記事 製造業界 マークラインズ 酒井誠 社長に聞く、なぜ自動車の生産数より販売数が重視されるのか? マークラインズ 酒井誠 社長に聞く、なぜ自動車の生産数より販売数が重視されるのか? 2015/03/19 自動車産業向けの情報ポータルサイトを運営するマークラインズ。世界の自動車産業に関するさまざまな情報を有料で提供するサービスを展開しており、現在の会員企業数は1700社、利用ユーザー数は14万5000人にのぼる。リーマンショック以降は5期連続の増収増益で、2014年12月にはJASDAQへの上場も果たした。同社のこれまでの歩みと事業の強み、今後の成長戦略について、マークラインズ 代表取締役社長の酒井誠氏に聞いた。
記事 M&A・出資・協業・事業承継 カゴメと三井物産、マレーシアにトマト加工品事業の新会社「カゴメ ロンソン」設立 カゴメと三井物産、マレーシアにトマト加工品事業の新会社「カゴメ ロンソン」設立 2015/03/13 三井物産とトマト加工品事業大手のカゴメは13日、マレーシアの業務用調味料メーカーであるLongson Food Products Sdn. Bhd(以下、ロンソン社)と共同で、ASEAN地域などのハラル市場向けに業務用トマト加工品と調味料の製造・販売を行う事業会社「Kagome Longson Pdn. Bhd (以下、カゴメ ロンソン)」を設立したことを発表した。
記事 人材管理・育成・HRM LIXIL CIO小和瀬浩之氏インタビュー:400名の情報システム部員に求める「プロ化宣言」 LIXIL CIO小和瀬浩之氏インタビュー:400名の情報システム部員に求める「プロ化宣言」 2015/03/12 前編では、住宅設備機器メーカー最大手のLIXIL(リクシル)のCIOとして、グローバルで基幹系システムを刷新する「L-Oneプロジェクト」を推進する小和瀬 浩之氏に、同プロジェクトの狙いやグローバル競争を勝ち抜くIT戦略について聞いた。後編では、同プロジェクトの詳細として、SAPのほか、Windchill、ARIBA、Concur、FlexNetといったパッケージ製品導入の狙いや現状、現場との対話の方法、そして情報システム部門自身の改革や教育への考え方について、話をしてもらった。
記事 M&A・出資・協業・事業承継 いすゞ自動車、富士通と次世代自動車システムの共同研究を実施へ いすゞ自動車、富士通と次世代自動車システムの共同研究を実施へ 2015/03/09 いすゞ自動車は9日、同社が展開する商用車の安全・快適・環境の分野において富士通と共同研究を行うことを発表した。
記事 IoT・M2M・コネクティブ 富士通、製造業でのIoT・ロボット推進 「ものづくりソリューション事業推進室」設立へ 富士通、製造業でのIoT・ロボット推進 「ものづくりソリューション事業推進室」設立へ 2015/03/06 富士通は6日、製造現場でのInternet of Things(以下、IoT)を推進するための専門組織「ものづくりソリューション事業推進室」を2015年4月1日に設立すると発表した。
記事 ERP・基幹システム LIXIL CIO小和瀬浩之氏インタビュー:予算規模300億の基幹系刷新プロジェクトの狙い LIXIL CIO小和瀬浩之氏インタビュー:予算規模300億の基幹系刷新プロジェクトの狙い 2015/03/06 トステムやINAXなどの5社が、2011年4月に統合して誕生した住宅設備機器メーカー最大手のLIXIL(リクシル)。サッシ、バスルーム、キッチンなどではシェア1位を誇り、国内ではダントツの存在感を示す。現在は住生活産業におけるグローバルリーダーを目指し、急ピッチでグローバル化を推進している。そうした中、2014年1月にCIO(最高情報責任者)に抜擢された小和瀬浩之 氏に課されたミッションが、グローバルな「One LIXIL」を実現するためのIT基盤の構築だ。予算規模300億円とも言われる「L-Oneプロジェクト」とはどのようなプロジェクトなのか?グローバル経営とITの関係、日本企業におけるIT部門の役割などについて聞いた。
記事 製造業界 トヨタ自動車北海道、「FutureStage 財務会計・管理会計システム」で基幹システム刷新 トヨタ自動車北海道、「FutureStage 財務会計・管理会計システム」で基幹システム刷新 2015/03/04 日立ソリューションズは、「FutureStage 財務会計・管理会計システム」を活用し、トヨタ自動車北海道の新基幹システムを2014年4月に稼働したことを発表した。新システムは、日立ソリューションズ東日本が運用・保守を行い、トヨタ自動車北海道の約300人の社員に利用されている。
記事 経営戦略 3Dプリンタが創発する製造イノベーション、モノづくり大国日本はピンチかチャンスか? 3Dプリンタが創発する製造イノベーション、モノづくり大国日本はピンチかチャンスか? 2015/03/03 2025年までに約1.4兆円程度に成長すると予測される3Dプリンタ市場。3Dプリンタの出現によって、モノづくりはどのように変わるのか。グローバルにおける最大手ベンダーのひとつであるストラタシス・ジャパンの片山 浩晶氏に、新たに注目されるモノづくりの潮流や3Dプリンタ活用企業の事例、さらに今後の国内製造メーカーが取るべきアクションについて話を聞いた。
記事 製造業界 西川ゴム工業、基幹系システム再構築で「Oracle Database Appliance」採用 西川ゴム工業、基幹系システム再構築で「Oracle Database Appliance」採用 2015/03/02 日本オラクルとアシストは、西川ゴム工業が、プライベート・クラウドの基盤にオラクルの高可用性データベースとハードウェアを一体化したエンジニアド・システム「Oracle Database Appliance」を導入したことを発表した。
記事 人材管理・育成・HRM モノづくりになぜ人間関係が必要なのか?トヨタがタテヨコナナメの人間関係を築く理由 モノづくりになぜ人間関係が必要なのか?トヨタがタテヨコナナメの人間関係を築く理由 2015/02/25 モノづくりというと大切なのは機械設備やつくり方であり、そこに人間関係が関わる余地は少ないように誤解している人がいる。たしかに機械設備を入れ、人を雇い、材料を用意すればモノはできるが、「より良いモノ」をつくるためにはそこで働く人たちが心を合わせて、知恵を出し、協力することも大切になる。だからこそトヨタ式はより良い人間関係づくりにさまざまな工夫をこらしている。その1つが、「タテヨコナナメの人間関係」を築くために設けられた数多くのコミュニケーション組織だ。
記事 中堅中小企業・ベンチャー ITは「地域格差」を解消するか?ビッグデータからコネクターハブ企業をあぶり出す ITは「地域格差」を解消するか?ビッグデータからコネクターハブ企業をあぶり出す 2015/02/19 国立社会保障・人口問題研究所の推計によると、約30年後の2048年には日本の総人口は9,913万人となり、遂に1億人を下回る。また、民間の研究機関である日本創生会議は「2040年までに896の自治体が消滅する可能性がある」との試算を発表し、さまざまな議論を呼んだ。こうした背景から、中堅・中小企業のIT活用においても人口減少に伴う地域格差が広がるのでは?という懸念を耳にする機会が増えてきた。少ない労働力を最大限に活かすためにはIT活用も欠かせない要素といえる。そこで地域格差が広がってしまうと、地場の中堅・中小企業はもちろん、それらが支える大企業の活動にも影響が及んでくる。そこで今回は2015年初頭に実施した企業のIT活用意向に関する調査結果を元に、上記の課題とその解決について考えていくことにする。
記事 PLM・PDM・MES・SCADA・QMS NEC、グループ全社の開発プロセスおよびPDMシステムを統一へ NEC、グループ全社の開発プロセスおよびPDMシステムを統一へ 2015/02/16 NECは、NECグループ全社における開発プロセス統一のIT基盤として、統合PDMシステムを構築すると発表した。
記事 製造業界 トヨタ、日産、ホンダの自動車メーカー3社、水素ステーションの整備を共同支援 トヨタ、日産、ホンダの自動車メーカー3社、水素ステーションの整備を共同支援 2015/02/13 トヨタ自動車(以下、トヨタ)、日産自動車(以下、日産)、本田技研工業(以下、ホンダ)の自動車メーカー3社は12日、燃料電池自動車用の水素ステーションの整備促進に向けた支援策を検討し、共同で取り組むことに合意した。
記事 製造業界 コマツ、ロボットベンチャーのZMPに出資 建設・鉱山機械自動化で協業 コマツ、ロボットベンチャーのZMPに出資 建設・鉱山機械自動化で協業 2015/02/13 建設機械で世界最大手のコマツは12日、ロボットベンチャーのZMPに出資を行ったと発表した。建設・鉱山機械の自動化などの分野における協業を進めていく考え。
記事 製造業界 独シーメンス、全世界で7800人削減 イノベーションなどに投資 独シーメンス、全世界で7800人削減 イノベーションなどに投資 2015/02/10 欧州最大のエンジニアリング企業、独シーメンスは6日(現地時間)、国内外で7800人の従業員を削減すると発表した。社員全体の約2%に相当する。
記事 IoT・M2M・コネクティブ 村井純氏が語るIoTの衝撃、デジタルファブリケーションは社会に何をもたらすか 村井純氏が語るIoTの衝撃、デジタルファブリケーションは社会に何をもたらすか 2015/02/09 いまや世界のインターネット人口は40億人を突破し、その利用率も40%を上る状況だ(2014年、ITU調べ)。そのような中、超低価格な量産電子部品などが登場し、IoTの世界が到来しつつある。さらにネット上にアップされた無限のデジタルデータが活用され、グローバルな流通に変化をもたらす可能性も出てきた。慶應大学の村井純氏は「これからは本当に何でもインターネットにつながることを前提にした“インターネット前提社会”が訪れることを考えたほうがよい。近い将来、IoTとデジタルファブリケーションが結びつき、社会に大きなインパクトを与える時代が訪れるだろう」と述べ、IoTが切り拓く近未来のエキサイティングなイノベーションの可能性について予言した。
記事 IoT・M2M・コネクティブ 堀江 貴文氏が語るIoT時代のイノベーション スマートロボットで世の中は変わるのか? 堀江 貴文氏が語るIoT時代のイノベーション スマートロボットで世の中は変わるのか? 2015/02/06 DMM.comは1月28日、人とコミニュケーションを行うスマートロボットの普及に向け、ロボットキャリア事業「DMM.make ROBOTS」を開始すると発表した。DMMでは、富士ソフト、ユカイ工学、プレンプロジェクト、ロボットゆうえんち、デアゴスティーニ・ジャパンと提携し、ロボット製品のEC販売や、プロモーション、サポートなどを行っていく。2015年には年間30億円の売上を目指すと、かなり意気込みも熱い。同発表会では、ホリエモンこと堀江 貴文氏や提携各社の代表が、IoT時代におけるスマートロボットの未来について議論を交わした。
記事 ERP・基幹システム ブラザー工業、SAP基幹システムをHP-UX、OracleからWindows SQL Serverへ移行 ブラザー工業、SAP基幹システムをHP-UX、OracleからWindows SQL Serverへ移行 2015/02/05 JSOLは5日、アビームシステムズと共同で、ブラザー工業の本社設置のSAP基幹システムを東京のデータセンターへ移設し、2014年11月24日より本番稼働を開始したことを発表した。
記事 製造業界 ソディック、SAPとのデータ連携に「ASTERIA WARP」を採用 ソディック、SAPとのデータ連携に「ASTERIA WARP」を採用 2015/01/29 インフォテリアは、ソディックの基幹システムであるSAPと周辺サブシステムとの接続に、企業データ連携製品ASTERIAシリーズの「ASTERIA WARP」が採用されたことを発表した。
記事 業務効率化 クラウドワークスとツクリンク、建設業向けに「デザイン作成支援サービス」提供開始 クラウドワークスとツクリンク、建設業向けに「デザイン作成支援サービス」提供開始 2015/01/21 クラウドワークスは21日、建設業界に特化したクラウドソーシングサービス「ツクリンク」を運営するハンズシェアとの提携を発表した。
記事 製造業界 コマツ、「KomConnect(コムコネクト)」発表 建設現場のすべてをICTでつなげる コマツ、「KomConnect(コムコネクト)」発表 建設現場のすべてをICTでつなげる 2015/01/21 コマツは20日、建設現場向けICTソリューション「スマートコンストラクション」を2015年2月1日より開始すると発表した。新たにクラウドプラットフォーム「KomConnect(コムコネクト)」を開発し、建設に関わるあらゆる情報を入力し建設現場のすべてをICTでつなげ、生産性や安全性の向上を図る。
記事 CAD・CAM・CAE コマツと日立建機のものづくりを支える3次元CAD活用、IoTが与える影響とは? コマツと日立建機のものづくりを支える3次元CAD活用、IoTが与える影響とは? 2015/01/21 建機・重機で世界大手のコマツ。IoT(モノのインターネット)の先進的な企業としても知られる同社だが、古くからCAD活用にも取り組んできた。そんな同社も世界で戦うには課題も少なくないと情報戦略本部の横堀達也氏は明かす。IoTがCADの世界にもたらす影響とはどのようなものなのか。
記事 製造業界 EV車の拡大で車載用電池世界市場は2020年に約1兆4,949億へ LiBのシェアも伸張 EV車の拡大で車載用電池世界市場は2020年に約1兆4,949億へ LiBのシェアも伸張 2015/01/19 矢野経済研究所では、車載用電池世界市場の調査を実施し、19日に調査結果を発表した。調査期間は2014年6月~12月、調査対象は日系車載用電池メーカー、韓国車載用電池メーカー、中国車載用電池メーカー、日系自動車メーカー、欧州自動車メーカー、米国自動車メーカー、その他自動車メーカー等。調査方法は、同社専門研究員による直接面談取材をベースに、文献調査を併用した。
記事 リーダーシップ 楽天TBS買収、ソニーとドコモの凋落を三木谷浩史氏、久夛良木健氏、夏野剛氏が語る 楽天TBS買収、ソニーとドコモの凋落を三木谷浩史氏、久夛良木健氏、夏野剛氏が語る 2015/01/19 楽天 三木谷 浩史氏、プレイステーションを生み出した久夛良木 健氏、NTTドコモ時代にiモードの立ち上げメンバーであった夏野 剛氏が、これまでの失敗談と教訓を語る。TBSの買収失敗の際、三木谷氏は何を思ったのか、NTTドコモはなぜiモードで世界を取れなかったのか。そして、ソニー凋落はなぜはじまったのか。モデレーターの米倉 誠一郎氏が彼らに質問を投げかけ、失敗談と教訓を引き出した。
記事 経営戦略 「P-D-C-A」に「F」をつけろ!テスラモーターズ「秘密のマスタープラン」 「P-D-C-A」に「F」をつけろ!テスラモーターズ「秘密のマスタープラン」 2015/01/15 企業にとっても、個人にとっても新しい年を迎えるというのはやはり格別のものがある。新しい年、あるいは新しい年度のスタートに当たってはそれぞれに新たな目標を掲げることが一般的だが、なかには目標は掲げたものの、いつの間にか目標への関心が薄くなり、最後はどれだけ達成できたかがうやむやになってしまうケースも少なくないようだ。優れた企業や経営者は、掲げた目標を何が何でも達成するためにさまざまな手段を講じている。
記事 リーダーシップ 健康志向イメージ刷新で売上復活 ホッピービバレッジ 石渡 美奈社長の組織風土改革 健康志向イメージ刷新で売上復活 ホッピービバレッジ 石渡 美奈社長の組織風土改革 2015/01/14 誰もが事業において失敗はしたくないのは当たり前だ。そう思うに違いない。しかし、失敗をしても、単なる失敗で終わらせない「失敗力」を身に着けることは、起業家や経営者にとって重要なことだ。新経済連盟主催の「失敗力カンファレンス」に登壇したホッピービバレッジの石渡 美奈氏、サイバーエージェント 藤田 晋氏、オウケイウェイヴ 兼元 謙任氏は、これまでの経験から、経営者としていかにして失敗を恐れずに挑戦する組織風土を醸成しているか語った。
記事 グローバル・地政学・国際情勢 日産自動車とNASA、 自動運転車両を共同開発へ 惑星探査車の遠隔操作技術も応用 日産自動車とNASA、 自動運転車両を共同開発へ 惑星探査車の遠隔操作技術も応用 2015/01/13 日産自動車は9日、同社の北米研究拠点である「日産総合研究所シリコンバレーオフィス」が、アメリカ航空宇宙局(以下、NASA)と自動運転システムの共同研究・開発を行う5年間のパートナーシップを締結したと発表した。
記事 IoT・M2M・コネクティブ IoTが促すモノづくりの変革、Boseも取り組んだクラウドを活用した新製品開発とは IoTが促すモノづくりの変革、Boseも取り組んだクラウドを活用した新製品開発とは 2015/01/09 振り返ると5年前の2010年はインターネットにつながるデバイスの数が世界人口を超えた年であった。そして5年後の2020年までにはそれがさらに増え、500億のデバイスがネットに接続されるといわれている。さまざまな分野でイノベーションが加速的に広がり、どんなモノでもネットにつながるIoT(Internet of Things:モノのインターネット)の時代になってきた。米PTCのエグゼクティブバイスプレジデントであるロブ・グレムリー氏は、「IoTによって、モノづくりビジネスが転換点を迎えている」と指摘する。