• 2015/04/09 掲載

富士通とGlobal Mobility Service、フィリピンで電動三輪タクシーの実証実験開始

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富士通は9日、モビリティサービスを提供するGlobal Mobility Service(以下、GMS)と共同で、フィリピンでのICTを活用した電動三輪タクシーの実証実験を開始すると発表した。
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フィリピンでの電動三輪タクシー
利用イメージ
 2013年11月に設立されたGMSは、遠隔通信制御機器(MCCS)技術を使ったモビリティサービスを提供するベンチャー企業。

 フィリピンでは、ガソリンを燃料とする三輪タクシー(トライシクル)が生活者の移動手段として定着している。一方で、フィリピンでは大気汚染問題が深刻化していることから、政府は排気ガスを出さない10万台の電動三輪タクシーの導入を推進している。

 GMSは、フィリピンで与信審査が不要な電動車両提供サービス「Mobility-Cloud Connecting System」を開発。フィリピンの有力なインフラ企業や三輪タクシー組合、フィリピン最大都市であるケソン市と、本サービスを搭載した電動車両の大量導入に関する合意締結を結び、今春からビジネスを展開していく予定。

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GMSプラットフォームシステムとSPATIOWL連携イメージ

 今回の発表は、GMSと富士通が、富士通の位置情報活用クラウドサービス「SPATIOWL」を連携させた実証実験を2015年秋よりフィリピンのメトロとマニラで行うというもの。バッテリーの残量と消耗具合から走行可能距離を導き出す機能や給電スポットまで誘導するサービス、電力消費量の少ないルートを案内するサービスなどを可能とする実証実験を行う。GMSが今春から運用開始するサービスにこれらの機能を拡充させ、2016年度中のリリースを目指す。

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