記事 その他 ソニー損保代表に聞く、運転の仕方で「3割引き」する商品を作ったワケ ソニー損保代表に聞く、運転の仕方で「3割引き」する商品を作ったワケ 2020/06/16 フィンテックによって、金融業界全体でテクノロジー活用の動きが広がり、保険業界もデータを活用した新たなビジネスモデル、保険商品を模索している。そんな中で、ダイレクト自動車保険分野をリードするのがソニー損保だ。2019年3月には自動車保険契約数200万件を突破し、中期経営計画において、「AIなどによるデータ解析、画像認識、チャットボット」などのテクノロジー活用を掲げる。今回、AIを活用した「運転特性連動型自動車保険」を発表した同社 ソニー損害保険 代表取締役社長の丹羽 淳雄氏に、デジタル戦略や損保会社としての変革について聞いた。
記事 その他 “信頼”の概念が変わった? シェア経済に見る「アフターコロナ」で注力すべきこと “信頼”の概念が変わった? シェア経済に見る「アフターコロナ」で注力すべきこと 2020/06/15 コロナ禍によりあらゆる業態の「対面型サービス」が苦境に陥り、サービスの提供方法や提供する価値について、再考を迫られることが増えた。この状況をどのように打開するかは、金融機関やフィンテック関連企業にも共通する課題だ。本稿ではシェアリングサービスの取り組みを紹介する。「アフターコロナ」のビジネスをどのように検討しているかを一般社団法人シェアリングエコノミー協会事務局長 石山 アンジュ氏が語った。
記事 その他 「デジタル円」は実現するか? コロナ禍後、加熱するデジタル通貨の覇権争い 「デジタル円」は実現するか? コロナ禍後、加熱するデジタル通貨の覇権争い 2020/06/12 各国の中央銀行が発行する「中央銀行発行デジタル通貨(CBDC)」の議論が活発化している。先行する中国の「デジタル人民元」を追いかける形で、デジタル通貨の覇権争いが加熱している格好だ。日本においても、「デジタル円」の実現に向けた官民連携の本格的な議論が始まった。一方で、フェイスブックの「Libra(リブラ)」をはじめとする民間の動きも活発だ。コロナ後、大きいうねりとなるデジタル通貨の最前線を報告する。
記事 その他 岐路に立つ「全銀システム」、フィンテック企業に開放される日は来るか 岐路に立つ「全銀システム」、フィンテック企業に開放される日は来るか 2020/06/11 OAコーディネーターズ 代表 赤嵜隆治 ・・・改革の声を代表すると見られるメンバーは1人にすぎない。・・・は問題です。メンバー決めはどのように行われているのか?
記事 その他 レグテック(RegTech)とは何か? 事例や市場規模、金融庁の動き、海外動向を解説 レグテック(RegTech)とは何か? 事例や市場規模、金融庁の動き、海外動向を解説 2020/06/10 金融分野ではフィンテックが台頭し、さまざまなイノベーションが生まれている。その状況下で、複雑なコンプライアンスへの対応や競争力の向上を実現するテクノロジーとして「レグテック(Regulation+Technology:RegTech)」が注目されている。実際に多くのレグテック関連企業が誕生し、市場規模は拡大傾向にある。レグテックの基礎知識から活用事例、主要プレイヤー、導入における課題などを分かりやすく解説する。
記事 その他 MaaSやCASEの中で金融はどんな役割を果たすのか? 事業機会と決済プレーヤーの動向 MaaSやCASEの中で金融はどんな役割を果たすのか? 事業機会と決済プレーヤーの動向 2020/06/09 自動車産業は今、車に限らず、他の移動手段やサービスを取り込んだモビリティ産業へと変身を図っている。その実現に大きく寄与しているのが金融機能や金融業界における技術革新だ。中でもモビリティサービス(MaaS)においては、決済機能がマルチモーダル移動・データ活用・車両運用効率化などを実現するカギとなっており、サービスと決済機能の統合を図る模索(試み)がなされている。これは金融業界を含む異業種にとっても大きなビジネスチャンスとなるだろう。大きな可能性を秘めたモビリティサービスだが、サステナブルな事業モデルは確立されておらず、事業ドメインの拡大やデータの有効活用などを駆使し「儲かるビジネス」への脱皮が必要であり、業界横断での取り組みが必要となりそうだ。
記事 その他 丸山 弘毅氏が語る、「2020年のフィンテックトピック」はコロナ禍でどう変わるか 丸山 弘毅氏が語る、「2020年のフィンテックトピック」はコロナ禍でどう変わるか 2020/06/08 あらゆるビジネスを取り巻く環境が新型コロナウイルスの影響で変わってしまった。当初の「フィンテック展望」から、何がどのように変わったのか。2020年1月に注目のフィンテックキーワードを発表していたFintech協会 代表理事 会長 丸山 弘毅氏にフィンテックは「コロナ禍」にどのような影響を受けたのか、ポイントを聞いた。
記事 その他 今さら聞けない金融機関のAIやRPA導入、論点や留意点は何か? 今さら聞けない金融機関のAIやRPA導入、論点や留意点は何か? 2020/06/05 猫も杓子もAI、RPAの時代である。とりあえず導入してみるか?といった格好で実務への実装を判断する企業も少なくないだろう。RPAはAIよりも導入コスト面でのハードルも比較的低いことから、事務フローへの組込みは勢いづいている。そこで本稿では、2回にわたり、金融機関を念頭に、AIやRPA導入に際して注意すべきポイントを解説しよう。
記事 その他 銀行の役割はどう変わる? コロナショックで一変した「フィンテックエコシステム」の姿 銀行の役割はどう変わる? コロナショックで一変した「フィンテックエコシステム」の姿 2020/06/04 中小企業、特にスタートアップはコロナショックによる業績悪化が致命傷になりかねない。こうした企業の危機にフィンテックにできることは何だろうか。また、このコロナショックでフィンテックをとりまくエコシステムはどのように変化するのだろうか。海外事例などから考察してみよう。
記事 クラウドファンディング・オルタナティブファイナンス 株式投資型クラウドファンディングとは何か? 業務に関する規制や規則、実績を解説 株式投資型クラウドファンディングとは何か? 業務に関する規制や規則、実績を解説 2020/06/03 全世界で猛威を振るう新型コロナウイルス。その感染拡大により経済は大きな打撃を受け、企業の事業環境は厳しくなっている。特に企業活動にとって重要な「資本政策」については、スタートアップや未上場企業に対する選択肢を充実させることは大きな課題だ。一方、国内ではここ数年、STO(Security Token Offering:セキュリティ・トークン・オファリング)や投資型クラウドファンディングを始めとした新しい資本アクセスの手段が生まれ、少しずつ普及してきた。“投資型クラウドファンディング”の現状と課題について一般社団法人Fintech協会の理事を務める落合孝文弁護士が解説する。
記事 その他 日銀はETF買い入れの方針を変更、その理由と影響とは? 日銀はETF買い入れの方針を変更、その理由と影響とは? 2020/06/02 2010年10月以降、日本銀行は金融政策の一環としてETF(上場投資信託)と呼ばれる金融資産の買い入れにより、間接的に日本企業の株式を購入し続けてきた。今や、日銀は日本株の最大の買い手となりつつある。2020年4月末、そんな日銀がETFの買入ルールを変更した。結果的に、従来よりも保有時にかかるコストが安いETFを多く購入することになりそうだ。日銀の狙いとは何か──。そして、買入ルールを変更したことによるコスト削減効果がどのくらいになるのかを検証したい。
記事 その他 インシュアテックとは何か? 事例や日本の保険業界への影響を解説 インシュアテックとは何か? 事例や日本の保険業界への影響を解説 2020/06/01 1 2016年初頭から「インシュアテック(InsurTech)」という言葉が国内において浸透し始め数年経った。インシュアテックが何をもたらしてきたのか、そして今後どのような可能性を秘めているのか。アクセンチュアが国内外でのさまざまなコンサルティング経験を通じて培ってきた知見や調査結果を元に、現時点におけるインシュアテックの総決算として、インシュアテックの過去、現在、未来を概観する(4回連載)。
記事 その他 金融業のDXはどうあるべきか? 「自社だけ」では意味がない理由 金融業のDXはどうあるべきか? 「自社だけ」では意味がない理由 2020/05/29 昨今のデジタルトランスフォーメーションにおいて、金融業はレガシーシステムが多いため、その対応は後手にまわっている。金融におけるDXを語る際に必要なのは、「どうやって」DXを実現するか、「どこまで」をDXするかという2つの視点であるという筆者。金融業界におけるDXとデータの活用について注目すべきトピックを紹介する。
記事 その他 ふくおかFGキーマンが語る、銀行DXに必要な“2つのアプローチ”とは ふくおかFGキーマンが語る、銀行DXに必要な“2つのアプローチ”とは 2020/05/28 地方銀行を取り巻く経営環境の厳しさは以前から指摘されている。加えて新型コロナウイルス感染症拡大の影響により、地域経済や中小企業の支援の観点で地方銀行の位置付けはより一層重要になっている。一方、感染症拡大防止のために、地域金融機関が強みとしてきた「対面」での手続きは避け、オンラインで完結する銀行を求める声も強くなってきた。この局面を打開するには、どのようなアプローチを取っていけばよいのだろうか? ふくおかフィナンシャルグループ(FFG) イノベーション推進部長でiBankマーケティング代表取締役の永吉 健一氏が語った。
記事 その他 金融業界を席巻、「チャレンジャーバンク」「ネオバンク」の現在地とは 金融業界を席巻、「チャレンジャーバンク」「ネオバンク」の現在地とは 2020/05/27 スマホアプリを通じて利用者に新たな銀行体験を提供するチャレンジャーバンクやネオバンクは現在、世界中で立ち上がっているサービスである。なぜこのサービスに注目すべきなのか。SBI大学院大学 教授 沖田貴史氏、電子決済等代行事業者協会の代表理事の瀧 俊雄氏らが解説する。
記事 その他 フィンテックの鍵を握る「銀行API」、契約締結に向けた各社の動向とは フィンテックの鍵を握る「銀行API」、契約締結に向けた各社の動向とは 2020/05/26 フィンテック企業と、口座を管理する銀行のシステムとの間を結ぶ「銀行API」。政府の指針もあり、多くの銀行が自社のAPIを開発しているものの、他の企業と契約して利用者に利便性をもたらすサービスを提供できいる状況ではない。2020年5月末を区切りに政府が推進してきた、「オープンAPI」の状況を解説する。
記事 その他 コロナ自粛での読書術、早く集中して読むための3つのポイント コロナ自粛での読書術、早く集中して読むための3つのポイント 2020/05/25 今回の相談は、大手保険会社にお勤めの方です。新型コロナに伴って自宅で過ごす時間が長くなったため、その時間を使って今後のキャリアアップにつながる本をしっかりと読み込み、勉強しておきたいと考えているそうです。しかし、本を読むスピードが遅く、1冊を読み切るのに時間がかかること、途中で挫折してしまって読み通せないこともしばしば。どうすれば読書に集中し、速読することができるようになるのか。年間300冊のビジネス書を読む大杉潤氏がアドバイスを行います。
記事 その他 金融政策決定会合のポイントを解説、日銀の本音はどう読み解くのか? 金融政策決定会合のポイントを解説、日銀の本音はどう読み解くのか? 2020/05/22 日本経済の景気を左右する日本銀行の金融政策。日銀は新型コロナにより打撃を受ける日本経済を背景に、新たに国債の無制限購入を決定したうえで、さらなる金融緩和措置としてマイナス金利深掘りの可能性に言及した。一方、金融緩和の副作用は増大しており、これ以上の金融緩和は逆効果との見方もある。「日銀の本音はどうなのか」──。それを推し測る一助となるのは、金融政策の方向性を決める「金融政策決定会合」と、会合の議事内容をまとめた資料「主な意見」にある。本稿では「主な意見」のポイントを点検し、日銀の本音を探り、金融政策を予想していく。
記事 その他 新型コロナで飲食店「苦渋の決断」、キャッシュレスを廃止する深刻すぎる理由 新型コロナで飲食店「苦渋の決断」、キャッシュレスを廃止する深刻すぎる理由 2020/05/21 新型コロナウイルスによる外出自粛によって飲食店や小売店が大打撃を受けている。資金繰りに窮した事業者の中には、「現金確保を優先するためキャッシュレス決済をやめる」ところも出てきている。一方、紙幣はウイルスに汚染されている可能性が高く、感染拡大防止という観点ではキャッシュを進めたほうが良い。今回はウイルスによる感染が危機の発生源となったが、今後やってくる危機は自然災害などをはじめ感染症だけとは限らない。決済は止めることのできない社会の基本インフラであり、どのようなリスクがあるのか、事前に十分なシミュレーションや議論を積み重ねておく必要があるだろう。
記事 その他 東大 産学共創担当 馬田 隆明氏が語る「すべての会社がフィンテック企業化」するワケ 東大 産学共創担当 馬田 隆明氏が語る「すべての会社がフィンテック企業化」するワケ 2020/05/20 近い将来、すべての企業がその収益のかなりの部分を金融サービスから引き出すことになるという予測がある。日々誕生するスタートアップが今後、成功するためには何が必要になるのか。スタートアップの活動を支援している東京大学の馬田 隆明氏によると、これからスタートアップが狙うべき領域があるという。本稿では、過去の変革の歴史を振り返りつつ、未来のスタートアップの成長に向けた同氏の提言や、「すべての会社がフィンテック企業化する」理由を紹介する。
記事 その他 “最後発”GMOあおぞらネット銀行 執行役員が語る、「APIで選ばれる」ための戦略とは “最後発”GMOあおぞらネット銀行 執行役員が語る、「APIで選ばれる」ための戦略とは 2020/05/19 GMOあおぞらネット銀行は創業から2年足らず、“最後発のネット銀行”だが、「銀行免許を持ったSIer」を標榜し、銀行APIについても「APIで選ばれる銀行」を目指して積極的に取り組んでいる。他行との差別化を図るためのユニークな施策について、執行役員 経営企画グループ長 小野沢 宏晋氏が語った。
記事 その他 レグテックで金融庁の検査や監督はどのように変わるか、事例や融資業務への適用例を解説 レグテックで金融庁の検査や監督はどのように変わるか、事例や融資業務への適用例を解説 2020/05/18 金融庁では、2019年12月に「検査マニュアル廃止後の融資に関する検査・監督の考え方と進め方」を公表した。これに伴い、新しい技術も踏まえた効果的なモニタリング手法の検討を短期的に推進していくものとみられる。金融機関としては、経営情報や営業情報、顧客情報が瞬時に金融庁に捕捉される将来を見据えた対応が求められることだろう。そこで本稿では、諸外国では当たり前になりつつある「レグテック(Regulation+Technology:RegTech)」を取り上げ、融資業務での活用シーンを想定しながら解説する。
記事 その他 コロナ禍での企業の決算発表、株価にどんな影響があるのか?仕組みを解説 コロナ禍での企業の決算発表、株価にどんな影響があるのか?仕組みを解説 2020/05/15 新型コロナウイルスの感染拡大が世界経済を大きく揺さぶっている。需要の激減で小売業・サービス業はもとより、製造業を含むほぼすべての業種・企業が大打撃を受けている。タイミングが悪いことに、2020年4~5月は多くの日本企業が本決算を発表する時期だ。リモートワークなどで決算作業がはかどらず、決算発表を延期する企業も頻発しているが、より深刻なのは2020年度(2021年3月期)の業績見通しを公表できない企業が7割近くに上っていることだ。これは、新型コロナが企業業績に及ぼす影響を各社が読みきれないためだ。このように企業の業績見通しが不透明な状況は、株価にはどう影響するのか、そして投資家は何を重視しているのだろうか。
記事 その他 150億円投資のデジタルバンクが5カ月で撤退、大手銀行の失敗に何を学ぶか 150億円投資のデジタルバンクが5カ月で撤退、大手銀行の失敗に何を学ぶか 2020/05/14 英国4大銀行一つであるRBSは、リテール向け銀行サービスとして2019年秋に開始したばかりのデジタルブランドBóの看板をおろすことを、2020年第一四半期の決算発表の中でひっそりと公表した。次々と現れるチャレンジャーバンクに対抗するために構築されただけに、きちんと評価できるだけの実績を残す前に撤退を決定したのは残念だが、大手行がデジタル戦略を推進する際に直面する構造的な課題もあったようで、教訓となる点もありそうだ。
記事 その他 金融商品の販促に“データ”が役立たない根因、なぜ若年層が「デジタル弱者」なのか 金融商品の販促に“データ”が役立たない根因、なぜ若年層が「デジタル弱者」なのか 2020/05/13 FP(ファイナンシャルプランナー)として、一般の方のご相談を受けていると、金融機関的と一般の方の常識があまりに乖離していることに気付かされる。今回は、一般生活者の方が金融取引を始めようと決意した時に立ちはだかる申込や口座開設手続きについて考えてみたい。
記事 その他 なぜ景気後退時も新規事業が必要なのか、コロナ禍でイノベーションが加速するワケ なぜ景気後退時も新規事業が必要なのか、コロナ禍でイノベーションが加速するワケ 2020/05/12 新型コロナウイルス感染症により、我々の行動様式は大きく変化しつつある。それは企業の業績にも影響を与えており、業績を拡大する企業が皆無ではないものの、大半の企業は業績が悪化し、景気は後退すると予想される。このような状況下において、フィンテックなどのイノベーションへの取り組みに対して、企業はどのように向き合うべきなのか考察してみたい。
記事 その他 IBMやMS、AWSが門戸を開く量子コンピュータ、なぜ金融機関に有効なのか? IBMやMS、AWSが門戸を開く量子コンピュータ、なぜ金融機関に有効なのか? 2020/05/11 現在、日本を含め全世界的に量子コンピュータが流行っており、世界中のベンチャー企業が同じ土俵で戦っている。注目すべきはここにきて、IBMやMS、AWSが一般ユーザーに対し、広く門戸を開き始めたことだという。本稿では数々のプロジェクトを手掛けてきたMDRの代表取締役である湊 雄一郎 氏が量子コンピュータの現在と課題、未来、そして金融機関での活用法について解説する。
記事 その他 「自行の従業員が感染したら」、金融機関のパンデミック対策を整理する 「自行の従業員が感染したら」、金融機関のパンデミック対策を整理する 2020/05/08 新型コロナウィルスが猛威を振るう中、金融機関では自行の「BCP(事業継続計画)」に基づいた事業継続対策に追われている。パンデミック発生時における有事での対応策をどう策定していくべきか、金融機関におけるパンデミック対策の在り方について改めて整理する。
記事 その他 コロナ禍でさらなる変革を迫られる銀行、“デジタルバンク化”成功事例の共通点とは コロナ禍でさらなる変革を迫られる銀行、“デジタルバンク化”成功事例の共通点とは 2020/05/07 海外の主要銀行は現在、どのようにしてデジタルバンクへの道筋を歩もうとしているのか。金融テクノロジーやフィンテック分野の著作や論評活動で世界的に広く知られるクリス・スキナー氏が語るデジタルの取り組みがうまく行っている金融機関の共通点とは。コロナ禍が迫る、金融機関に迫るさらなる変革を、どのように推進すればいいのだろうか。
記事 その他 コロナ禍の今こそ見直すタイミング、「金融機関のBCP」を再検討する コロナ禍の今こそ見直すタイミング、「金融機関のBCP」を再検討する 2020/05/01 現在、多くの金融機関では事業者向けの緊急融資対応で大変な激務が続いている。また、日本政府からの要請によるテレワークにも対応せざるを得ず、店頭業務に従事する要員の確保が課題になるというジレンマに苛まれている。パンデミック発生時の対応や行動は、そもそも「事業継続計画(BCP)」で定義される緊急時対応手続きに沿って実施されるものだ。本稿では、金融機関におけるBCP対策の在り方を整理する。