記事 Web戦略・EC “ビジネスモデルを持った”Twitterサービス「Yammer」からみる企業向けマイクロブログを巡る戦い【○○はビジネスになるか(15)】 “ビジネスモデルを持った”Twitterサービス「Yammer」からみる企業向けマイクロブログを巡る戦い【○○はビジネスになるか(15)】 2010/10/14 企業内の活動にも、ネットを使ったコミュニケーションは不可欠となっている。電子メールはもちろん、イントラネット、グループウェアなどさまざまなツールがあり、流行り廃りもあって、成功・失敗の事例は事欠かない。こうした中で最近、特に注目を集めているのが「マイクロブログ」、すなわちTwitterのようなコミュニケーションツールの企業利用だ。元祖のTwitterは、なかなかビジネス化できずにいるが、クラウドの雄Salesforce.comは企業向けマイクロブログ「Salesforce Chatter」を開始して、日本でも注目を集めている。なぜTwitterの企業利用が進まないのか、マイクロブログの企業で利用するメリットは何なのか。米国で、“ビジネスモデルを持った”Twitterとして、既に8万社に利用されている「Yammer」を通して、企業向けマイクロブログの動向をチェックしてみよう。
記事 データセンター・ホスティングサービス 大容量のデータを安全かつ低コストでやりとりしたい! クラウド時代の新世代オンラインストレージサービスとは? 大容量のデータを安全かつ低コストでやりとりしたい! クラウド時代の新世代オンラインストレージサービスとは? 2010/10/14 企業の扱うデータが年々大きくなっているのは、誰もが認める事実である。ところが、大容量のデータをやりとりする手段は、じつはそれほど進化していない。特に社外とのやりとりはいまだにメールが主流である。しかし、大容量データのやりとりにメールが向いていないのもまた、誰もが認める事実なのである。そこで注目されているのが「オンラインストレージサービス」だ。その現状について、スターティア ネットワークソリューション事業部の辻 信政氏に話を聞いた。
記事 メールセキュリティ メールの保管方法を改善する際に注意するべき5つのポイント メールの保管方法を改善する際に注意するべき5つのポイント 2010/10/13 メールはすでにビジネスには不可欠のツールといっていい。そのため、昨今ではセキュリティにも配慮し、迷惑メール対策なども施す企業が増えてきた。しかし、メールの動き(フロー)には注意を払う一方で、蓄積されるメールデータ(ストック)はいかがだろうか?過去のメールは必要ない、送受信メールのログさえ取っていれば大丈夫、と考えているなら、その対策は不十分だ。直近では、ある金融機関の社長がメールデータを不正に削除し、逮捕に至った事件などがマスコミに大きく取り上げられた。こうしたことからみても、企業は今、メールの真正性、整合性について、厳しい管理・運用が課せられていることがわかる。ここでは、メールの保管方法を改善する際に注意するべき、5つのポイントをご紹介しよう。
記事 セキュリティ総論 通信事業からみたクラウドコンピューティングとセキュリティ、ITU-T FGによるクラウドセキュリティの標準化 通信事業からみたクラウドコンピューティングとセキュリティ、ITU-T FGによるクラウドセキュリティの標準化 2010/10/13 クラウドの実体は、巨大なデータセンターであるといわれている。しかし、これだけではクラウド環境は成立しない。ネットワークというインフラがあってこそクラウドは機能するわけである。そのネットワークインフラを構築・管理・運営する通信事業者からみたクラウドコンピューティングとセキュリティの標準化はどのようなものだろうか。RSA CONFERENCE JAPAN 2010で行われた、KDDI 運用統括本部 情報セキュリティフェロー 中尾康二氏による、ITU-Tの取り組みから探るセッションのレポートをお届けする。
記事 BI・データレイク・DWH・マイニング BIのコスト感、活用シーンを塗り替える“ハイブリッドクラウド型BIサービス”とは? BIのコスト感、活用シーンを塗り替える“ハイブリッドクラウド型BIサービス”とは? 2010/10/12 従来のBIは導入やデータ移行が大掛かりで少人数での利用はコストに見合わず、部門単位での利用や中堅中小企業での導入は断念せざるを得ない場合も多かった。だが、小規模からでも手軽に導入、利用できる“ハイブリッドクラウド型BIサービス”がある。エリアビイジャパンが提供する「MOBILESocket for BI on Cloud Service」だ。セキュリティ技術を中核に、現場で使いやすいBIツール、各種データを連携させるEAIツールを組み合わせたこのサービスについて、エリアビイジャパン 代表取締役社長 鈴木一成氏に話をうかがった。
記事 その他情報系 【特集】ノーツ マイグレーション実践特集 【特集】ノーツ マイグレーション実践特集 2010/10/08 1990年より導入が進み、長らく日本企業の情報基盤を支えてきたノーツ。企業を取り巻く環境が激変する今、運用コスト、保守人員、セキュリティやガバナンスといった点で、多くの企業がノーツの見直しの必要性が迫られています。 しかし多くの企業が見直しの必要性を感じながらも、複雑なアプリケーション移行の技術的な問題やそのコスト、移行にかかる手間や期間などがボトルネックになり、その移行は思うように進んでいません。本特集では、ノーツの移行に際してユーザーが突き当たる課題と越えるべきハードルを分析し、それを解決するための具体的なソリューションを紹介いたします。
記事 Wi-Fi・Bluetooth 【インタビュー】 「使いやすい通信モデムが欲しい」 その思いが形になったサンデンのM2Mモジュール搭載通信モデム 【インタビュー】 「使いやすい通信モデムが欲しい」 その思いが形になったサンデンのM2Mモジュール搭載通信モデム 2010/10/08 カーエアコンや自動販売機のメーカーとして有名なサンデンが、ソフトバンクモバイルの通信網に対応したM2M向けの通信モジュール搭載機器を開発しているとは、知らない方も多いのではないだろうか。機器のオペレーションを省力化する目的でスタートし、今では幅広い用途に応用されている。ユーザー視点を貫き続けた開発秘話を、サンデン エレクトリックEngセンターのセンター長である中島和也氏にうかがった。
記事 セキュリティ総論 【ラック 西本逸郎氏】「やらなければならないセキュリティ」より「やるセキュリティ」が重要に 【ラック 西本逸郎氏】「やらなければならないセキュリティ」より「やるセキュリティ」が重要に 2010/10/06 企業がクラウドコンピューティングを利用するようになれば、企業のIT活用のスタイルは変化せざるをえないかもしれない。すると当然、情報セキュリティについても考慮すべき事柄も変わってくるだろう。とくに昨今注目を集めるスマートフォンは、クラウド活用と密接にかかわることになる。ラック 取締役常務執行役員 サイバーリスク総合研究所 特別研究員 西本逸郎氏はクラウドによる変化と、セキュリティの動向、企業が行うべき対策について語った。
記事 Wi-Fi・Bluetooth 【インタビュー】 3G通信が広げる、デジタルサイネージの可能性 【インタビュー】 3G通信が広げる、デジタルサイネージの可能性 2010/10/05 フォーセットはソフトバンクモバイルの通信網を通じてコンテンツを配信する、ワイヤレスなデジタルサイネージ製品をリリースしている。M2Mの通信モジュールを組み込んだセットトップボックスやモニタ一体型など、用途に応じて選べる製品ラインアップを展開し、広告にとどまらない利用方法を提案している。今回はフォーセットを訪ね、ワイヤレス化がデジタルサイネージにもたらすメリット、それにより広がる用途について、ブロードバンド事業本部 本部長である和泉 進氏に話をうかがった。
記事 クラウド 丸山不二夫氏インタビュー:「ビフォークラウド/アフタークラウドでネットワークトラフィックは劇的に変わる」 丸山不二夫氏インタビュー:「ビフォークラウド/アフタークラウドでネットワークトラフィックは劇的に変わる」 2010/10/01 ますます注目が集まっている「クラウド」だが、導入に踏み切る企業はまだ限られている状況だろう。クラウドを導入検討するうえで、企業は何が必要になるのか、どういう考え方で進めればよいのか。企業のクラウド導入が本格化しようとする今、何が課題となるのだろうか。さまざまなメディア・講演を通じてクラウドに関する情報を発信している早稲田大学大学院 客員教授 丸山不二夫氏に話を伺った。
記事 メールセキュリティ 【特集】メールアーカイブを見直す~増え続けるデータとの格闘に決別を~ 【特集】メールアーカイブを見直す~増え続けるデータとの格闘に決別を~ 2010/10/01 電子メールを利用していない企業はいまやほとんどいないだろう。その一方で、メールが各クライアントPCで野ざらしになっていたり、あるいは適切な期間保管されていなかったり、必要なときに必要なメールを見つけられないという事態に遭遇していないだろうか。電子メールは今や企業を支える“インフラ”であり、それを整備することはセキュリティ向上やコンプライアンスの実現に効果を発揮するうえ、実は企業の業務効率を改善する決め手にもなりうる。本特集では、「メールアーカイブ」、つまりメールの保管方法について見直し、企業の競争力を向上する方法についてご紹介したい。
記事 情報共有 Evernoteとは何か?ビジネス活用でさらなる注目を集める“記憶のプラットフォーム” Evernoteとは何か?ビジネス活用でさらなる注目を集める“記憶のプラットフォーム” 2010/09/30 “記憶のプラットフォーム”として世界的にユーザー数を伸ばしているEvernote(エバーノート)。オンラインストレージサービスでもなく、ドキュメント共有サービスでもない。まったく新しい発想で利用できる、新感覚のパーソナルクラウドサービスだ。昨今では、ビジネス活用はもちろん、SAPなどの企業ソリューションとの連携も活発化してきた。Evernoteはなぜこれほどまでにヒットしたのか。どのようにビジネスに活用できるのか。周辺サービスも含めたその詳細について、詳しく見ていくことにしよう。
記事 その他ハードウェア ビジネス向け省スペースPCの「本当に気になるポイント」を徹底比較! ビジネス向け省スペースPCの「本当に気になるポイント」を徹底比較! 2010/09/29 専有面積が少なく、置き場所を選ばない省スペースPCは、ビジネス向けパソコンの定番と言える。実際、各メーカーからさまざまなビジネス向け省スペースPCがリリースされており、選択肢は豊富だ。、BTOなどでハードウェアの違いはコモディティ化している昨今、導入の際にはどのようなことに注目して選ぶべきだろうか。ここでは単なる性能や価格だけでない、ビジネス向け省スペースPCの本当に気になる部分にフォーカスして比較していこう。(製品比較の機種選定・比較は、ソフトバンク ビジネス+IT編集部が実施しています)
記事 タブレット・電子書籍端末 【大和総研 耒本一茂氏インタビュー】iPad導入に最適な企業の特徴、ビジネス活用時に注意するべきポイント 【大和総研 耒本一茂氏インタビュー】iPad導入に最適な企業の特徴、ビジネス活用時に注意するべきポイント 2010/09/29 発売からわずか数ヶ月で300万台以上を売り上げたiPad。しかし、年末にかけてiPadの対抗馬となる端末が各社から続々とリリースされ、端末間の競争激化も予想されている。その一方で、iPad導入を表明する企業も増えてきた。iPadをめぐる各社の動向、企業にとってのiPadの価値、iPadをビジネスで活用する際のポイントなどについて、大和総研 金融・公共コンサルティング部 主任研究員 耒本一茂氏に話を伺った。
記事 Wi-Fi・Bluetooth iPadのビジネス活用を促進するセキュリティ対策 ~セキュアなリモートアクセス環境を手軽に構築~ iPadのビジネス活用を促進するセキュリティ対策 ~セキュアなリモートアクセス環境を手軽に構築~ 2010/09/24 発売以来、コンシューマ市場にとどまらず、ビジネスの現場でも注目を集めているのが、Appleのタブレット型端末「iPad」だ。ビジネスへの活用事例が早くも出始めているが、利便性ばかりが注目され、セキュリティへの対応は後回しになっていないだろうか? より安心してiPadをビジネス利用できる環境を構築するため、NTTPCコミュニケーションズの「セキュアアクセス for iPad(通称)」に注目したい。
記事 Wi-Fi・Bluetooth 【特集】iPadのビジネス活用を加速するセキュリティ環境構築術 【特集】iPadのビジネス活用を加速するセキュリティ環境構築術 2010/09/24 ワークスタイルが多様化する現代では、モバイル端末を有効利用することがビジネスの幅を広げることにつながる。とくにタブレットPC市場を席巻したiPadは、その先進性や直感的な操作性などで、コンシューマだけでなくビジネスの現場でも熱い注目を集めている。しかし、セキュリティに不安があると全社的な導入をするのは難しく、かといって属人的な活用ではせっかくのiPadの利便性を最大限に活用できない。そこで、iPadのビジネス活用を促進するためにも、セキュアなリモートアクセス環境について検討したい。
記事 グローバル・地政学・国際情勢 スマートグリッド市場調査:2010年に1兆円超え、2020年には5兆8,170億円へ--09年比で618.5%の拡大 スマートグリッド市場調査:2010年に1兆円超え、2020年には5兆8,170億円へ--09年比で618.5%の拡大 2010/09/22 富士経済は、スマートグリッドへの各国・各地域の取り組み状況を把握する調査を行い、その結果を「2010 ワールドワイド スマートグリッド構築実態調査」としてまとめた。
記事 ガバナンス・内部統制・不正対策 GRCで立ち遅れる日本企業は今何をすべきか?【リスクマネジメント鼎談】 GRCで立ち遅れる日本企業は今何をすべきか?【リスクマネジメント鼎談】 2010/09/21 企業が取り組むべき内部統制やリスクマネジメントなどにおける組織的活動を総称する略語として、「GRC (Governance, Risk management and Compliance)」が頻繁に使われるようになってきた。グローバルな視点で見た場合、日本企業の多くはGRCへの対応に立ち遅れ、世界標準とのギャップがますます大きくなっている。長期的な経済不況でコスト削減が重要視される中、効率のよい世界標準GRCの実践とは? デロイト トーマツ リスクサービス 取締役執行役員 パートナーの丸山満彦氏と、NRIセキュアテクノロジーズ 上級セキュリティコンサルタントの鴨志田昭輝氏、同社セキュリティコンサルタント 山倉 直氏の三方にお話を伺った。
記事 セキュリティ総論 【eBay CISO デイブ・カリナン氏】クラウドで変わるセキュリティ、国や企業を超えた協調が重要 【eBay CISO デイブ・カリナン氏】クラウドで変わるセキュリティ、国や企業を超えた協調が重要 2010/09/17 9月9日と10日にかけて、RSA CONFERENCE JAPAN 2010が開催された。もともとは暗号化技術の国際会議としてスタートしたものだが、現在、ビジネスと密接に結びつくセキュリティ問題を広く考える場として、米RSA CONFERENCEは1万人以上の参加者を集める大きな会議となっている。その基調講演で、米eBay CISO(Chief Information Security Officer:最高情報セキュリティ責任者)クラウド・セキュリティ・アライアンス(CSA)会長のデイブ・カリナン氏が登壇。カリナン氏は、クラウドがもたらした変化、それに対してセキュリティがどう変わるのか、クラウド・セキュリティ・アライアンスはどのようなミッションを担うのかについて語った。
記事 Web戦略・EC ソーシャル型位置情報サービスのキラーアプリを考える【○○はビジネスになるか(14)】 ソーシャル型位置情報サービスのキラーアプリを考える【○○はビジネスになるか(14)】 2010/09/15 日本国内SNS最大手のミクシィは先週、「mixiチェックイン」で位置情報サービスに参入した。モバイルならではの要素である「位置」は、拡大を目指す各SNSの必須機能となりつつある。位置情報を使ったアプリケーションは大小のサービスプロバイダーが入り乱れて争う分野だが、公開されているプラットフォームを活用することで、アイデアさえあれば、誰もがチャンスをつかめそうだ。先行する米国のサービスの例から考えてみたい。
記事 中堅中小企業・ベンチャー 中堅・中小企業のシステム担当者が心掛けるべき4か条:中堅・中小企業市場の解体新書(19) 中堅・中小企業のシステム担当者が心掛けるべき4か条:中堅・中小企業市場の解体新書(19) 2010/09/01 1 金科玉条のように言われてきた「企業の情報システム部門は“本来の仕事”をすべきだ」という主張、これは企業のIT担当者が、企業の本業に直結するITシステムを提案、構築することに専念すべき、という意味で使われている言葉である。しかし、兼業で定型化した業務をこなすことが責務と思っている中堅・中小企業の情報システム部門担当者に、売上や収益に直結するようなITシステムの設計や構築を委ねても、極めてハードルが高いと言えるだろう。今回は、こうした中堅・中小企業のIT運用でヒントになる4か条をご紹介したい。
記事 クラウド “枯れた”テクノロジーでOSのない世界を実現するオラクルのクラウド戦略--日本オラクル 龍野智幸氏インタビュー “枯れた”テクノロジーでOSのない世界を実現するオラクルのクラウド戦略--日本オラクル 龍野智幸氏インタビュー 2010/08/31 OSのない世界。どうやらそれが、オラクルが目指すクラウドのようだ。OSがなくなれば、オーバーヘッドがなくなり、さらに脆弱性のリスクも大きく軽減する。しかし、本当にそんな世界は実現可能なのか。これまで「クラウド」という言葉を積極的に使ってこなかったオラクルが、いよいよ「クラウド」を語り始めた。日本オラクル Fusion Middleware事業統括本部 ビジネス推進本部 本部長 龍野智幸氏に、オラクルの戦略とクラウドテクノロジーについて伺った。
記事 その他 名刺を顧客データベース化して情報を共有&活用、売上・収益の拡大を実現する「攻めのツール」 名刺を顧客データベース化して情報を共有&活用、売上・収益の拡大を実現する「攻めのツール」 2010/08/25 厳しい景況下、「攻めの営業」の実現を目指す企業に向けて、CRMやSFAソリューションが数多くリリースされてきている。その中で名刺というもっとも基本的な“顧客情報”の活用に着目したのが、三三株式会社だ。同社のクラウド名刺管理ソリューション「リンクナレッジ」は、名刺をもとに顧客データベースを構築し、受注拡大のための戦略的な情報共有・活用基盤を実現。一見アナログな紙の印刷情報をCRM/SFAのためのデータソースに生まれ変わらせる、これまでにない画期的な顧客情報管理サービスの登場だ。このクラウド名刺管理ソリューション「リンクナレッジ」について、三三株式会社 取締役 富岡 圭氏に話をうかがった。
記事 サーバ Oracle BIとOracle Exadataで実現する最強のデータ基盤戦略 Oracle BIとOracle Exadataで実現する最強のデータ基盤戦略 2010/08/24 社内の「標準BIツール」として、ダッシュボード、データマイニング、予算・予測モデリングなど、用途ごとに複数のBIを使っているケースも多いだろう。こうした状況では、データに対する信頼性が欠如するだけでなく、トラブル時の問題の切り分けが難しく、そもそもその費用もバカにならない。こうした課題を解決したうえで、さらに高いデータ鮮度と検索効率を実現するソリューションとして、オラクルが提案するのが、情報基盤を統合するOracle Business Intelligence Enterprise Edition 11g(以下、Oracle BIEE)と、高いパフォーマンスで定評のあるオラクルの“データベースマシン”Oracle Exadataの組み合わせだ。
記事 グループウェア・コラボレーション 共同編集やバージョン管理など、SharePointとの連携をチェック:企業がOffice 2010を導入するメリットはあるのか?(2) 共同編集やバージョン管理など、SharePointとの連携をチェック:企業がOffice 2010を導入するメリットはあるのか?(2) 2010/08/24 企業の生産性を上げるには、社員同士やパートナー企業と効果的に共同作業できる環境が必須だ。マイクロソフトは、効率的な共同作業を実現するためのプラットフォームとしてSharePointを用意しており、Office 2010では、このSharePointとの連携強化が大きなポイントとなっている。たとえばOffice 2010の目玉とも言える機能、「Office Web Apps」──WebブラウザでOfficeファイルを閲覧・編集できる機能──は、企業向けにはSharePointを基盤とした環境で提供されている。そこで今回は、Office 2010のメリットを考えるときには無視できない、SharePointとの連携で実現できる機能について見ていこう。
記事 セキュリティ総論 【連載】情報セキュリティの投資対効果を追求する(23)リスクに対する遵守事項の点検が重要 【連載】情報セキュリティの投資対効果を追求する(23)リスクに対する遵守事項の点検が重要 2010/08/20 これまで、情報セキュリティの分野において投資対効果を論じることはタブーとされてきた。その結果として管理策を導入していながら事故を起こしてしまうケースが続発しているのは、ご存じのとおりだろう。ここにきて、情報セキュリティの分野において“有効性”というキーワードが注目されるようになってきた。何のための情報セキュリティなのか、ローブライトコンサルティング 代表取締役 加藤道明氏が論じる。第23回は、リスクに対する遵守事項の点検が重要について考察する。
記事 ガバナンス・内部統制・不正対策 漏えい時の損害は個人情報よりも大きい? 機密情報を漏らさないためには、重要度に応じたラベリングが必須! 漏えい時の損害は個人情報よりも大きい? 機密情報を漏らさないためには、重要度に応じたラベリングが必須! 2010/08/11 顧客の名前や住所といった個人情報だけでなく、日常的に何気なく作成される企業の機密情報──たとえば営業資料や価格情報、製品の設計書などは、しっかりと管理されているだろうか? 個人情報保護法で、個人情報のみを守ることに目が行ってしまいがちだが、企業の機密情報も合わせてすべての情報資産を統合管理することが重要だ。社員に大きな負担をかけることなく、扱っている情報の重要度を日頃から意識させ、重要度に応じた選別を徹底できれば、企業の個人情報・機密情報漏えいリスクは大きく低減できる。
記事 セキュリティ総論 JPCERT/CC 常務理事 早貸淳子氏インタビュー:クラウドのリスクとセキュリティ、裁判管轄と準拠法にも留意すべし JPCERT/CC 常務理事 早貸淳子氏インタビュー:クラウドのリスクとセキュリティ、裁判管轄と準拠法にも留意すべし 2010/08/09 今、IT業界でもっとも注目を集めているテーマが「クラウド」であることに異論はないだろう。企業内部で導入する「プライベートクラウド」、あるいは広く利用者をつのることでコストを抑える「パブリッククラウド」、さらにはこれらを組み合わせた「ハイブリッドクラウド」など、多様な形態で利用が進みつつある状況だ。クラウドへの期待は高まる一方で、セキュリティへの懸念を払拭できないために、導入を見合わせる企業も少なくない。今、クラウド導入することで、どのようなリスクやセキュリティの問題があるのだろうか?セキュリティ対策の最前線に立つJPCERTコーディネーションセンター (JPCERT/CC)で常務理事をつとめる早貸淳子氏にお話しを伺った。
記事 その他 【CIOインタビュー】情報システム部門の多能化で未来を拓く──国分 板東直人氏(後編) 【CIOインタビュー】情報システム部門の多能化で未来を拓く──国分 板東直人氏(後編) 2010/08/04 前編では国分のこれまでのIT導入や業界における標準化の取り組み、そしてITコスト削減の着眼点などを伺った。後編では、ITシステム導入の上で留意するポイントや、流通業界に必要な情報システム部門のスキルと考え方、さらに今後のIT投資動向について語っていただいた。
記事 その他ハードウェア ビジネス向け液晶一体型PCの「本当に気になるポイント」を徹底比較! ビジネス向け液晶一体型PCの「本当に気になるポイント」を徹底比較! 2010/08/02 デスクトップPCよりも省スペース性に優れ、ノートPCよりも大画面で高性能を実現できる液晶一体型PCは、ビジネスの現場でもメリットが大きい。各社からさまざまなビジネス向け液晶一体型PCが販売されているが、これらをCPUやメモリ、HDD容量で比較しても意味は少ない。そこで今回、ソフトバンク ビジネス+IT編集部では、スペック表に現れない細かい配慮、使い勝手など、ビジネスPCを選択する際に「本当に気にすべきポイント」に絞って、各社の製品を比較してみた。 (製品比較の機種選定・比較は、ソフトバンク ビジネス+IT編集部が実施しています)