記事 リーダーシップ なぜ「後出しの予言者」や「解決策を持たない評論家」が社内にはびこるのか なぜ「後出しの予言者」や「解決策を持たない評論家」が社内にはびこるのか 2014/06/06 1 あなたの会社に「後出しの予言者」や「解決策を持たない口先だけの評論家」はいないだろうか。改善に限らず、新しい挑戦や改革の敵は結果が芳しくない時に、「内心『やめた方がいい』と思っていたんだよ」と「先見の明」を自慢げに誇る人間や、問題は指摘するものの一向に解決策を考えようとしない人間だ。改善に必要なのは予言でも評論でもなく、そこにある問題を解決する「実行力」なのだ。
記事 リーダーシップ 攻殻機動隊と孫子で説くリーダー論“スタンドプレーから生じるチームワーク”(後編) 攻殻機動隊と孫子で説くリーダー論“スタンドプレーから生じるチームワーク”(後編) 2014/05/30 1 アニメ作品「攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX」に登場する組織のリーダー“荒巻 大輔課長”は、孫子兵法の教えを遺憾なく発揮している――。私たちが「組織がうまく機能していない」という実感を持つ時、果たして、どのような視点で考えればよいのだろうか。有効な対策はあるのだろうか?「孫子兵法」と「攻殻機動隊」という二つの作品で共通に語られているのは、「チームプレイ」ではなく「各人の自主性に基づくチームワーク」の重要性である。
記事 リーダーシップ 攻殻機動隊と孫子で説くリーダー論“スタンドプレーから生じるチームワーク”(前編) 攻殻機動隊と孫子で説くリーダー論“スタンドプレーから生じるチームワーク”(前編) 2014/05/28 正しくリーダーシップが発揮されるということと、組織において人が適材適所で十分な働きを見せるということは、ほぼ同義である――。私たちが「組織がうまく機能していない」という実感を持つ時、果たして、どのような視点で考えればよいのだろうか。有効な対策はあるのだろうか?今日の社会を生きる誰しもが向き合わざるを得ないこの課題に対して、古典の名著「孫子兵法」とポップカルチャーの名著「攻殻機動隊」という二つの作品を通して、リーダーシップ論の視点で、現代社会におけるヒントを探る。
記事 人件費削減・リストラ 「改善」はいつやるべきか?GEの伝説的CEO、ジャック・ウェルチの歴史に学ぶ 「改善」はいつやるべきか?GEの伝説的CEO、ジャック・ウェルチの歴史に学ぶ 2014/05/23 筆者の元に「トヨタ式改善をやりたいのですが」と依頼に来られる企業には2つのパターンがある。一つはまだ十分な利益が出ているにもかかわらず、将来への危機感から依頼に来られる企業であり、もう一つはギリギリの所に追い込まれてから依頼に来られる企業だ。必死さという点では後者が勝るが、人を育てながらの改善という点では前者に利がある。日本経済復調の兆しが見える中で、「改善」をいまやるかやらないかは、5年先、10年先の企業経営を大きく左右することになる。
記事 リーダーシップ なぜ「進撃の巨人」の作中で“戦略”という言葉が使われていないのか なぜ「進撃の巨人」の作中で“戦略”という言葉が使われていないのか 2014/04/24 「戦略」という言葉を聞いて、どのような印象を受けるだろうか?足りない資源、不確実な情報しか得られない状況であっても、天才的な発想で状況を打破する、超知的な方法論、というイメージがあるのではないか。その一方で、「実効の伴わない、絵に描いた餅」とのイメージもある。一体このギャップは何なのだろうか?実は、我々が戦略を口に出すときとのほとんどの場合では、肝心の戦略的思考というものは置き去りにされ、「何か考えがある」というムードの演出でしかないのである。
記事 リーダーシップ ジョブズとベゾスの成功に共通する「権力」の使い方、仕事は権限か理解・納得か ジョブズとベゾスの成功に共通する「権力」の使い方、仕事は権限か理解・納得か 2014/04/22 1人で完結する仕事はほとんどない。人と人が関わり、人から人へと受け渡す中で完成へと近づいていく。それはトヨタ式も同様であり、たとえどれほど素晴らしい改善案を考えたとしても、それを「やってみよう」と言って協力してくれる人たちがいなければ実行にはつながらない。「こんないいアイデアなのにどうしてみんな協力してくれないのか?」という悩みを現場で抱えている人も多いのではないだろうか。
記事 リーダーシップ 「世界CEO意識調査 日本版」をPwCが発表 8割が“成長への自信”取り戻す 「世界CEO意識調査 日本版」をPwCが発表 8割が“成長への自信”取り戻す 2014/04/09 PwCグローバルでは、世界のCEOのビジョンおよびビジネス判断についての分析・考察を、毎年ダボスで「世界CEO意識調査」として公表している。今回の調査は、2013年9月から12月初旬にかけて、世界68カ国の主要企業の最高経営責任者(CEO)1,344人を対象に実施したものだ。PwCでは、日本企業の景況感・ビジネス判断を、世界68カ国の主要企業の結果と比較したレポートを「第17 回世界CEO 意識調査 日本分析版: Fit for thefuture メガトレンドの中で日本企業の成長戦略を探る」と銘打って発表した。
記事 デザイン経営・ブランド・PR リーダーの資質を問う前に考えること 難局を乗り切る最後の手段は、意志の力か戦略か リーダーの資質を問う前に考えること 難局を乗り切る最後の手段は、意志の力か戦略か 2014/03/19 ここまでの連載をまとめてみると、クラウゼヴィッツからこのような学びがあった。計画が計画通りに進まないのは、「計画のもとになる情報が互に矛盾したり間違っていたり、なにより多くの部分は不確実だから」ということ。そして「情報が不測かつ不足な状況においても、いざというときは強い精神力で決心せよ」ということだ。しかし、クラウゼヴィッツ「戦争論」でも指摘されているように、問題の本質は、実はそこにはない。大ヒット漫画「進撃の巨人」を副読本に、この普遍的なビジネス課題への処方箋を探る。
記事 リーダーシップ ”進撃の巨人”で主人公が直面する 「情報が足りないという現実」への向き合い方 ”進撃の巨人”で主人公が直面する 「情報が足りないという現実」への向き合い方 2014/02/19 「正確な情報に基づいた未来予測をすることで、より望ましい意思決定を行うことができる」という考えに間違いはない。しかし、それが正しいとはいえ、そもそも正確な情報を必要十分に取得することの難しさを考えると、現実的にはほぼ達成不可能な命題である。そのなかで、いかに意思決定を行い、現実に対処すべきなのか。クラウゼヴィッツ「戦争論」から、ヒントを見出す。
記事 人材管理・育成・HRM フェンシング 太田雄貴 選手が語る、グローバル人材育成論 いかにして志を育くむか フェンシング 太田雄貴 選手が語る、グローバル人材育成論 いかにして志を育くむか 2014/02/17 2020年夏季オリンピックの招致活動で、大きな存在感を示したフェンサーの太田雄貴氏(森永製菓)。フェンシング3種目のうちの「フルーレ」で、2008年の北京五輪では個人銀メダル、2012年のロンドン五輪でも団体戦で銀メダルを獲得し、日本における“フェンシングの顔”になった。その太田氏が現在のポジションを築くまでには、“唯一無二になりたい”という強固な信念があった。グローバル人材育成や組織開発を展開するアルー主催のセミナー「貫け、志 切り拓け、世界!」にて、元広告批評編集長の河尻亨一氏がファシリテーターを務め、太田氏とアルー 代表取締役社長 落合文四郎氏とのディスカッションが行われた。
記事 M&A・出資・協業・事業承継 サティア・ナデラ氏、マイクロソフト新CEOとして最初のインタビュー サティア・ナデラ氏、マイクロソフト新CEOとして最初のインタビュー 2014/02/05 マイクロソフトの新CEOにサティア・ナデラ(Satya Nadella)氏が就任したことは、すでに国内外のニュースで大きく報道されています。そのナデラ氏がマイクロソフトのキャンパス内で(おそらくマイクロソフト社内のスタッフに)インタビューされている動画が、マイクロソフト公式動画として公開されています。
記事 リーダーシップ ゲイツ氏「イノベーションと成長に必要」、米マイクロソフト CEOにサティア・ナデラ氏 ゲイツ氏「イノベーションと成長に必要」、米マイクロソフト CEOにサティア・ナデラ氏 2014/02/05 米マイクロソフトは4日、新CEOにサティア・ナデラ氏をCEO (最高経営責任者) 、および取締役会メンバーに任命したと発表した。ナデラ氏はこれまで、マイクロソフトのクラウド&エンタープライズ担当のエグゼクティブ バイスプレジデントをつとめていた人物。
記事 経営戦略 GE副会長ジョン・ライス氏とロバート・フェルドマン氏のアベノミクスの評価は? GE副会長ジョン・ライス氏とロバート・フェルドマン氏のアベノミクスの評価は? 2014/01/28 日本経済に回復の兆しが見え始めた2013年、その推進力の1つとなったのがアベノミクスだ。一方で、世界経済の低迷や消費税増税など、不安要素も少なくない。再度の経済成長を加速化させるために、日本は何をすべきなのか。日本GE主催「"Japan is Back"フォーラム2013」で行われた、GE副会長のジョン・ライス氏と、モルガン・スタンレーMUFG証券のロバート・フェルドマン氏によるパネルディスカッションの様子をご紹介する。
記事 情報共有 古典から真の意味を学ぶ 計画にとって「情報」とは何か 古典から真の意味を学ぶ 計画にとって「情報」とは何か 2014/01/22 計画をできるだけ計画通りに進めるために「正確な情報」が必要であるということは、現代を生きる私達にとってはあたりまえの大前提である。しかしその「情報」に振り回され、無駄な戦いを強いられているという矛盾した現実もある。一体情報とは、どのようなプロセスで管理され、活用されるべきものなのだろうか?
記事 リーダーシップ 日立製作所、新社長に東原敏昭執行役専務が昇格 中西社長は会長兼CEOに 日立製作所、新社長に東原敏昭執行役専務が昇格 中西社長は会長兼CEOに 2014/01/09 日立製作所は8日、4月1日付けで新しい執行役社長兼COOに執行役専務の東原敏昭氏が昇格する人事を発表した。現社長の中西宏明氏は、会長兼CEOに就任し、現会長の川村隆氏は3月末で退任する。
記事 リーダーシップ 「進撃の巨人」でも描かれるビジネス課題 なぜ計画が思い通りに進まないのか? 「進撃の巨人」でも描かれるビジネス課題 なぜ計画が思い通りに進まないのか? 2013/12/25 私たちが「組織がうまく機能していない」という実感を持つ時、果たして、どのような視点で考えればよいのだろうか、有効な対策はあるのだろうか?今日の社会を生きる誰しもが向き合わざるを得ないこの課題に対して、昨今、ポップカルチャーの世界においても、きわめて先鋭的な問いかけが提示されている。本連載では、少年漫画に題材を探り、「戦争論」等の古典・名著を参照しながら、現代社会における処方箋を探る。
記事 リーダーシップ 社長が選ぶ「今年の社長」、LINE森川亮氏とネスレの高岡 浩三氏らが初選出 社長が選ぶ「今年の社長」、LINE森川亮氏とネスレの高岡 浩三氏らが初選出 2013/12/10 産業能率大学は9日、「社長が選ぶ今年の社長 2013」を発表した。これによると、1位はソフトバンク社長の孫正義氏で、一昨年に続き、1位に返り咲いた。2位はトヨタ自動車の豊田章男氏、3位は楽天会長兼社長の三木谷浩史氏だった。合わせて来年の注目の会社の結果もまとめた。
記事 経営戦略 竹中平蔵 教授の考える日本成長のシナリオ、イノベーション競争の時代を勝ち抜け 竹中平蔵 教授の考える日本成長のシナリオ、イノベーション競争の時代を勝ち抜け 2013/12/09 「アベノミクスには批判もあるが、国内のみならず、海外からの期待も高い。しかし、企業はただ待っているだけで、成長戦略の恩恵にあずかれるというわけではない。企業が自ら、グローバル化、イノベーションなどの変革に取り組まなければならない」と説明するのは、慶應義塾大学 総合政策学部 教授の竹中平蔵氏だ。2020年の東京オリンピックに向け、政府と企業の双方が大胆な行動を起こすことで、マクロとミクロの好循環が生まれ、日本経済が再び成長軌道を描けるという。
記事 ワークスタイル・在宅勤務 パソナ 南部靖之 社長が描く未来の働き方、「いずれはパソナ本社を船の上に置きたい」 パソナ 南部靖之 社長が描く未来の働き方、「いずれはパソナ本社を船の上に置きたい」 2013/12/02 1976年に創業されたパソナグループは、人材派遣/人材紹介/再就職支援/アウトソーシングを展開するパソナを中心に、個人のライフスタイルに合わせた働き方を提案してきた。東京大手町にある本社ビルでは、社屋内で農作物を育て、就農支援をアピールするという“奇策”でも注目を集めている。Microsoft Conference 2013で登壇したパソナグループ 代表取締役グループ代表の南部靖之氏は、「いずれはパソナの本社を船の上に置き、東京湾に浮かべたい」と自身の構想をぶちあげるとともに、同氏の思い描く将来の働き方について語った。
記事 リーダーシップ 西水美恵子氏の世銀改革、ブータンの国民総幸福量に学んだ3つのリーダーシップ精神 西水美恵子氏の世銀改革、ブータンの国民総幸福量に学んだ3つのリーダーシップ精神 2013/11/29 日本人で女性初の世界銀行地域担当副総裁に選出された西水美恵子氏は、世界銀行で組織改革と仕事意識の変革を進め、貧困のない世界を夢に行動する仲間たちの組織文化をつくりあげたことで知られる。この変革は「静かなイノベーション」とも呼ばれ、欧米の著名な経営学者や専門家から注目を浴びた。西水氏は「日立イノベーションフォーラム2013」において、自らのメンターと仰ぐ、ブータンの先代国王である雷龍王四世から学んだ“3つ教え”について述べ、世界銀行の改革を成功さるまでの経緯と、リーダーシップ精神について、聴衆にヒントを与えてくれた。
記事 リーダーシップ MSバルマーCEOの後任候補が絞り込みか、フォードCEOほか5人前後に MSバルマーCEOの後任候補が絞り込みか、フォードCEOほか5人前後に 2013/11/07 8月に、12か月以内に退任すると表明した米マイクロソフトCEOのスティーブ・バルマー氏の後任候補が、5人前後に絞られたと米ロイターなどが報じた。
記事 業務効率化 横浜マリノス 嘉悦朗社長が語る、F・マリノス再生を支える"日産流改革チーム"の作り方 横浜マリノス 嘉悦朗社長が語る、F・マリノス再生を支える"日産流改革チーム"の作り方 2013/10/15 2013年9月28日時点でJ1リーグの首位に立つ横浜F・マリノス。1995年、2003年、2004年と過去3回のリーグ制覇を果たしたが、その後成績は低迷し、2009年には18チーム中、10位にまで落ち込んだ。それに呼応するように1試合当たりの観客数も大幅に減少する。そうした状況の中、F・マリノスの再生を託されたのが元日産自動車 執行役員で、2009年途中から横浜マリノス 代表取締役社長に就任した嘉悦朗氏である。そこで嘉悦氏が用いたのが、日産自動車にV字回復をもたらした企業改革手法だ。
記事 リーダーシップ 【滝沢弘康氏インタビュー】豊臣秀吉とその家臣団の栄光と挫折──天下人のマネジメントを検討する 【滝沢弘康氏インタビュー】豊臣秀吉とその家臣団の栄光と挫折──天下人のマネジメントを検討する 2013/09/27 2014年の大河ドラマの主人公が、豊臣秀吉の側近・黒田官兵衛に決まったことで、天下人とそれを取り巻く群像への関心は高まりそうだ。戦国時代を終焉させた秀吉とその家臣団は、どのような組織を築き、乱世を駆け抜けたのか? 『秀吉家臣団の内幕』(ソフトバンク新書)を上梓した滝沢弘康氏にお話をうかがった。
記事 リーダーシップ 日本オラクルの新社長にデレク・エイチ・ウイリアムズ氏 遠藤隆雄氏は会長に 日本オラクルの新社長にデレク・エイチ・ウイリアムズ氏 遠藤隆雄氏は会長に 2013/08/20 日本オラクルは19日、8月23日付けで、取締役 執行役社長 最高経営責任者に、現・米オラクルのエグゼクティブ・バイス・プレジデントで、日本オラクルの社外取締役をつとめるデレク・エイチ・ウイリアムズ氏が、代表執行役に、現・執行役員 法務室長の金子忠浩氏がそれぞれ就任する人事を発表した。
記事 人材管理・育成・HRM アサヒグループHD 泉谷 直木社長:強いミドルの改革能力を育む10の発想転換ポイント アサヒグループHD 泉谷 直木社長:強いミドルの改革能力を育む10の発想転換ポイント 2013/08/05 国内でビール類を中心とした酒類事業から飲料事業、食品事業を展開するアサヒグループ。今や海外売上高比率も10%を超え、2012年12月期の連結売上高は1兆5,791億円にのぼる。主力のビールは国内で3年連続トップシェアだ。同グループでは、企業の長期的価値を高めていくために、ミドル層の改革マインドを育むための取り組みに注力している。BPMフォーラム2013で登壇したアサヒグループホールディングス 代表取締役社長の泉谷直木氏が、同社の躍進を支える10の視点と、改革を進める上での注意点について語った。
記事 人材管理・育成・HRM 活き活きと働く女性を増やすためのマネジメントとは 活き活きと働く女性を増やすためのマネジメントとは 2013/05/22 前回に引き続き、女性社員のやる気を引き出し、戦力として育てていくための「5つの上手プラス1」についてお話したいと思います。女性の仕事に対するモチベーションアップの理由の一つに、「この上司のためにがんばろう」というものがあります。そのくらい部下から信頼される上司になるために、プライベートの話は必要ありません。仕事をがんばりたい女性が上司に対して望んでいるのは、仕事を通じた信頼関係です。そのためにも、上司の皆さんには、ビジネスコミュニケーションを磨く意識をどんどん高めていただきたいと思います。
記事 政府・官公庁・学校教育 広島県CIO桑原義幸氏に聞くCIOの役割、「価格の妥当性」以上に「効果の妥当性」を追求 広島県CIO桑原義幸氏に聞くCIOの役割、「価格の妥当性」以上に「効果の妥当性」を追求 2013/05/20 CIO(=Chief Information Officer)、日本でもこの用語を目にすることは多いが、実際には大手企業を中心に存在していると思われている。特に「情報技術=IT」を経営や企業、団体の全体機能に関連付けて統括した戦略的な役割を担うという、今まで日本にはいなかった職能である。今回は自治体、県庁レベルの地方の自治のトップにいるCIOの役割は何か、という観点で取り上げたい。自治体を企業に置き換えて考えるということだけではなく、まだまだ馴染みの少ないCIOが県の行政で何をもたらしてくれるのか、広島県でCIO(情報化統括責任者)で、都道府県CIOフォーラムの会長もつとめる桑原義幸氏にお話を伺った。
記事 M&A・出資・協業・事業承継 ミクシィの笠原健治氏が社長を交代、後任は30歳の朝倉祐介氏 ミクシィの笠原健治氏が社長を交代、後任は30歳の朝倉祐介氏 2013/05/15 ミクシィは15日、創業者で、現在代表取締役社長をつとめる笠原健治氏が社長を退任し、後任に現執行役員経営企画室長の朝倉祐介氏が就任する人事を発表した。笠原氏は取締役会長として残る。
記事 製造業界 ソニー、社外取締役にマクドナルドの原田泳幸氏とMITメディアラボの伊藤穣一氏 ソニー、社外取締役にマクドナルドの原田泳幸氏とMITメディアラボの伊藤穣一氏 2013/05/09 ソニーは8日、6月20日に開催する定時株主総会で選任する取締役の候補を発表した。新任の社外取締役として名前が挙がったのは、日本マクドナルドの社長である原田泳幸氏とMITメディアラボの伊藤穣一氏ら3名。
記事 人材管理・育成・HRM 女性社員が驚くほどやる気を出す5つの“上手”プラス1 女性社員が驚くほどやる気を出す5つの“上手”プラス1 2013/04/23 全6回でお届けする本連載もいよいよ佳境に入ってまいりました。最後に、男性上司の皆さんが女性社員のやる気を引き出し、戦力として育てていただくための「5つの上手プラス1」をお伝えしようと思います。5つの上手とはズバリ、コミュニケーションです。コミュニケーションと聞いて苦手に感じる方もいるかもしれませんが、上司の放った何気ない一言で、女性は驚くほどやる気を出すことができます。「あの時あの一言で、最後までがんばることができました。」そんな風に言う女性は少なくないのです。ひとつひとつは決して難しいことではありません。部下のやる気を引き出すため、そして今のチームでさらなる成果をあげるために、ぜひトライしていただきたいと思います。