記事 セキュリティ総論 中外製薬が「生成AI・DX・セキュリティ」戦略をまとめて解説、「生産性2倍」に挑む 中外製薬が「生成AI・DX・セキュリティ」戦略をまとめて解説、「生産性2倍」に挑む 2024/03/15 中外製薬は2020年に策定した「CHUGAI DIGITAL VISION 2030」の下、DXによるビジネス革新に取り組んでいる。昨今では生成AIを積極的に活用するなど、その取り組みは先進的なものと言えよう。一方で、DX推進と同時に、サイバー攻撃などのリスクは急激に増していく。経営層やステークホルダーからもセキュリティ対策の高度化が強く求められ、盤石なセキュリティの構築は最重要課題となっている。そこで、同社 上席執行役員 デジタルトランスフォーメーションユニット長の志済 聡子氏に、中外製薬が進めるDXとサイバーセキュリティの戦略や取り組みについて話を聞いた。
記事 セキュリティ総論 知らなきゃ“大事故”の可能性も、SaaS活用で陥る「6つの落とし穴」回避術 知らなきゃ“大事故”の可能性も、SaaS活用で陥る「6つの落とし穴」回避術 2024/03/14 今や一般的になった企業によるSaaS(クラウドサービス)の導入。ユーザー部門にとっては利便性の高いサービスだが、間違った運用によりセキュリティ事故が発生するといったリスクもある。SaaS活用に潜むインシデントとは一体どんなものがあるのか。そしてそれらのインシデントを回避するにはどのような手法が有効なのかを解説する。
記事 セキュリティ総論 北朝鮮が暗号資産“1,500億円”を窃取? 防衛省に聞いた「サイバー攻撃と国家の関係」 北朝鮮が暗号資産“1,500億円”を窃取? 防衛省に聞いた「サイバー攻撃と国家の関係」 2024/03/14 サイバー攻撃の脅威は増大しており、個人や企業のみならず、国家の安全保障においても重大な懸念事項となっている。特に北朝鮮や中国からのサイバー攻撃に関する報道は日常的になっており、たとえば北朝鮮については2022年だけでも6億3,000万ドル(約930億円)から10億ドル(約1,477億円)相当以上の暗号資産を、サイバー攻撃で盗み取ったと言われている。では日々、進化・高度化するサイバー脅威に、国はどのように対処するのか。防衛省 大臣官房 サイバーセキュリティ・情報化審議官の中西 礎之氏に話を聞く。
記事 セキュリティ総論 ChatGPTの情報漏えいをどう防げばいいのか? 続々登場する新ソリューションの仕組み ChatGPTの情報漏えいをどう防げばいいのか? 続々登場する新ソリューションの仕組み 2024/03/13 生成AIの利用が急増している。しかし、依然として生成AIに関する懸念はつきまとっており、生産性を改善しつつリスクをどう下げるのかが多くの企業のトピックとなっている。特に注目される「情報漏えい」をどう防ぐのか。続々と登場する新ソリューションを紹介しよう。
記事 ID・アクセス管理・認証 専門家が解説「新・4大セキュリティ概念」、限られた予算で戦う企業の“教科書”とは 専門家が解説「新・4大セキュリティ概念」、限られた予算で戦う企業の“教科書”とは 2024/03/11 2020年以降、サイバーセキュリティをめぐる状況は大きく変化した。コロナ禍によるワークプレイスの変化、テクノロジーの急速な進化を背景に、これまで通りのセキュリティ対策が通用しなくなってきている。それでは、どのようにテレワークの増加、クラウド活用の拡大など、環境変化に合わせたセキュリティ対策を講じれば良いのだろうか。セキュリティの専門家集団であるニューリジェンセキュリティ CTO 兼 クラウドセキュリティ事業部 部長 CISSPの仲上竜太氏に話を聞いた。
記事 セキュリティ総論 厳選!「日本のセキュリティ課題凝縮事例」から学ぶ、「インシデントを防ぐ組織」とは 厳選!「日本のセキュリティ課題凝縮事例」から学ぶ、「インシデントを防ぐ組織」とは 2024/03/06 日々、実に多くのセキュリティインシデントが発生している。この危機的な状況を前にして、新たにセキュリティ製品・サービス導入を検討する企業は多いだろう。だがそれ以前に、真の「インシデントが起こらない組織」をつくるためには、まず自社の現状を正確に分析し、既存の資産・資源をフルに活用する姿勢が重要になる。セキュリティの専門家集団として、さまざまな企業・組織に助言やプロジェクト支援を行っている日本シーサート協議会の萩原健太氏が、大阪の病院で発生したインシデント、いわば失敗事例から今すぐ取り組むべきセキュリティ対策の課題について解説する。
記事 セキュリティ総論 中小企業が抱える「セキュリティ対策以前の問題」、XDRやSOCサービス導入の理想と現実 中小企業が抱える「セキュリティ対策以前の問題」、XDRやSOCサービス導入の理想と現実 2024/03/04 1 高度化するサイバー攻撃に対して、XDRやSOC、脅威インテリジェンスといったセキュリティ対策が注目されている。しかし、これらの手法やソリューションを導入できる企業は限られている。実際にセキュリティ対策に十分な投資を行えるのは、予算も人員もある大企業だけなのが現状だ。では、いずれも限られる中小規模企業(SMB)はどこまで対応すればよいのだろうか。
記事 セキュリティ総論 三井住友海上の知られざる「セキュリティ戦略」、全社的リスク管理の“カギ”とは 三井住友海上の知られざる「セキュリティ戦略」、全社的リスク管理の“カギ”とは 2024/03/01 世界48カ国の拠点、約3万8000人の社員を抱えるグローバル企業の三井住友海上は、2020年に大きな転換点を迎えた。それは、データマネジメント部の新設だ。これに伴い、全社的に「サイバーセキュリティガバナンス」に取り組み始めたという。この取り組みよって、セキュリティ対策やリスク管理へのアプローチはどのように変わったのだろうか。取り組みの概要や人財育成、今後のAI・データ活用でのリスク対策まで、三井住友海上 データマネジメント部 主席スペシャリストの松澤寿典氏に聞いた。
記事 セキュリティ総論 外務省“サイバー外交”の内情とは?「国境を越えた攻撃」への対策 外務省“サイバー外交”の内情とは?「国境を越えた攻撃」への対策 2024/02/29 外務省“サイバー外交”の内情とは?「国境を越えた攻撃」への対策 デジタル化が急速に進展し、今やサイバー空間は、あらゆる活動に不可欠な社会基盤となりつつある。一方で、国境を越えたサイバー攻撃のリスクが年々高まっている。AIや量子コンピューティングなどの重要・新興技術は、新たな機会を生み出す一方で、サイバーセキュリティの観点ではさまざまな課題をもたらす。国境を越えたサイバー攻撃に対処するには国際連携が不可欠であり、我が国でもさまざまなサイバー外交の取り組みを行っている。外務省 サイバー政策担当大使 兼 総合外交政策局審議官(当時)の石月英雄氏は、自由、公正かつ安全なサイバー空間の実現に向けた外務省の取り組みについて紹介した。
記事 AI・生成AI 結末は…天国か地獄か? 「生成AI活用企業」の未来を占う“4つのチェックリスト” 結末は…天国か地獄か? 「生成AI活用企業」の未来を占う“4つのチェックリスト” 2024/02/28 生成AIがブームとなっている昨今、企業による生成AI活用を検討する動きが加速している。しかし、その活用には「セキュリティリスク」が付きまとうことから、足踏みする企業も少なくない。セキュリティリスクを理由に生成AIの活用が進まなければ、イノベーションが妨げられてしまう。そこで今回は、生成AIを生かしたビジネス構築と情報セキュリティを両立するためのポイントについて、セキュリティの専門家である原子拓氏に解説してもらった。
記事 AI・生成AI 生成AIをめぐる“いたちごっこ”…NRIセキュアが語るリスクとの「上手な付き合い方」 生成AIをめぐる“いたちごっこ”…NRIセキュアが語るリスクとの「上手な付き合い方」 2024/02/26 生成AIの実用性の高さが注目され、全世界でAIの利用方法に関する議論が進む一方で、セキュリティリスクを懸念する声も高まっている。生成AIのリスク管理は攻撃と防御の“いたちごっこ”になりやすく、今後さらに注視する必要がある。そこで、企業が考慮すべきセキュリティリスクと、生成AIを安全に活用するための上手な付き合い方について、NRIセキュアテクノロジーズ コンサルティング事業統括本部長 山口雅史氏に話を聞く。
記事 セキュリティ総論 2024年流行予測「6つのサイバー攻撃」、識者が伝授「ゼロトラスト移行」やることリスト 2024年流行予測「6つのサイバー攻撃」、識者が伝授「ゼロトラスト移行」やることリスト 2024/02/26 ネットワークの外部のみならず、内部アクセスを含むすべてを信頼しない「ゼロトラスト」。セキュリティ対策において、この概念の重要性が増している。背景には、既存のセキュリティ対策の有効性が日々失われている現状がある。今求められる、ゼロトラストに基づくアーキテクチャーへの移行について、サイバー脅威の事例紹介も交え、サイバーディフェンス研究所などに所属するセキュリティの専門家、名和利男氏が語った。
記事 ゼロトラスト・クラウドセキュリティ・SASE 不正アクセス“たった5年”で2.8倍…「最小工数・最大効果」で対策できる2つの最適解 不正アクセス“たった5年”で2.8倍…「最小工数・最大効果」で対策できる2つの最適解 2024/02/21 サイバー脅威が増大する中、セキュリティ対策に多くのリソースが奪われれば、DXをはじめとした成長への取り組みが停滞しかねない。こうしたジレンマに悩む企業は少なくないだろう。では、最小限の工数で最大限の効果を発揮する「DXを止めないセキュリティ対策」はどうすれば実現できるのか。今回は、サイバー攻撃の最新動向を基に有効なアプローチを絞り込んだ上で、セキュリティ対策の「最適解」を解説する。
記事 セキュリティ総論 2023年に起きた「3つの被害事例」から読み解く、今年“必須”となるセキュリティ対策 2023年に起きた「3つの被害事例」から読み解く、今年“必須”となるセキュリティ対策 2024/02/09 近年、サイバー攻撃はDXの推進やAIの普及によりさらに高度化している。日々進化するサイバー攻撃/セキュリティ脅威に対して、どのようなセキュリティ対策が効果的なのだろうか。PPAP利用による情報漏えいやサプライチェーン攻撃の被害など、2023年に発生した大手企業のインシデント事例から、2024年は対策必須となるセキュリティの脅威と効果的な対応方法について解説する。
記事 セキュリティ総論 最新トレンド解説:進化するランサムウェア、「AI戦術」が唯一の対抗策と言えるワケ 最新トレンド解説:進化するランサムウェア、「AI戦術」が唯一の対抗策と言えるワケ 2024/02/09 近年、国内外を問わず、ランサムウェアによる被害が増加している。目立っているのが「攻撃手口の進化」で、サイバー攻撃のサービス化が進み、そのサービスを利用して攻撃するケースが増えているのだ。つまり、侵入口の構築者と攻撃者との分業が進んでいる状況だ。本記事では、ランサムウェアによる攻撃の新しいトレンドと課題を紹介するとともに、進化し続けているサイバー攻撃の対策を解説していく。
記事 セキュリティ総論 ベンダーやコンサルに「頼るとキケン」、サイバーセキュリティ見直し「最適解」を解説 ベンダーやコンサルに「頼るとキケン」、サイバーセキュリティ見直し「最適解」を解説 2024/02/02 年々脅威を増すサイバー攻撃との闘い。さまざまな手法の攻撃が次々と登場する現在、セキュリティ対策の適切な見直しは、どの企業にとっても喫緊の課題だ。しかし、対策見直しにおいては、実は見逃しがちなポイントが存在する。それは一体何だろうか。変化するサイバー脅威に対応できるセキュリティ対策見直しのアプローチを解説する。
記事 セキュリティ総論 ZTNAは「実現不可能」じゃない、導入を楽々実現する「簡単手法」を大解説 ZTNAは「実現不可能」じゃない、導入を楽々実現する「簡単手法」を大解説 2024/02/01 近年のサイバー攻撃高度化・複雑化に伴って、より高いレベルでのセキュリティが求められるようになってきた。「ゼロトラストネットワークアクセス(ZTNA)」もその1つだ。しかし、その実現には課題も多く、日本国内では、あまり普及していない現状がある。簡単かつ安全にZTNAを実現する手法を解説する。
記事 セキュリティ総論 ZTNAは「実現不可能」じゃない、導入を楽々実現する「簡単手法」を大解説 ZTNAは「実現不可能」じゃない、導入を楽々実現する「簡単手法」を大解説 2024/02/01 近年のサイバー攻撃高度化・複雑化に伴って、より高いレベルでのセキュリティが求められるようになってきた。「ゼロトラストネットワークアクセス(ZTNA)」もその1つだ。しかし、その実現には課題も多く、日本国内では、あまり普及していない現状がある。簡単かつ安全にZTNAを実現する手法を解説する。
記事 セキュリティ総論 バラバラのセキュリティ製品やベンダーはどう集約すべきか?ガートナーが解説 バラバラのセキュリティ製品やベンダーはどう集約すべきか?ガートナーが解説 2024/02/01 年々とセキュリティ脅威が増す現在、多くの企業は、対策のためにベンダーの異なる複数のセキュリティソリューションを導入せざるを得ない。そうした現状を改善すべく注目を集めているのがセキュリティ製品の集約とベンダー統合を行うセキュリティ集約戦略だ。ガートナーのシニア ディレクター/アドバイザリであるウェイン・ハンキンス氏が、同社が実施した調査結果を踏まえて、セキュリティ集約戦略に関する現状と今後の展望を語った。
記事 セキュリティ総論 VantaやDrataなど、人手不足すぎるセキュリティ対策に「AI自動化」で躍進する企業たち VantaやDrataなど、人手不足すぎるセキュリティ対策に「AI自動化」で躍進する企業たち 2024/01/31 セキュリティやコンプライアンスへの要求が高まっている。シリコンバレーのセキュリティユニコーン企業Vantaの調査によると、顧客・投資家・サプライヤーから、自社の取り組みを証明してほしいという問い合わせが66%も増加しているという。一方、セキュリティ・コンプライアンス対策を改善する必要があると答えた企業も2/3にのぼった。重要性を認識しつつも、人員や予算の制約により、対応しきれない企業が続出しているのが実情だろう。こうした問題に「AIを活用した自働化」で飛躍する企業が現れてきている。
記事 セキュリティ総論 学習データの量はGoogle検索の40倍?凄いAIモデルを使う「セキュリティ対策」最新手法 学習データの量はGoogle検索の40倍?凄いAIモデルを使う「セキュリティ対策」最新手法 2024/01/30 ここ数年のAIの進化や生成AIの登場により、セキュリティ対策が高度化してきている。たとえば、セキュリティ対策におけるパターン認識や異常検知、インシデントの予測など、AIによるさまざまな支援が実用化されている。こうした中、世界中で5000万人近いユーザーによって毎日生成される膨大なトランザクションデータを生かしたセキュリティ対策の実力に注目が集まり始めている。
記事 セキュリティ総論 認証情報の詐取にわずか“15分”、巧妙化する手口と解決の近道となるXDR 認証情報の詐取にわずか“15分”、巧妙化する手口と解決の近道となるXDR 2024/01/29 ランサムウェア攻撃をはじめとする昨今のサイバー攻撃は巧妙化し、攻撃時間も短縮している。認証情報の詐取に15分、最終的な攻撃が1時間以内に完了する手口が登場しているのだ。被害を最小限に抑えるためには、早期発見・早期対応が重要だ。そこで注目されているのが、エンドポイントからの情報収集にとどまらず、ネットワークやクラウドなどからの多様なログやアラートを収集し、自動で分析を行うXDR(Extended detection and response)だ。最近の脅威動向とあわせてXDRの活用法について解説する。
記事 セキュリティ総論 災害時用の無料Wi-Fiは危険?「誤情報」に惑わされないセキュリティ対策とは 災害時用の無料Wi-Fiは危険?「誤情報」に惑わされないセキュリティ対策とは 2024/01/29 1 2024年は不幸にも未曾有の大災害、大事故の幕開けとなってしまった。事前の備えが万全でも起こるのが事故・災害であるものの、津波避難や緊急避難においては、予防策に加え、事後対応能力の重要さも浮かび上がった。過去の教訓は確実に生かされているが、それでも初動の情報錯綜や誤報、デマなどのトラブルも発生している。ここではサイバーセキュリティの視点で、事故・災害時の注意点を改めて考えてみたい。
記事 ゼロトラスト・クラウドセキュリティ・SASE 最大の脆弱性「人的ミス」がなくなる? 「パスキー認証」導入が進むワケ 最大の脆弱性「人的ミス」がなくなる? 「パスキー認証」導入が進むワケ 2024/01/24 企業や組織のセキュリティでは、今や常識となりつつある「ゼロトラスト」。社内外のあらゆる場所に脅威が存在するという考え方だが、肝心のユーザー認証には適用されていないことが多い。「ユーザーが適切にパスワードを管理している」ことを前提とし続ける以上、「人に起因する脆弱性」は解消できない。そこで本稿では、次世代の認証方法として注目を集める「パスキー認証」にフォーカスし、この新技術で「認可と認証のゼロトラスト」を実現する方法を解説していく。
記事 地方自治体・地方創生・地域経済 マイナンバーなどは本当に安全? サイバー攻撃より「自治体職員が超危険」の現実 マイナンバーなどは本当に安全? サイバー攻撃より「自治体職員が超危険」の現実 2024/01/23 サイバー攻撃の脅威が日増しに高まる中、地方自治体も攻撃対象として狙われやすくなっている。特に昨今ではマイナンバー制度が開始するなど、多数の重要情報を有することから、情報漏えい対策には万全を期す必要がある。しかし、いまだセキュリティ体制の不十分な自治体が多く、それらを狙ったサイバー攻撃は後を絶たない。そもそも、自治体はそれ以前に注意するべきこともある。そこで、昨今の地方自治体で発生したセキュリティインシデントを取り上げながら、地方自治体が直面するサイバーセキュリティ上の課題に迫る。
記事 セキュリティ総論 「生成AI」活用で何が危険に? 大激動時代に超重要な「サイバーレジリエンス」とは 「生成AI」活用で何が危険に? 大激動時代に超重要な「サイバーレジリエンス」とは 2024/01/22 昨今、ハイブリッドクラウド環境やマルチクラウド環境を構築する企業が増えている。エンドユーザーの利便性が高まった一方で、管理・運用担当者にとっては管理が複雑化したり、境界を横断したセキュリティ対策が求められたりするなど、新たな課題が発生している。さらに、昨今では生成AIの活用に向けた新たなセキュリティ対策も重要度が増している。こうした中で必要となるのが、「プラットフォームにサイバーレジリエンスを適用する」という考え方だ。今回は、盤石なセキュリティ対策の秘訣を探る。
記事 セキュリティ総論 ハイブリッドワーク実績10年「DeNA」が解説、お金をかけるべきセキュリティのある要素 ハイブリッドワーク実績10年「DeNA」が解説、お金をかけるべきセキュリティのある要素 2024/01/22 ハイブリッドワーク実績10年「DeNA」が解説、お金をかけるべきセキュリティのある要素 新型コロナの影響や働き方改革、そしてデジタル技術の発展などを背景に、オフィスワークとテレワークを組み合わせた「ハイブリッドワーク」の導入を検討する企業が増えてきている。ハイブリッドワークは従業員の効率的な働き方を実現できる一方、場所にとらわれない働き方に合ったセキュリティ対策を講じる必要があるなど、環境の整備が求められる。このようにハードルの高いハイブリッドワークに10年以上の実績があるのがディー・エヌ・エー(以下、DeNA)だ。同社はいかなるセキュリティ対策を講じているのだろうか。
記事 ID・アクセス管理・認証 アフラックが経験したインシデント、特権ID運用をどう見直した? アフラックが経験したインシデント、特権ID運用をどう見直した? 2024/01/17 システムにおいて強力な権限が割り当てられている、いわゆる「特権ID」。同IDの適切な管理はサイバー攻撃に遭わないために非常に重要だが、この特権IDをめぐってシステム障害のインシデントを経験したのがアフラック生命保険だ。同社が経験したインシデントはなぜ発生したのか。そして。インシデントを受けて同社はどのような改善策を行っているのかを解説する。
記事 人材管理・育成・HRM 「手間」「コスト」「効果が不明」…三重苦の情報セキュリティ教育を簡略化する秘策 「手間」「コスト」「効果が不明」…三重苦の情報セキュリティ教育を簡略化する秘策 2024/01/17 サイバー攻撃が激化する中、ひとたび個人情報の漏えいといったセキュリティインシデントが発生すれば、企業イメージが失墜してユーザーや取引先が離れてしまいかねない。多くの企業がセキュリティ対策としてツールの導入を検討する中、総務省や厚生労働省が発行する公的ガイドラインでは、企業に対して「情報セキュリティ教育」を強く要求している。しかし「コストがかかる、手間がかかる、効果が見えない」ことから、情報セキュリティ教育は敬遠されがちだ。そこで本稿では、こうした苦労を乗り越え、効果的に教育を行う方法を探っていく。
記事 セキュリティ総論 なぜセキュリティ対策で「効果が出ない」のか?「EDR/XDR」導入でよくある誤解と失敗 なぜセキュリティ対策で「効果が出ない」のか?「EDR/XDR」導入でよくある誤解と失敗 2024/01/16 昨今、ソフトウェア・IoT機器の脆弱性を突いた攻撃や未知のマルウェアの開発など、サイバー攻撃の手口が高度化・巧妙化している。その対策としてEDR/XDRを導入する企業も多いが、適切な方法で運用できていないケースが散見される。その結果、セキュリティ対策を行ってもサイバー攻撃の被害を受けてしまう企業が多い。この原因として、「ツールの役割を誤解している」ことが挙げられる。そこで、よくある誤解とともに、適切な運用を実現するためのポイントについて解説する。