業戦略(3) ターゲティングや価格戦略を明確化し、個別活動へ落とし込む:企業成長をドライブする営業戦略(3) 2012/05/23 1 第2回は、営業力強化のために解決すべき6つのステップを紹介し、前半部にあたる「戦略課題の解決」のステージを中心に解説していただいた。これらセグメンテーションとターゲティングについては、いわゆるマーケティング理論とは若干異なり、営業に即した形にトランスレーションする必要がある。第3回もターゲティングの話についてお聞きする。さらに前回フォローしきれなかった6ステップの後半部、「実行課題の解決」のステージについても概要を触れていただく。引き続き「最強の営業戦略」(東洋経済新報社)の執筆者であるA.T. カーニー 栗谷 仁氏と、同社の糸田 哲氏に話を伺った。
記事 M&A・出資・協業・事業承継 三菱電機、自動車機器分野でVolvo社と提携 三菱電機、自動車機器分野でVolvo社と提携 2012/05/22 三菱電機は、Volvo社との戦略的開発パートナー提携を発表した。開発品は2013年11月より順次Volvo社製車両に装着予定。
記事 グローバル・地政学・国際情勢 住友倉庫がベトナムに新会社、、海外ネットワーク拡充へ 住友倉庫がベトナムに新会社、、海外ネットワーク拡充へ 2012/05/22 住友倉庫は、海外ネットワーク拡充のためベトナムに新会社を設立することを発表した。
記事 経営戦略 独SAP、クラウドに着手:「2011年にはゼロだったクラウドの売上を、2015年までに10%にする」 独SAP、クラウドに着手:「2011年にはゼロだったクラウドの売上を、2015年までに10%にする」 2012/05/22 業務アプリケーション最大手の独SAPは、日本時間の5月15日から同社最大の年次イベントSapphireをフロリダで開催しました。イベント初日、そして二日目の基調講演では、SAPがコンシューマライゼーションを積極的に受け止め、モバイル、クラウド、インメモリといった新しいテクノロジーを、エンタープライズアプリケーションを変革させる道具として取り組んでいくことが明確に示されました。初日、二日目の基調講演のハイライトをまとめて紹介しましょう。
記事 グローバル・地政学・国際情勢 国によってIT普及のスピードはなぜ違う?識字率と固定・携帯・ネット普及率の関係でみる:篠崎彰彦教授のインフォメーション・エコノミー(42) 国によってIT普及のスピードはなぜ違う?識字率と固定・携帯・ネット普及率の関係でみる:篠崎彰彦教授のインフォメーション・エコノミー(42) 2012/05/21 ITのグローバルな普及は劇的だ。産業革命以来、さまざまな新技術はある程度の教育水準がなければ普及しないと考えられてきた。しかし、携帯電話やネットは21世紀に入ってから先進国のみならず新興国や途上国にも一気に普及しており、これまでの常識は覆されている。ITのグローバルな普及は世界の多様性を照らし出す。なぜなら、技術それ自体は普遍的でも、国や地域によって社会での受け入れられ方が異なるからだ。
記事 業務効率化 【LIXIL、東海漬物 事例】2社の成功事例で学ぶ、企業データ活用術 【LIXIL、東海漬物 事例】2社の成功事例で学ぶ、企業データ活用術 2012/05/18 企業活動で発生するデータは、年々増加する一方だ。増えすぎるあまり管理が行き届かず、どこに何があるのか分からない状態になってしまったり、体系立てた収集・集計ができず、せっかく収集したデータの分析や活用がおろそかになってはいないだろうか。そこで、蓄積されたデータやノウハウを効率よく全社的に利用することによって、大きな成功を収めた2社──年商1兆2,150億円を誇るLIXIL、および「きゅうりのキューちゃん」で有名な東海漬物の成功事例について紹介しよう。※肩書きや内容は、取材当時(2011年11月)のものとなります。
記事 グループ会社管理 グローバル展開での本社の役割は?GHQとRHQの権限委譲・業務移管における最適解 グローバル展開での本社の役割は?GHQとRHQの権限委譲・業務移管における最適解 2012/05/18 製造業を中心にグローバル化への対応が迫られている日本企業。特に現地ニーズへの対応や効率的な事業運営という観点から見た場合、どの水準まで本社が現地を直接管理できるのかを見極める必要がある。野村総合研究所の国井勝則氏は「海外売上比率が30%以上になると、RHQの必要性が飛躍的に高まる」と指摘する。それではその後、本社(GHQ:Global Headquarters)と地域統括会社(RHQ:Regional Headquarters)の権限の線引きはどのように行えばよいのだろうか。
記事 グローバル・地政学・国際情勢 JCB、中国工商銀行と提携しJCBカード発行 中国でのブランド強化へ JCB、中国工商銀行と提携しJCBカード発行 中国でのブランド強化へ 2012/05/16 JCBとジェーシービー・インターナショナルは、中国工商銀行との提携により、中国にてJCBブランドカードの発行を開始した。
記事 M&A・出資・協業・事業承継 NTTドコモと角川書店、スマートフォン向けアニメ配信事業の合弁会社を設立へ NTTドコモと角川書店、スマートフォン向けアニメ配信事業の合弁会社を設立へ 2012/05/16 NTTドコモと角川書店は、スマートフォン向けのアニメ配信事業等を行う合弁会社、ドコモ・アニメストアの設立に合意した。