記事 生命保険 第一生命の中計が大転換、ベネフィット・ワン買収後「非保険領域」に注力するワケ 第一生命の中計が大転換、ベネフィット・ワン買収後「非保険領域」に注力するワケ 2024/06/19 1 第一生命ホールディングスは2023年12月に官公庁や企業の福利厚生業務を担う「ベネフィット・ワン」へTOB(株式公開買付)を発表、2024年2月8日にはベネフィット・ワンの経営陣から賛同を表明される結果に落ち着いた。保険会社による非保険領域の取り組み強化は、日本生命が中期経営計画(中計)でもその取り組みをアピールしているが、今回の第一生命ホールディングス中計をどうみるべきなのか? 矢野経済研究所 ICT・金融ユニット 主任研究員 山口 泰裕氏が解説する。
記事 AI・生成AI 山口周が説く、生き残り戦略「アファーマティブ」から「クリティカル」ってなんだ? 山口周が説く、生き残り戦略「アファーマティブ」から「クリティカル」ってなんだ? 2024/06/18 AIをはじめとするテクノロジーの進化により、さまざまな分野でこれまでの常識が覆りつつある。DX(デジタルトランスフォーメーション)の必要性が声高に叫ばれるものの、依然革新的な変化をできていない企業も多い。独立研究者・著作家・パブリックスピーカーの山口周氏は、「日本企業が今後生き残るためにはビジネスの転換が必要である」と語る。その詳細とは。
記事 AI・生成AI 必要なのは「15秒」だけ?OpenAIの音声AI「もはや怖い」スゴすぎる実力とは 必要なのは「15秒」だけ?OpenAIの音声AI「もはや怖い」スゴすぎる実力とは 2024/06/18 OpenAIが今年3月に発表した、音声生成AIモデル「Voice Engine」。超短時間の音声サンプルから話者の声を模倣できる高い実力を持つ一方、そのクオリティの高さから悪用も懸念されている。日本でも現在、俳優や声優の声を無断で使用して作成される「AI声優」の問題が顕在化しており、政府が今月公表した新たな「クールジャパン戦略」内では、生成AIによる俳優や声優の声の利用・生成に関して、不正競争防止法との関係整理を行い、必要に応じて見直しを検討する旨が明記された。Voice Engineは、こうした悪用のリスクに対してどう対策を講じているのか。同ツールの特徴とともに解説する。
記事 市場調査・リサーチ 【4000社調査で判明】日本企業のリアルな「DX到達度」、足を引っ張る…残念な領域とは 【4000社調査で判明】日本企業のリアルな「DX到達度」、足を引っ張る…残念な領域とは 2024/06/17 2024年5月、情報処理推進機構(IPA)は「DX推進指標 自己診断結果 分析レポート(2023年版)」を公表しました。「DX推進指標」とは、DX推進における社内課題の整理や対応策の検討時に役立つ参考資料であり、自社の実力を見える化できるチェック項目のようなものです。DXの取り組み内容に応じたランク付け(0~5)があり、これを参照することで自社の取り組みの成熟度を定量的に確認することができます。毎年、この「DX推進指標」に沿って、自社の取り組みを自己診断した結果が経産省に報告され、その内容をまとめたレポートが公表されているのです。本記事では、過去5年間のレポートの結果を振り返りながら、日本企業のDXの取り組みの変化を概観します。
記事 AI・生成AI 生成AIで検索市場が大変革、グーグル対抗の「Perplexity」が月40%も大躍進のワケ 生成AIで検索市場が大変革、グーグル対抗の「Perplexity」が月40%も大躍進のワケ 2024/06/17 生成AIの登場により、検索市場が大きく変わろうとしている。米国ではグーグル対抗のAI検索エンジン「Perplexity」の検索から流入するトラフィックは毎月40%増加していることが判明。日本でもソフトバンクと連携して本格参入することが明らかになった。これに対抗してグーグルも生成AIを活用した検索システム「Search Generative Experiences(SGE)」を利用者全員に早期に展開する見込みだ。生成AIによる検索が増えるとSEO(Search Engine Optimization)にどのような影響が出るのかは多くのデジタルマーケターが注目するところ。生成AIの登場で、検索市場に何が起きるのか。
記事 AI・生成AI OpenAI・エヌビディアは「目の上のたんこぶ」…生成AI制覇ねらうマイクロソフトの絶望 OpenAI・エヌビディアは「目の上のたんこぶ」…生成AI制覇ねらうマイクロソフトの絶望 2024/06/14 生成AI市場をめぐる熾烈な争いで中心的プレーヤーである米マイクロソフト。同社は、大規模言語モデル(LLM)分野で米OpenAIと、AI半導体分野で米エヌビディアと密接な相互依存関係にあることは有名だ。一方で、ともにマイクロソフトの潜在的なライバルでもあり、早晩「今日の友は明日の敵」になる可能性がある。エヌビディアに至っては、時価総額でアップルを抜きマイクロソフトに迫る勢いだ。そこで本稿では、マイクロソフトとこれら2社が競合するビジネスは何か、そしていつ友好関係が解消となる可能性があるのか、分析する。
記事 ペーパーレス化 現場や上長、経理が喜ぶ「経費精算」とは? 失敗しないDX化の舞台裏 現場や上長、経理が喜ぶ「経費精算」とは? 失敗しないDX化の舞台裏 2024/06/14 テレワークを初めとする多様な働き方を実現するうえで、バックオフィス業務のデジタル化は避けては通れない。特に「経費精算」は、ほとんどの企業に共通し、かつすべての従業員に関係する業務だけに、そのデジタル化は着手しやすく効果も高い。とはいえ、やり方を間違えると思ったような効果が得られないのは確かだ。ここでは、失敗しない経費精算のデジタル化のポイントについて整理しつつ、工数を4分の1にした日本テーマパーク開発やスキマバイトのタイミーの事例を紹介する。
記事 環境対応・省エネ・GX 東大先端研・杉山所長が語る「人類の幸せ」とは、新たな幸せ創出に何が必要か? 東大先端研・杉山所長が語る「人類の幸せ」とは、新たな幸せ創出に何が必要か? 2024/06/13 カーボンニュートラルや生物多様性といった持続可能性が叫ばれる時代となった。こうした現状に対し、「人類が地球を支配してコントロールするモデルが通用しなくなった」と語るのは、東京大学 先端科学技術研究所 所長の杉山 正和氏だ。これが経済の閉そく感につながり、そして「人類の幸せの総量」が小さくなっているという。そこで今回、「幸せ」とは何か、また「幸せ」を生み出すには何が必要か、同氏に話を聞いた。
記事 AI・生成AI Copilot Studioを試してわかった「スゴい」可能性、オリジナルCopilotで業務負荷を軽減 Copilot Studioを試してわかった「スゴい」可能性、オリジナルCopilotで業務負荷を軽減 2024/06/13 1 2023年11月に発表されたMicrosoft Copilot Studioは、自分好みにカスタマイズしたオリジナルのCopilotを作成できるサービスとして注目されています。しかし、オリジナルのCopilotとはどういったものなのか、Copilot for Microsoft 365とはどのような関係があるのかなど、疑問を持たれている方もまだまだ多いのではないでしょうか。今回は、Copilot Studioを利用すると何ができるのかを見ていきながら、そのメリットやCopilot for Microsoft 365との関係性などを紹介します。
記事 製造業界 Microsoft Copilotが製造現場をガラッと変える理由、「製造×生成AI」衝撃の効果 Microsoft Copilotが製造現場をガラッと変える理由、「製造×生成AI」衝撃の効果 2024/06/12 1 近年、製造業においても急速に広がっているのが生成AIの活用だ。具体的にはどのような生成AI活用法があるのだろうか。今回はドイツで開催された「Hannover Messe 2024(ハノーバーメッセ2024)」で紹介された生成AI活用の最新事例を解説する。
記事 データ戦略 なぜホリプロや不二家はDXを実現しAIを使いこなせた? 石角友愛氏に聞くその施策 なぜホリプロや不二家はDXを実現しAIを使いこなせた? 石角友愛氏に聞くその施策 2024/06/11 米国と比較すると、日本企業のDX(デジタルトランスフォーメーション)やAI導入は遅れている。これまで100社を超える日本企業のAI導入/DX推進をサポートしてきたパロアルトインサイト CEO 石角友愛(いしずみ・ともえ)氏は、「DXとは会社のコアをデジタル化すること」だと説き、DXを成功させるアドバイスとして、パロアルトインサイトが実際に担ったホリプロや不二家といった企業の事例を紹介した。また、ChatGPTなどの生成AIを自社のビジネスに取り込む企業も増えてきたが、リスクもある。石角氏は生成AIのポジティブ/ネガティブの両面を解説しながら今取り組むべきDX戦略を唱えた。
記事 セキュリティ総論 40%→28%…「ゼロトラスト」導入企業がなぜ減少? 必要だけど諦めがちな「原因4つ」 40%→28%…「ゼロトラスト」導入企業がなぜ減少? 必要だけど諦めがちな「原因4つ」 2024/06/10 サイバー脅威が増大し、従来の境界型防御は限界を迎える中で、「ゼロトラスト」の重要性が大きく高まっている。しかし国内企業を見てみると、むしろゼロトラストの導入が年々減ってきているというのだ。なぜこのような事態が起きているのか。本稿では、各種調査などからセキュリティの現状と課題を明らかにした上で、現実的かつ実効性のある「ゼロトラスト」実現への道を探っていきたい。
記事 物流管理・在庫管理・SCM 物流DXとは何か? 課題から事例まで、「非効率すぎる人海戦術」からの脱却法 物流DXとは何か? 課題から事例まで、「非効率すぎる人海戦術」からの脱却法 2024/06/10 物流の2024年問題を筆頭とする物流クライシスは、「トラックドライバーの収入が上がれば解消する」といった単純なものではない。長く日本の物流ビジネスは、買いたたきを物流改善と称する荷主企業の怠慢、あるいは過剰要求を人海戦術によってなんとか補ってきた。だが、就労可能人口が減少していく日本において、人海戦術は早晩限界を迎えることは火を見るよりも明らかだ。求められるのは、人海戦術を脱し、生産性を飛躍的に向上させる変革であり、その切り札として期待されているのが物流DXである。
記事 AI・生成AI 「Devin」とは何か?もうITエンジニアは不要か?コーディングから実装まで「人要らず」の実力 「Devin」とは何か?もうITエンジニアは不要か?コーディングから実装まで「人要らず」の実力 2024/06/10 4 米国で世界初の自律型AIソフトウェアエンジニア「Devin」が発表され、衝撃を生んでいる。人間の指示に応えてタスクをサポートする従来型のAIアシスタントとは異なり、Devinはコーディングから実装までの開発プロセス全体を自ら行える、いわゆる自律型の「AIエージェント」だからだ。同ツールは「(サポート型の)Github Copilotなどとはユーザー体験が大きく異なる」という。Devinの登場により、人間のITエンジニアが職を奪われる時代が到来してしまうのか。その具体的な実力とともに解説する。
記事 航空・宇宙・軍事ビジネス 1.8億回再生を超えるJALのTikTok、中の人が明かすSNS活用の裏側 1.8億回再生を超えるJALのTikTok、中の人が明かすSNS活用の裏側 2024/06/07 日本航空(JAL)は、2011年にFacebookの公式アカウントを開設したことを皮切りに、SNSの活用を開始した。2019年には顧客との双方向コミュニケーションを重視し、会員制旅のコミュニティ「trico」も立ち上げた。また、2022年に開設したTikTokの総再生回数は1.8億回を超える(2024年5月時点)など好調だ。これら同社のSNSはどのように運用されているのだろうか。そして、今後どのような展望があるのか。同社の広報部Webコミュニケーショングループでグループ長を務める小西 孝典氏に話を聞いた。
記事 株式・債券市場・資金調達 やっぱり今は「AI」に投資すべき?驚きの検証結果、ITバブルで儲かったのはたったの… やっぱり今は「AI」に投資すべき?驚きの検証結果、ITバブルで儲かったのはたったの… 2024/06/07 驚くべき進化を遂げるAI技術が今後の世界を劇的に変えるであろうことは、疑う余地がないと言えるが、投資という観点ではどうだろうか。現在のAIに対する熱狂ぶりから思い起こされる約25年前の「ITバブル」を例に、米調査会社モーニングスターのレーケンターラー氏が「AI企業は長期投資に向いているか」について徹底検証する。
記事 データベース クラウド型データベース比較19社、ガートナーが解説するAWSやグーグルらの動向と導入法 クラウド型データベース比較19社、ガートナーが解説するAWSやグーグルらの動向と導入法 2024/06/07 DBaaS(Database as a Service)の利用拡大はじめ、クラウド型データベース管理システム(以下、クラウドDBMS)市場が拡大している。Amazon Web Services(AWS)やグーグル、マイクロソフト、オラクルといった大手に加えて、DatabricksやSnowflakeなどの新興企業を含めた各社は差別化に向けて独自色の打ち出しに懸命だ。一方、ユーザー側に目を転じると、使いこなしに苦労するところも少なくない。ガートナー シニア ディレクター,アナリストのシンユウ・グ氏がガートナーの各種調査を基に、クラウドDBMS市場の現状とベンダー19社の動向を紹介するとともに、ユーザー企業が直面している課題とその打開策について解説する。
記事 AI・生成AI 小規模言語モデル(SLM)とは? マイクロソフトPhi-3やグーグルGammaは何を競うのか? 小規模言語モデル(SLM)とは? マイクロソフトPhi-3やグーグルGammaは何を競うのか? 2024/06/06 大規模言語モデル(LLM)の躍進と同様に、パラメータ数が少なく、コンパクトで効率的、高い適応性を備える小規模言語モデル(SLM:Small Language Model)の開発も進んでいる。マイクロソフトの「Phi-3」、グーグルの「Gemma」「Gemini 1.5 Flash」などに加え、スタートアップも多数、SLM開発に乗り出している。日本企業もNTTの「tsuzumi」、NEC「cotomi」などが(SLMとはうたわないながらも)小型・特化型に取り組んでおり、開発競争は激化の様相だ。SLMとは何か、SLMはLLMと何が違うのか。小規模言語モデルの開発状況を探ってみたい。
記事 AI・生成AI せっかく検討したのに…生成AIプロジェクトが「PoC死」で終わる3つの原因とその対策 せっかく検討したのに…生成AIプロジェクトが「PoC死」で終わる3つの原因とその対策 2024/06/06 生成AIの活用による業務の高度化が期待される一方で、企業が生成AIの導入を検討する際に事前の「PoC」(概念実証)にて成果を出せず、生成AIの導入に至らない──というケースが見られるようになっている。こうしたいわゆる「PoC死」を回避するために、企業はどのような戦略で生成AI活用を進めていくべきなのだろうか? 本記事では、失敗する主な原因を探りながら、押さえるべきポイントとその実践方法について解説する。
記事 AI・生成AI 銀行による「経営改善提案」が激変、金融庁のおススメ「業況管理AI」とは? 銀行による「経営改善提案」が激変、金融庁のおススメ「業況管理AI」とは? 2024/06/06 中小企業に対する経営改善のサポートは銀行が担う重要な役割の1つですが、金融機関の人手不足が深刻化する中、融資先の業況管理をAIが肩代わりする方法の研究が進められています。業績悪化の兆候がみられる企業を早期に発見したり、現場経験の少ない若手職員でも問題点を発見したりできるAIツールとはどんなものか? 金融庁が実施した「業況管理AI」に関する委託研究の成果と展望、課題について解説します。
記事 AI・生成AI シンギュラリティは2045年より前に?NRI・Google Cloud語る生成AI シンギュラリティは2045年より前に?NRI・Google Cloud語る生成AI 2024/06/06 生成AIの活用が急速に進み、身近なテキスト、画像、音楽などの生成からビジネスプロセスの革新まで、幅広い分野で利用されている。具体的に生成AIは企業において、どのように活用されているのだろうか。その活用事例と今後の展望について、NRI AIコンサルティング部 シニアコンサルタント 橘 優太朗氏、NRIデジタル エキスパートデータサイエンティスト 松崎 陽子氏、Google Cloud AI事業本部 執行役 事業本部長 橋口 剛氏が語った。
記事 物流管理・在庫管理・SCM 繁殖しまくり「転売ヤー」をどう撃退? 極悪転売に終止符を打つための「11の対策」 繁殖しまくり「転売ヤー」をどう撃退? 極悪転売に終止符を打つための「11の対策」 2024/06/05 訪日外国人数がコロナ禍前を超え、今年のゴールデンウィークも各地で大きくにぎわったかと思います。乗車券やイベントのチケットなどの入手も難かしかったことでしょう。しかし、通常の混雑によるものとは別の理由で、入手困難になったものもあります。それが転売目的による買い占めです。人気の製品・サービスを提供する企業やアーティストも転売を止めるよう呼びかけていますが、なかなか改善されません。むしろ転売ヤーの数は増えているように思います。そこで今回は、SCM(サプライチェーンマネジメント)の観点で転売を読み解き、撲滅に向けたアクションを考えたいと思います。
記事 AI・生成AI アクセンチュアで働く「AI社員」の正体とは?「生成AI」活用事例を多数紹介 アクセンチュアで働く「AI社員」の正体とは?「生成AI」活用事例を多数紹介 2024/06/05 労働力の減少によって、既存プロセスの自動化・効率化が急務となっている。中でも総務・経理などの管理部門を取り巻く環境は急激に変わり、バックオフィスのオペレーションをどうデジタル化していくかが問われている。そうした中、アクセンチュアでは生成AIの活用を積極的に推進している。今回、アクセンチュアのテクノロジー コンサルティング本部、トランスフォーメーションコンサルティング マネジング・ディレクターの伊吹山 秋彦氏がコンサルティング目線でのバックオフィス変革の秘訣とともに、生成AIの活用術などについて解説する。
記事 株式・債券市場・資金調達 エヌビディアってまだ伸びますか?自信を持って「来年もずっと成長」と言い切れる根拠 エヌビディアってまだ伸びますか?自信を持って「来年もずっと成長」と言い切れる根拠 2024/06/05 躍進が止まらないエヌビディア。5月22日に発表した四半期決算はまたも素晴らしい内容だった。「エヌビディア株の上昇はいつまで続くのか」と多くの人が関心を寄せる中、米調査会社モーニングスターのアナリストは「来年も毎四半期成長を続ける」と確信しているという。その根拠とは。
記事 コンテンツ・エンタメ・文化芸能・スポーツ 【試算】大人もハマる『ハローキティ』衝撃の累計売上とは? 大流行するカラクリ解説 【試算】大人もハマる『ハローキティ』衝撃の累計売上とは? 大流行するカラクリ解説 2024/06/04 2 2024年に生誕50周年を迎えた「ハローキティ」は、顕在化している売上だけでも世界トップクラスのキャラクターである。一般的に、キャラクターのヒットは漫画やアニメ、映画とともに作られていくが、それとは異なる路線を走るハローキティは、なぜこれほど世界中で愛されているのか。サンリオの戦略の変遷とともに、筆者が試算したハローキティの年別売上の推移を見ていきたい。
記事 製造業界 【欧州取材】デジタルプロダクトパスポート(DPP)の攻略法は? 最新動向まとめて解説 【欧州取材】デジタルプロダクトパスポート(DPP)の攻略法は? 最新動向まとめて解説 2024/06/04 インダストリー4.0による産業革命を推進するドイツで、毎年開催される産業見本市「Hannover Messe 2024(ハノーバーメッセ2024)」では、世界のあらゆる企業による、スマートファクトリーを実現するソリューションの展示や、デジタルプロダクトパスポート(DPP) 、バッテリーパスポートの法制化の対応を実現するソリューションの展示が多く見られました。現地取材を通して見えてきた製造企業が知っておくべき重要テーマついて解説します。
記事 金融政策・インフレ なぜ「異常な円安」が続くのか? 原因は日米金利差? そんな“簡単ではない”深刻問題 なぜ「異常な円安」が続くのか? 原因は日米金利差? そんな“簡単ではない”深刻問題 2024/06/03 この数年間の急速な円安は、日米金利差の急速な拡大によるものだ。ただ、この説明だけでは不十分であり、なぜ日銀が金利を上げられないかを明らかにする必要がある。ここで注目すべきは「自然利子率」である。これを読み解くと、日本が行き着く最悪のシナリオが考えられる。
記事 株式・債券市場・資金調達 「投資の神様」バフェットの株主総会から、14歳のわが子に学んでほしい「9つの教訓」 「投資の神様」バフェットの株主総会から、14歳のわが子に学んでほしい「9つの教訓」 2024/05/31 1 「投資の神様」として知られるウォーレン・バフェット氏が率いる投資会社バークシャー・ハサウェイは、5月4日に年次株主総会を開いた。米調査会社モーニングスターのストラテジスト、ダン・レフコヴィッツ氏は、14歳の息子と現地で参加をしたという。今年の総会でのバフェット氏の言動から、息子に学んでほしいと切に思った「人生の教訓」とは何か。
記事 リーダーシップ 仕事が“超早い”人は何が違う? 10倍の目標でも達成できる「優れた上司」になる方法 仕事が“超早い”人は何が違う? 10倍の目標でも達成できる「優れた上司」になる方法 2024/05/30 10倍の目標を達成する…そんな夢のような話があるのでしょうか? 答えはYESです。ただ個人ではできません。実現させるには、チームとして「仕組み化」し、10倍の効率化を実現する必要があります。そこで重要になるのが「部下を理解すること」です。そこで今回はエグゼクティブコーチ 名郷根 修(ハイパフォーマンス 代表取締役)の著書『10x 同じ時間で10倍の成果を出す仕組み』より、「部下をしっかりと理解すれば『10倍の仕事効率』が生まれる」という仕事の方程式について解説していきます。
記事 メガバンク・都銀 SMBCグループ「新規事業」創出の秘訣、非金融サービスで成功できるワケ SMBCグループ「新規事業」創出の秘訣、非金融サービスで成功できるワケ 2024/05/30 三井住友フィナンシャルグループ(以下、SMBCグループ)は、金融業界の中でもデジタル化を積極的に進めている企業である。金融領域に限らず、電子契約サービスや人的資本ビジネスなど多様な事業に参入し、非金融領域における子会社を10社以上抱え、デジタルサービスの創出に取り組む。同グループでは、どのような社内体制や工夫によって次々と新規事業を創出しているのか。執行役専務・グループCDIO(Chief Digital Innovation Officer)を務める磯和 啓雄氏が解説する。