記事 OS・サーバOS Windows 10 May 2020 Updateへアップデートすべき? 年2回の大型アップデートの仕組み Windows 10 May 2020 Updateへアップデートすべき? 年2回の大型アップデートの仕組み 2020/08/15 マイクロソフトによるとWindows 10の後継OSはしばらく登場せず、大型アップデートによって常に最新OSに保つという。これは2015年のWindows 10の発売以降、年に2回のペースで行われており、トータル9回も提供されている。そして、2020年5月27日にはその最新版である「Windows 10 May 2020 Update(May 2020 Update)」(バージョン2004)がリリースされた。数多くの新機能が追加されているが、現在はWindows Updateで自動適用されないのも特徴的だろう。ここでは何が強化されたのか、更新の仕組みとあわせて紹介しよう。
記事 OS・サーバOS マイクロソフトの意味不明な日本語問題、「機械翻訳」が国際化対応の品質を下げている マイクロソフトの意味不明な日本語問題、「機械翻訳」が国際化対応の品質を下げている 2020/05/12 マイクロソフトは自社の機械翻訳技術およびサービスを国際化対応に積極的に活用しているようです。以前から技術文書やサポート情報では利用されてきましたが、最近は自社の公式Webサイトやクラウドサービスの国際化対応にも利用されていることをうかがわせる事例が増えてきました。他の言語の翻訳品質については筆者は知りませんが、日本語の翻訳品質は公式なものに採用するレベルにはなっていないのが現状です。
記事 OS・サーバOS Windows 10のエクスプローラに「Linuxのペンギン」が登場 Windows 10のエクスプローラに「Linuxのペンギン」が登場 2020/04/22 マイクロソフトはWindows 10の先行利用者向けバージョンとして配布されているInsider Preview 19603で、ファイルエクスプローラにWindows Subsystem for Linux(WSL)との統合機能を組み込んだことを明らかにしました。
記事 OS・サーバOS Microsoft EdgeがChromiumベースに、更新サイクルの頻度はどう変わるのか Microsoft EdgeがChromiumベースに、更新サイクルの頻度はどう変わるのか 2020/04/21 マイクロソフトは2020年1月15日(太平洋時間、PT)にオープンソースプロジェクト「Chromium」ベースのエンジンを搭載した新しいMicrosoft Edgeの安定版(Stable)リリースを一般公開しました。これに基づき、4月17日以降は段階的に従来のMicrosoft EdgeをChromiumベースの新しいMicrosoft Edgeに置き換えていくことになります。置き換えられることでさまざまなことが変わってきますが、今回は更新サイクルがどう変わるのかに注目したいと思います。
記事 OS・サーバOS セルフサポートが困難に、マイクロソフトの古いサポート情報にどう対応すべきか? セルフサポートが困難に、マイクロソフトの古いサポート情報にどう対応すべきか? 2020/03/20 マイクロソフトはこれまで何度か、自社の公式サイトやオンラインドキュメントの刷新、公式ブログのプラットフォームの変更を繰り返してきました。一方で、これまで公開されてきた膨大なサポート技術情報へのアクセスは、製品のサポート終了後も継続的に利用可能です(一部、削除されてしまったものもあります)。しかし、その内容にはサイトの変更は反映されていないことがあり、セルフサポートを難しくする場合があります。
記事 OS・サーバOS マイクロソフト製品、サポート終了日の定義と見つからないサポート窓口問題の対応方法 マイクロソフト製品、サポート終了日の定義と見つからないサポート窓口問題の対応方法 2020/02/20 2020年1月14日、Windows 7がサポート終了を迎えました。前回はこの1年間にサポートが終了するマイクロソフトの主な製品について説明しましたが、サポート終了日とは明確にはいつまでなのでしょうか。実はグローバルでサポート期限を共通化している関係で、一部で誤解してしまうケースがあるのです。また、何かあった場合にサポートに関する窓口についても気にするべきポイントがあります。
記事 OS・サーバOS 2020年サポート終了するマイクロソフト製品/サービスまとめ 2020年サポート終了するマイクロソフト製品/サービスまとめ 2020/01/15 2020年1月14日に、Windows 7をはじめとするマイクロソフトの主要製品の旧バージョンの多くがサポート終了を迎えました。時差の関係で日本では、1月15日に配布された更新プログラムが最後のセキュリティ更新になります。そこで本記事では、この2020年内にサポートが終了する主な製品をまとめました。使用中の製品やサービスのサポート終了が迫っていないかどうか確認しておきましょう。
記事 OS・サーバOS Windows 10の新しい配布方式「イネーブルメントパッケージ」、実は“お試し”? Windows 10の新しい配布方式「イネーブルメントパッケージ」、実は“お試し”? 2019/12/16 前回はWindows 10 November 2019 Update(バージョン1909、ビルド18363)に採用された機能更新プログラムの新しい提供方法について、その前提や利点、そして注意点について説明しました。Windows 10バージョン1909の一般提供開始から約1カ月、新情報を交えてフォローアップします。
記事 OS・サーバOS Windows 10の新バージョン「1909」はアップグレードが簡単? 実際にやってみた Windows 10の新バージョン「1909」はアップグレードが簡単? 実際にやってみた 2019/11/15 Windows 10の最新の機能更新プログラム、Windows 10 November 2019 Update(バージョン1909、ビルド18363)が11月13日(日本時間)リリースされ、一般提供が始まりました。今回のリリースには、これまでとは大きく異なる点があります。実際にどう変わるのかフォローアップします。
記事 OS・サーバOS Windows 10に「すべてお任せ」はダメな理由 安定性を望むなら「人柱」になるな Windows 10に「すべてお任せ」はダメな理由 安定性を望むなら「人柱」になるな 2019/10/16 Windows Updateで何かしらのトラブルに巻き込まれた経験がある方なら、Windows Updateで提供される品質更新プログラムの品質、あるいはその更新を必要とするWindowsそのものの品質に良い印象は持たないでしょう。特に、Windows 10になってから、そう感じる人は少なくないはずです。
記事 OS・サーバOS 今のWindows 10は「開発者第一主義」に陥っていないか? 今のWindows 10は「開発者第一主義」に陥っていないか? 2019/09/25 新機能が次々に追加され、進化し続けるWindows 10は、どこに向かっているのでしょうか。特に最近は「開発者第一主義」的な新機能が目立ちます。それが悪いというわけではありませんが「そこまで開発者のためにしてあげることもないのに」と思うことも。Windows 10を使用する大多数は、開発者ではなく、家庭や仕事場でPCを道具として使用している人なのですから。
記事 OS・サーバOS Windows 10アップデート、秋のリリースは「Service Pack」的なものに回帰する? Windows 10アップデート、秋のリリースは「Service Pack」的なものに回帰する? 2019/08/21 Windows 10 May 2019 Update(19H1)から、刷新された新しい半期チャネル(SAC)が始まりました。Insider Previewで秋にリリース予定の次期バージョン(19H2)であるPreviewビルドのテストが開始されます。これに合わせて、今後のリリースに関する重要な変更に関しても発表がありました。今回は新たなSACのもと、企業が長期安定運用のために「ターゲットにすべきリリース」について考えます。
記事 OS・サーバOS Windows ServerのLTSCとSAC「最新情報」、混乱の原因と識別の仕方とは? Windows ServerのLTSCとSAC「最新情報」、混乱の原因と識別の仕方とは? 2019/07/16 現在、Windows Serverは長期サービスチャネル(LTSC)と半期チャネル(SAC)の2つのサービスチャネルがあり、それぞれ異なるサイクルで新バージョンがリリースされています。この連載でも以前に説明を試みましたが、Windows Serverの導入やアップグレードを検討している企業や組織にとっては、非常に分かりにくい状況になっています。
記事 OS・サーバOS 毎月1GB超をDLするのか? Windowsの累積更新プログラムの「差分パッケージ」が廃止 毎月1GB超をDLするのか? Windowsの累積更新プログラムの「差分パッケージ」が廃止 2019/06/13 毎月第2火曜日(日本ではその翌日)はセキュリティ修正を含むWindowsの累積更新プログラムの定例のリリース日です。2019年4月と5月の定例のリリースでは、大きく変わったことが1つありました。それは、Windows 10バージョン1607~1803まで提供されてきた「差分(Delta)」パッケージの提供が終了したことです。
記事 OS・サーバOS Windows 10のリリースサイクル「半期チャネル(SAC)」がまた変更、修正点を整理 Windows 10のリリースサイクル「半期チャネル(SAC)」がまた変更、修正点を整理 2019/05/17 Windows 10の最新バージョン、Windows 10 May 2019 Update(バージョン1903)が5月末にいよいよリリースされる予定です。このバージョンから「半期チャネル(対象指定)」が廃止されます。Windows 10のサービスモデルや方針は幾度となく変更されてきましたが、新しい「半期チャネル」がスタートする前に変更点を再確認しておきましょう。
記事 OS・サーバOS Windows 10への移行で運用はどう変わる? Windows 10への移行で運用はどう変わる? 2019/05/14 2020年1月にWindows 7のサポートが終了するのに伴い、Windows 10への移行が迫られている。なぜ移行が不可欠なのか? スムーズな移行と運用のためのヒントとは? その理由について、詳しくひもといていこう。
記事 OS・サーバOS 【Windows 7サポート終了迫る】3年の猶予が買える「ESU」とは? OfficeやAzureは? 【Windows 7サポート終了迫る】3年の猶予が買える「ESU」とは? OfficeやAzureは? 2019/04/12 第11回でも触れましたが、Windows Server 2008/2008 R2およびWindows 7の製品サポートが終了(End Of Support、以下EOS)する2020年1月14日まで、残すところあとわずかとなりました。Windows 7に関して、マイクロソフトによる新たな施策の詳細情報が出てきたのでフォローアップします。
記事 Office、文書管理・検索 Officeの更新プログラムでクラッシュが頻発、もしも突然Officeが使えなくなったら…? Officeの更新プログラムでクラッシュが頻発、もしも突然Officeが使えなくなったら…? 2019/03/14 最近、Windows版のMicrosoft Officeアプリケーションが、更新プログラムのインストール後に正常に動作しなくなったという事例が目立つようになりました。Microsoft Officeは、生産性アプリケーションに分類されますが、突然、利用できなくなると、仕事の生産性は大きく低下します。
記事 OS・サーバOS 「新元号切り替え」は他人事ではない あらかじめ“業務アプリの挙動”を調査する方法 「新元号切り替え」は他人事ではない あらかじめ“業務アプリの挙動”を調査する方法 2019/02/15 4月1日の名称公表、5月1日からの切り替えが迫っている新元号について、WindowsとMicrosoft Officeの対応状況はどうなっているのでしょうか。今回はこの話題にもう少し踏み込んでみたいと思います。Windowsのカレンダーを和暦にしていないから影響ない、という単純な話ではありません。
記事 OS・サーバOS 2019年のWindowsはどうなる? 改元など周辺をざわつかせる重大イベント満載 2019年のWindowsはどうなる? 改元など周辺をざわつかせる重大イベント満載 2019/01/25 2019年はWindowsにとってどんな年になるでしょうか。昨年はWindows Updateに起因するトラブルが目立った年でした。2019年はあと数カ月でWindowsにとって初めてとなる、新元号への切り替えが控えています。他にも、あの製品のサポート終了までのカウントダウンも始まります。
記事 OS・サーバOS あなたが使っているWindows 10のバージョン、本当にご存じですか? あなたが使っているWindows 10のバージョン、本当にご存じですか? 2018/12/12 Windowsに詳しい人なら、自分のPCが最新のバージョンを実行しているのか否か、認識していることでしょう。しかし、コンピューターに不慣れな人にとってはそうではないでしょう。そんな不慣れな人にとって、Windowsのバージョンは謎でしかないかもしれません。
記事 OS・サーバOS WaaSとは何か、「Windows 10」はこれまでのWindows OSと何が違う? WaaSとは何か、「Windows 10」はこれまでのWindows OSと何が違う? 2018/12/11 2020年1月にはWindows 7 SP1の延長サポートが終了する。2019年からは中堅・中小企業においてもPCの入れ替えが活発になっていくと予想される。Windows 8.1の延長サポート終了が2023年1月であることを踏まえると、それ以降もサポートが継続するWindows 10を選択するユーザー企業が多くなると予想される。だが、Windows 10にはこれまでのWindows OSと大きく異なる点がある。それが「WaaS(Windows as a Service)」だ。WaaSとは何か?企業が知っておくことは何か、探っていこう。
記事 OS・サーバOS 最近のWindowsの品質には「疑問符」、企業は全社展開前に十分な検証を 最近のWindowsの品質には「疑問符」、企業は全社展開前に十分な検証を 2018/11/14 前回は、Windows 10の半期チャネル(SAC)の最新情報についてお伝えし、企業にWindows 10を導入し、利用していく、対象を限定して新バージョンを検証し、その後、全社展開に進める必要があることを説明しました。今回は、検証対象となるWindows 10のそもそもの品質について疑問を投げかけたいと思います。
記事 OS・サーバOS Windows 10の機能更新サイクル、やはり早すぎた? 「2年ごと」へ緩和可能に Windows 10の機能更新サイクル、やはり早すぎた? 「2年ごと」へ緩和可能に 2018/10/16 Windows 10の半期チャネル(SAC)リリースは、既定で年に2回、機能更新プログラムという名のアップグレードがあります。企業は適切に制御することで最大18カ月のサイクルに引き延ばすことができました。マイクロソフトは2018年9月初めにサポートポリシーに修正を加え、条件付きで2年ごとの更新サイクルを可能にしました。
記事 OS・サーバOS Windows Server 2016の更新、「サーバが止まってもサービスは止めない」を目指して Windows Server 2016の更新、「サーバが止まってもサービスは止めない」を目指して 2018/09/12 毎月第二火曜日(日本ではその翌日の水曜日)は、Windows向けに新しい更新プログラムがリリースされる定例日です。最近、特にWindows 10において、更新プログラムの問題に起因するトラブルが目に付くようになったと思わないでしょうか。Windows 10の更新プログラムの問題は、Windows Server 2016以降にも影響します。今回は前回に引き続き、サーバの安定運用のための更新管理について取り上げます。
記事 OS・サーバOS サーバ安定運用のための更新管理術 更新プログラムの不具合にどう対処する? サーバ安定運用のための更新管理術 更新プログラムの不具合にどう対処する? 2018/08/17 毎月第二火曜日(日本ではその翌日の水曜日)は、Windows向けに新しい更新プログラムがリリースされる定例日です。最近、特にWindows 10において、更新プログラムの問題に起因するトラブルが目に付くようになったと思わないでしょうか。Windows 10の更新プログラムの問題は、Windows Server 2016以降にも影響します。今回はサーバの安定運用のための更新管理について取り上げます。
記事 OS・サーバOS Office 365更新のポイント整理 クイック実行(C2R)版の注意点やサイクルなど Office 365更新のポイント整理 クイック実行(C2R)版の注意点やサイクルなど 2018/07/18 “サービスとしてのWindows”に基づいて新機能や更新が提供されるWindows 10、そのSemi-Annual Channel(半期チャネル)の更新サイクルは、企業向けOffice 365アプリにも採用されています。両者の概念はもともとそれぞれに独自でしたが、2017年9月以降、統一されました。
記事 OS・サーバOS 「Windows 10は半永久的に最新版が使える」の罠 プロセッサによっては“対象外”に 「Windows 10は半永久的に最新版が使える」の罠 プロセッサによっては“対象外”に 2018/06/18 Windows 10は“Windowsの最後のバージョン”とも呼ばれていますが、実際には“サービスとしてのWindows”に基づいて継続的に新バージョンが提供されます。言い換えるなら、ハードウェアが故障して動かなくなるまで、半永久的にバージョンアップできるということですが、実際には例外があります。その例外の1つが、Windowsのプロセッサ要件の変更、そしてWindowsに搭載される機能の追加や削除です。
記事 OS・サーバOS Windows ServerのLTSCとSAC、何が違うのか? 適材適所を理解する Windows ServerのLTSCとSAC、何が違うのか? 適材適所を理解する 2018/05/22 前回まではWindows 10の半期チャネル(SAC)について説明してきましたが、今回はWindows 10と同様のSACによるサービス提供が、サーバOSのWindows Serverでも昨年から始まっていることについて説明します。Windows ServerにおけるSACとLTSCの考え方は、Windows 10のそれとは少し異なります。
記事 OS・サーバOS Windows 10の更新プログラム、失敗しない社内への展開方法を解説 Windows 10の更新プログラム、失敗しない社内への展開方法を解説 2018/04/12 マイクロソフトは、Windows 10で「Windows as a Service(サービスとしてのWindows)」へと舵を切りました。XP、Vista、7、8…と数年ごとに新バージョンをリリースしていた形から、サービスとしてWindowsを提供する形へと一変しています。サポートポリシーも大きく変わったため、それに応じてOSの更新管理も再考しなければなりません。そこで第2回では、サポートポリシーの詳細と企業における更新管理について詳しく説明します。