記事 ワークスタイル・在宅勤務 猛暑の今夏、ビジネスパーソンは「休暇明け」の睡眠障害に要注意 猛暑の今夏、ビジネスパーソンは「休暇明け」の睡眠障害に要注意 2016/07/26 日本各地で梅雨明け宣言が発表され、いよいよ列島は夏本番。気象庁の長期予報では気温は平年並みか高めとの予測があり、どうやら猛暑は避けられないようだ。できれば仕事はそこそこに、避暑にでも出かけたいところだが、ビジネスパーソンは山ほど仕事を抱えている。もちろん、納期は待ってくれない。今回は隣の会社の夏季休暇事情を紹介するとともに、猛暑を快適に乗り切るためのポイントを紹介しよう。
記事 デジタルマーケティング総論 ハブスポット導入企業はいかにしてインバウンド・マーケティングを成功させたのか ハブスポット導入企業はいかにしてインバウンド・マーケティングを成功させたのか 2016/07/25 質の高いリードを獲得し、ナーチャリング(見込み顧客の育成)により顧客化を進めていくことは、マーケティング部門の至上命題だ。近年多くのマーケティング・オートメーション(以下、MA)ツールが登場する中で、全世界で95か国、18000社以上に導入されるMAプラットフォーム「Hubspot(ハブスポット)」が国内でも徐々に注目されはじめている。「第3回 Hubspot User Group Tokyo」では、ハブスポットの使い方やインバウンド・マーケティング戦略を学びたい企業マーケター向けに、ハブスポット導入企業の事例が紹介された。
記事 デジタルマーケティング総論 MAツールや動画広告で、「本当に優良な見込顧客」を獲得するためには MAツールや動画広告で、「本当に優良な見込顧客」を獲得するためには 2016/07/22 「マーケティングオートメーション(MA)」という言葉がビジネスの現場でも認知されてきた。しかし、何を「自動化」するものなのかを理解しないと、適切なツールを選び、正しく利用することはできない。約180社に対してMAの導入支援を行ってきたエキスパートと、動画広告によるリード獲得施策のスペシャリストが、MA活用の現状や、マーケティングにおける動画活用について語った。
記事 コンテンツ・エンタメ・文化芸能・スポーツ 九州の出版社版リアル「重版出来!」 芥川賞候補作品編集者の仕事の流儀とは 九州の出版社版リアル「重版出来!」 芥川賞候補作品編集者の仕事の流儀とは 2016/07/16 6月20日、第155回芥川賞の候補作が発表された。その中には、今村 夏子さんの「あひる」があった。同賞の結果は7月19日に発表される。「あひる」は福岡市の出版社、書肆侃侃房(しょしかんかんぼう)が発行した文学ムック「たべるのがおそい」創刊号に掲載されたもので、その担当編集者が田島安江さんだ。「たべるのがおそい」はすでに重版済み。三刷も間近だという。人気作を生み出す原動力はどこにあるのか? 出版不況と言われる中、精力的に本を作り続け、九州の文芸誌では20年ぶりとなる芥川賞候補作品「あひる」を世に出した田島さんに聞いた。
記事 デザイン経営・ブランド・PR グロースドリブンデザインとは何か? Webサイト改善手法の基本と手順を解説 グロースドリブンデザインとは何か? Webサイト改善手法の基本と手順を解説 2016/07/11 ビジネスをグロースさせるためにWebサイトが重要であることは言うまでもない。にもかかわらず、そんな重要なWebサイトでも年間でほとんど改善が行われないケースも多い。こうした中、新たなWebサイト構築の概念として「Growth Driven Design(グロースドリブンデザイン)」が米国で注目されている。インバウンドマーケティングを米国で普及させたHubSpot(ハブスポット)のパートナー・プログラム・マネージャーが、グロースドリブンデザインの基本概念や導入手順について解説した。
記事 IoT・M2M・コネクティブ 「プラットフォーム」と「ビジネスモデル」を制する者が「IoT」を制す 「プラットフォーム」と「ビジネスモデル」を制する者が「IoT」を制す 2016/07/01 インダストリー4.0への注目がグローバルにおいて高まっている。こうした中で、フランスにおける製造業の変革を担う主要プレーヤーとしても知られるのが仏ダッソー・システムズだ。加熱する変化の激しい世の中において、企業は従来のビジネスモデルでは戦えない時代を迎えており、Airbnb、Uber、Alibabaのようにプラットフォームを持ち、継続してエクスペリエンス(体験)を提供していかねばならないのだ。ダッソーシステムズの鍛冶屋 清二氏と、仏ダッソー・システムズのモニカ・メンギニ氏が、製造業に求められる変革について解説した。
記事 人材管理・育成・HRM 出社前に見る「朝の占い」にイラつくワケ 出社前に見る「朝の占い」にイラつくワケ 2016/06/29 朝のテレビ番組で流れている「12星座占い」や「血液型占い」をチラ見する度に、違和感をおぼえる人はいないだろうか。人を12分の1、あるいは4分の1に分類したところで「なぜ今日の運勢が分かるんだ?」と。人はそれぞれ固有の存在であり、生年月日や名前も違えば、人生に起こることや過ごし方も異なるはずである。「万物は数である」とはピタゴラスがのこした言葉だが、生を受けた生年月日や名前の画数もまた数の象徴であり、占いにおいても重要な意味が込められているのだ。
記事 製造業界 スバルはなぜ「世界シェア1%」でも好調なのか? 「新型レガシィ」開発秘話に学ぶ スバルはなぜ「世界シェア1%」でも好調なのか? 「新型レガシィ」開発秘話に学ぶ 2016/06/23 来年4月から社名を「スバル」へと変更する富士重工業。4年連続で過去最高益を更新している同社だが、2015年5月時点において自動車販売台数の国内シェアは5%、世界シェアはわずか1%とけっして高い数字ではない。こうした状況の中でも「スバルが伸びている」と言われる理由はどこにあるのか。プロジェクト・リーダーを務めていた内田雅之氏が語った「新型レガシィ」の開発秘話から、好調の秘密をひもといてみたい。
記事 製造業界 バルミューダの「扇風機」と「トースター」 なぜ高価格な家電が売れるのか バルミューダの「扇風機」と「トースター」 なぜ高価格な家電が売れるのか 2016/06/16 バルミューダといえば、斬新なアイデアの家電を世に送り出しているベンチャーだ。同社は、独自技術によって自然界の風を再現する扇風機や、最高の香りと食感を実現するトースターなどを発売し、高価格な家電にも関わらずヒットを続け、熱烈なファンを獲得している。バルミューダ創業者の寺尾玄 氏が「バルミューダの家電が売れる理由」と「ヒット家電を生み出すための理念」、さらには「次に売れる家電」について語った。
記事 製造業界 Mistletoe(ミスルトウ)孫 泰蔵 氏が指摘する、社会問題とIoTの「功罪」 Mistletoe(ミスルトウ)孫 泰蔵 氏が指摘する、社会問題とIoTの「功罪」 2016/06/15 あらゆるモノがインターネットにつながる「IoT」の時代には、社会に存在するさまざまな問題を解決できる可能性がある一方で、一歩間違えれば「ディストピア」になりかねないという危険性もある。ソフトバンクグループ会長の孫 正義氏の実弟である孫 泰蔵 氏は現在、未来で直面する社会問題を解決するスタートアップを育成する「Mistletoe(ミスルトウ)」を立ち上げ、さまざまなスタートアップを支援している。IoTの本質にある「プレディクティブ・アナリシス」と、自らが取り組む社会問題を解決するスタートアップ支援の仕組みについて、泰蔵氏が語った。
記事 デジタルマーケティング総論 アウトバウンドとインバウンドの「いいとこ取り」が必要な理由 アウトバウンドとインバウンドの「いいとこ取り」が必要な理由 2016/06/08 オンチャネル・ジャパンは、ビジネスの成功を「創造」するマーケティングエージェンシーだ。同社は、デジタルマーケティングを成功させる秘訣として、アウトバウンドとインバウンドを効果的に組み合わせる「ハイブリッド マーケティング」を推奨する。なぜハイブリッド マーケティングが有用なのだろうか?
記事 デジタルマーケティング総論 マンガでわかる、よくあるマーケティングの間違い 『デジタル マーケティングの悲劇』 マンガでわかる、よくあるマーケティングの間違い 『デジタル マーケティングの悲劇』 2016/06/08 年商100億円、もともとSI企業だった株式会社ブラックシステムズだが、今はクラウドビジネスが好調。同社のマーケティング部 課長 エリ太田は、来月から始まる新サービスに向け、マーケティングプランを検討するが──仮想IT企業を例に、『デジタル マーケティングの悲劇』と題し、よくあるマーケティングの間違いをマンガ風に紹介していく。
記事 デジタルマーケティング総論 PVは6倍、案件化は1000件以上! コンテンツ マーケティングの成功事例 PVは6倍、案件化は1000件以上! コンテンツ マーケティングの成功事例 2016/06/08 マーケティングエージェンシーのオンチャネル・ジャパンは、「CHANGE-MAKERS」という某ITベンダーのオウンドメディアのサイト最適化を手がけた。新たな商材を、今まで自分たちがリーチできない層にアプローチしたいという顧客課題に対し、サイトコンセプト作りから、実装、運用まで取り組んだ。その結果、約1年で、月間PVが6倍に上昇、インバウンド、アウトバウンド双方の施策と組み合わせて、1,000件以上の案件化に成功したという。
記事 業務効率化 企画部門は、営業の「一度始めたことがやめられない病」に「それ、無駄」といえるか 企画部門は、営業の「一度始めたことがやめられない病」に「それ、無駄」といえるか 2016/06/03 「営業」にせよ、「広報」にせよ、はたまた「人事」にせよ、その部署名とはすなわち、その企業組織において発揮することが期待される「機能」を指した名称である。企画系部署もその例外ではなく、ある一定の機能が期待されているわけであるが、彼らがその機能として期待されるのは、現場での営業活動そのものではなく、「営業活動がより生産性の高いものとなるような施策の立案、実施」という、若干、抽象化されたものである。企画チームへの評価とは、本来であれば組織全体の生産性向上への寄与に応じてなされるべきところであるが、この抽象性には、大いなる罠が存在する。現場を持たない「企画」という部署は、ともすると現場への負担を増してしまうだけの存在に堕してしまうリスクを常にはらんでいる。
記事 人材管理・育成・HRM ダイレクト・レスポンス・マーケティングの父、ダン・ケネディ氏らが説く顧客獲得戦略 ダイレクト・レスポンス・マーケティングの父、ダン・ケネディ氏らが説く顧客獲得戦略 2016/05/25 現在では世界の5人に一人の労働者が失業や著しい不完全雇用、たとえば労働時間の短縮、賃金の低下などの状態に陥っている――そう語るのは、世界一の億万長者メーカーの異名をとり、ダイレクト・レスポンス・マーケティングの指導者としても知られるダン・ケネディ氏だ。ベストセラー作家で起業家であるダン氏は、世界経済について「今までにないニューエコノミーの世界が少しずつ広がり始めている」とし、ネット上であらゆる情報を取り寄せることができる消費者こそが力を持つ時代だと指摘する。では、消費者の心を掴み、マーケティングに生かすにはどのような施策があるのか。ダン氏の著書から、そのヒントを探ってみたい。
記事 人材管理・育成・HRM 「ハロー効果」と「ピーターの法則」で解説、出世した有能な人が無能になるメカニズム 「ハロー効果」と「ピーターの法則」で解説、出世した有能な人が無能になるメカニズム 2016/05/19 ビジネスパーソンには成果が求められる。そんな当たり前のことを憂いている人は多いのではないだろうか。人事評価に成果主義を採用する企業は多いが、バイアスによる客観性を欠いた評価は、有能な人材を無能にしてしまう危険性がある。なぜ、有能な人材が無能になってしまうのか。そのメカニズムを、「ハロー効果」と「ピーターの法則」で解説。さらに、実際の事例をもとに、専門家のアドバイスを紹介する。
記事 デジタルマーケティング総論 日本通運の「Fun!Japan」、ASEAN280万人を活用したデジタルマーケティングとは 日本通運の「Fun!Japan」、ASEAN280万人を活用したデジタルマーケティングとは 2016/05/17 物流サービスをグローバルに展開する日本通運が、ASEANへ進出する日本企業を支援するために提供している現地ソーシャルサイトが「Fun! Japan」だ。現在、同サイトは会員数28万人、Facebookファン280万人を抱えるまでに成長している。「Fun! Japan」を利用して実現できるのが、カスタマージャーニーに沿ったASEAN向けのデジタルマーケティングである。実際の取り組みについて、日本通運 事業開発部 アジア・マーケティング・プラットフォーム推進室の石田和也氏が明らかにした。
記事 デジタルマーケティング総論 無印良品のアプリ「MUJI passport」、APIベースの開発だから克服できた3つの課題 無印良品のアプリ「MUJI passport」、APIベースの開発だから克服できた3つの課題 2016/05/12 「無印良品」を展開する良品計画では、以前からオウンドメディアやFacebookなどのソーシャルメディアを運営し、リアル店舗との連動施策を展開していたが、局所的あるいは部分的な取り組みに留まっており、店舗の売上アップには直結しづらいという課題を抱えていた。そこで同社はネットとリアルとをシームレスにつなぎ、店舗の来店客数の増加を図るためにスマホアプリ「MUJI passport」の開発を計画、APIベースのアプローチを取ることで3つの課題を克服し、アプリを活用した売上額は、全体の3割にまで到達したという。良品計画 WEB事業部 CMTの濱野幸介氏が語った。
記事 BI・データレイク・DWH・マイニング 「販売データや顧客データを分析したいのに…」 組織のBI活用を妨げる3つのカベの超え方 「販売データや顧客データを分析したいのに…」 組織のBI活用を妨げる3つのカベの超え方 2016/05/11 販売/在庫管理データ、CRM、SFA内の顧客データなど、昨今は企業活動によってさまざまなデータを得ることができる。これらの情報を活用するための分析をしたくても、ビジネスの現場では「分析したいデータに手が届かない」「スピーディに手に入らない」という課題が存在している。BI(Business Intelligence)はその名の通り、ビジネスに活かすための知識を得ることを意味し、その知識は個人の中にとどまるより組織で共有できた方がより強力な武器になる。そのためには、組織のBI活用を妨げる3つのカベに立ち向かわねばならない。
記事 クラウド 基幹システムのクラウド化だけでは不十分? 経営のスピード化実現の課題とは何か 基幹システムのクラウド化だけでは不十分? 経営のスピード化実現の課題とは何か 2016/05/11 経営のスピード向上を目指すために、SalesforceのようなクラウドベースのCRMや、プライベートクラウドへの基幹システムの移行など、企業におけるクラウド活用は一般的になっている。一方で、基幹システムと連携した見積書/請求書/発送伝票などの帳票システムは、クラウド化が進んでいるとはいえない状況である。また、単に基幹システムのクラウド化をするだけではなく、BIツールの活用によってデータをより早く分析し、可視化することも重要だ。企業が経営のスピードを向上させるにはどうすべきか。現状の課題と解決策を紹介しよう。
記事 クラウド マイナンバー/e-文書法対応、電子保管・運用の前に実現すべき「帳票の基盤化」とは? マイナンバー/e-文書法対応、電子保管・運用の前に実現すべき「帳票の基盤化」とは? 2016/05/11 基幹業務システムをはじめとするIT基盤の統合に伴い、それらと密に連携するシステムのあり方に変革が求められている。さらに、昨今の新たな課題としてマイナンバーやe-文書法、あるいは特定業種に関係する法令への対応、TCO削減を目指した紙の電子保管・運用を掲げる企業も多い。これらの課題を解決するためには、これまで人事や経理といった各業務の中で個別最適化されてきた、「帳票システム」を全体最適化することが重要だ。
記事 営業戦略 あなたの競合他社はCXや顧客満足度をどう測定しているのか? あなたの競合他社はCXや顧客満足度をどう測定しているのか? 2016/04/22 ガートナーでは、顧客体験(カスタマー・エクスペリエンス=CX)の改善のためのプロジェクトで使われるテクノロジーについて、まず何千ものテクノロジーから頻繁に利用されているトップ50を洗い出し、次にユーザー企業の最高顧客責任者にサーベイを行うことでトップ25にまで絞り込んだ。さらにそこから3つの選定基準に基づき、トップ10を導き出した。その選定基準と最終的なトップ10、また各種テクノロジーを提供している実際のベンダーについて、ガートナーリサーチ バイスプレジデント兼最上級アナリストのエド・トンプソン氏が明らかにした。
記事 デザイン経営・ブランド・PR モバイル空間統計とは何か?エリアマーケティング・訪日外国人推計に使える人口分析 モバイル空間統計とは何か?エリアマーケティング・訪日外国人推計に使える人口分析 2016/04/15 これまでマップ分析といえば、自社データに国勢調査結果などを重ね合わせるの一般的だった。しかし、そこに直近の人口動向などは反映できない。そもそもそのようなデータは取得困難だった。NTTドコモグループが提供する「モバイル空間統計」という新しい人口統計情報が、これを可能にするという。ビジネスマップ活用セミナーにおいて、ドコモ・インサイトマーケティング エリアマーケティング部 浅野 礼子氏が解説した。
記事 デザイン経営・ブランド・PR 地理情報システム(GIS)活用法を解説、マップ分析で戦略的な出店計画立案をするには 地理情報システム(GIS)活用法を解説、マップ分析で戦略的な出店計画立案をするには 2016/04/14 ビッグデータ時代の浸透につれて、地理情報システム(GIS)活用の気運も高まっている。自社の所有している顧客情報、購買履歴を地図上にどんな新事実が発見できるのか。位置情報と自社情報の活用方法やマップ分析の最新動向について、ESRIジャパンがデモンストレーションを交えて解説した。
記事 デジタルマーケティング総論 セブン&アイ 粟飯原執行役員が語るオムニチャネル戦略、「オムニ7」の狙いとは セブン&アイ 粟飯原執行役員が語るオムニチャネル戦略、「オムニ7」の狙いとは 2016/04/13 3月18日、公益社団法人企業情報化協会(以下、IT協会)の主催で「IoT for ビジネス革新シンポジウム2016」が開催された。基調講演に登壇したのは、セブンアンドアイホールディングス(以下、セブン&アイ)執行役員 システム企画部 シニアオフィサーの粟飯原 勝胤氏。粟飯原氏は講演の中で、同社が進めるオムニチャネル戦略とその中核を担うECサイト「Omni7(オムニ7)」について、最新の動向を解説した。
記事 AI・生成AI ディープラーニングはカスタマーサービスを変えるのか? データで体験をデザインせよ ディープラーニングはカスタマーサービスを変えるのか? データで体験をデザインせよ 2016/04/12 「XPD(Experience Design)」は、ロフトワークが「体験をどうデザインするか?」をテーマにシリーズで開催しているイベントだ。最先端の研究開発や企業における事例などを交え、次のUX(ユーザーエクスペリエンス)およびCX(カスタマーエクスペリエンス)をさまざまな角度から探る試みで、これまで4回開催されている。その第5回「XPD2016 SPRING」が、3月24日、25日に行われた。
記事 IT戦略・IT投資・DX ビール大手4社の決算を比較 法改正・市場縮小に立ち向かうアサヒのIT戦略とは ビール大手4社の決算を比較 法改正・市場縮小に立ち向かうアサヒのIT戦略とは 2016/04/01 花見シーズン、宴会で欠かせない飲み物といえばビールである。直近で発表された国内大手ビール4社の決算をみると、サントリーホールディングス(以下、サントリー)、キリンホールディングス(以下、キリン)、アサヒグループホールディングス(以下、アサヒ)の3社は売上高・営業利益をともに伸ばし、サッポロホールディングス(以下、サッポロ)は売上高は伸びたものの営業利益が減益となった。ビール離れや酒税法改正などによって先行きが不安定なビール業界において、各社は様々な取り組み、とりわけIT戦略に力を入れている。中長期的視野をもって進められているアサヒのIT戦略とはどのようなものであり、またどのような効果をもたらしつつあるのだろうか。
記事 流通・小売業界 スタンプカードをアプリ化! 大規模投資や業務負荷なく、顧客を囲い込める仕組みが登場 スタンプカードをアプリ化! 大規模投資や業務負荷なく、顧客を囲い込める仕組みが登場 2016/03/31 顧客接点が多様化し、オムニチャネルやO2Oといった概念が注目されている。その一方で、飲食店や小売、サービス業などリアル店舗を持つ事業者には、スタッフ教育や予算、スケジュールを含めて、次の有効な施策が踏み出せないという課題を持つところも多い。そこで注目されるのが、CRM導入などの大規模なIT投資をしなくても、「点」で分断されていたユーザーの行動を「線」としてつなげ、顧客の囲い込みを継続的に行うことが可能な仕組みだ。店舗事業者が抱える課題や、「顧客体験」を軸にした解決策について聞いた。
記事 デザイン経営・ブランド・PR リードジャパン島田氏に聞く 展示会産業が好調な理由と、日本が抱える2020年問題 リードジャパン島田氏に聞く 展示会産業が好調な理由と、日本が抱える2020年問題 2016/03/31 今、展示会産業はワールドワイドで盛り上がりをみせている。日本最大のIT展示会「Japan IT Week」を主催しているリード エグジビション ジャパンは、142件ものさまざまな業界・業種の展示会を国内で開催しており、日本の展示会産業をけん引している。そんな盛り上がりを見せている一方で、日本では会場が不足している。この不足によって、中小企業やベンチャーが展示会でビジネスが制限されることに対し、危惧する声が上がっているという。同社の常務取締役 第三事業本部長 島田 周平氏に、日本が抱える展示会産業の問題について伺った。
記事 営業戦略 グッドマンの法則の基本と事例:クレーム(苦情)を顧客満足に変えるフレームワーク グッドマンの法則の基本と事例:クレーム(苦情)を顧客満足に変えるフレームワーク 2016/03/29 顧客満足度(CS)を高めるためには、顧客からの声に向き合うことが求められる。中でも重要なのが、苦情(クレーム)を適切に処理することである。なぜならば、苦情処理(対応)と再購入決定率には相関関係があるためだ。今回は、ジョン・グッドマンが提唱した苦情処理のフレームワーク「グッドマンの法則」を解説。第一法則から第三法則までを適切に行ってクレームを処理した鉄道模型店と大手家電量販店での事例をとともに紹介する。