• 2015/04/02 掲載

川崎重工業とシスメックス、メディカロイド通じて医療用ロボットに本格参入

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川崎重工業とシスメックスの合弁会社であるメディカロイドは2日、医療用ロボットの本格開発に着手し、開発、設計、製造、販売、アフターサービスの体制を構築すると発表した。これに合わせて、川崎重工およびシスメックスはメディカロイドに共同で25億円の追加出資を実施する。
 産業用ロボットの技術を保有する川崎重工と、医療分野において検査・診断の技術や幅広いネットワークを持つシスメックスの強みを活かす。

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医療用ロボットのイメージ

 メディカロイドは、産業用ロボットをベースに医療用に応用した製品(アプライドロボット)と手術支援を目的に新規開発する製品(手術支援ロボット)を開発する。製品化に向けて、大学病院などの医療機関や専門技術を保有する企業、薬事承認を所管する行政など、各分野との連携を強化するための環境(オープンプラットフォーム)を構築する。

 今後は、川崎重工およびシスメックスと協力し、製品開発と並行して、製造、販売、アフターサービスの体制を整え、2016年度にアプライドロボット、2019年度には手術支援ロボットを上市し、2030年度には売上高1,000億円を目指すという。

 メディカロイドは、2013年10月より先端医療技術の研究開発拠点である神戸医療産業都市(ポートアイランド)を拠点とし、大学病院などの医療関係者や企業、行政とも連携を図りながら、医療用ロボット開発に向けたマーケティング活動を行っていた。

 この活動を通して、将来の医療動向も踏まえ、多面的に事業化の可能性を勘案して製品企画を行い、将来の事業計画を策定したという。

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