記事 流通・小売業界 価格競争の勝者は?イオンすら危うい……食品スーパーを消滅に追い込む「強敵」とは 価格競争の勝者は?イオンすら危うい……食品スーパーを消滅に追い込む「強敵」とは 2023/02/15 3 望月正明 イオンのPBは製造元を表記せず全て販売者イオンで止めてるので買わない。
記事 デジタルバンク/ネオバンク/BaaS 先進金融機関が採用する「3戦略」とは? 組込型金融と「メタバース」「CBDC」の関係 先進金融機関が採用する「3戦略」とは? 組込型金融と「メタバース」「CBDC」の関係 2023/02/15 「ネット経済のバリューチェーンにも対応した金融」のためには「新しい預金・貸付・為替の構築」に踏み出す必要がある。契機となるのが2023年施行の「デジタルマネーによる給与払い」「インボイス制度」だ──。今回は金融機関が「Banking as a Service(BaaS)による組込型金融サービス」を実現するために必要な3つの戦略を、日本金融通信社 特別顧問 小俣 修一氏に聞いた。「メタバース」「CBDC」を含め今後の金融機関の姿を新たに追求していくことは何か?
記事 AI・生成AI マイクロソフトのAI搭載Bingで何ができる? ChatGPT超え・グーグルキラーと話題に マイクロソフトのAI搭載Bingで何ができる? ChatGPT超え・グーグルキラーと話題に 2023/02/14 マイクロソフトは同社の検索エンジンBingについて、ChatGPTと融合したAIを搭載した新バージョンをリリースした。現在はリミテッド版で、利用回数に制限があるが、数週間以内には、数百万人がフルバージョンを利用できるようになる見込みだ。一部では、ChatGPTより詳細な回答を返す能力が報告されており、グーグルの検索ビジネスにも大きな影響が出る可能性が高まっている。AI搭載の新Bingに関する最新情報をお伝えしたい。
記事 物流管理・在庫管理・SCM 「半導体の対中輸出規制」が適用されたら…日本企業は急いで経営戦略を変えるべき理由 「半導体の対中輸出規制」が適用されたら…日本企業は急いで経営戦略を変えるべき理由 2023/02/14 中国に対する先端半導体の輸出規制に関する日米交渉が大筋合意に至った。米国は日本に対して自国と同レベルの規制を求めており、半導体製造装置の分野が大きな影響を受ける。米国と中国の対立は今後も先鋭化する可能性が高く、日本企業は米中対立を大前提とした新しい生産体制の構築を迫られそうだ。
記事 収入・給与 なぜ人々は賃金の本質を見誤るのか、日本の賃金が上がらない決定的な理由 なぜ人々は賃金の本質を見誤るのか、日本の賃金が上がらない決定的な理由 2023/02/14 日本の賃金の停滞感を嘆く議論は、近年盛んに行われており、こうした認識はますます広がりを見せている。そもそも1人ひとりの就業者は日々懸命に仕事をしているにもかかわらず、なぜその対価である賃金が増加していかないのか。企業が内部留保をため込んでいるといった指摘に代表されるように、何か分配面での重大な課題が隠れているのではないか。あるいは経済・金融政策など国の政策的な誤りが背景にあるのではないか。1972年以降の日本の賃金動向を振り返り、賃金の「ほんとう」を考えてみたい。
記事 ブロックチェーン・Web3 「Web3.0事業環境整備の考え方」とは? 経産省謹製「指南書」の中身 「Web3.0事業環境整備の考え方」とは? 経産省謹製「指南書」の中身 2023/02/14 Web3.0への注目度が高まる一方で課題も山積する中、政府ではWeb3.0に関する事業環境整備に向けた取り組みを進めている。経済産業省は2022年12月16日、「第10回 産業構造審議会 経済産業政策新機軸部会」を開催。本部会では、経済産業省 大臣官房 Web3.0政策推進室が「Web3.0事業環境整備の考え方」をまとめている。本内容から、今後のトークン経済の成熟からSociety5.0への貢献可能性なども踏まえ、今後の政策展開や事業環境整備について解説する。
記事 地方自治体・地方創生・地域経済 都市OSとは何かをわかりやすく解説、トヨタも開発したスマートシティの必須技術や事例 都市OSとは何かをわかりやすく解説、トヨタも開発したスマートシティの必須技術や事例 2023/02/14 2 昨今、地域社会は少子高齢化や災害リスク、経済衰退などあらゆる課題を抱えています。こうした課題を解決し、持続可能な地域社会を実現するために注目されているのがスマートシティやスーパーシティといった未来都市であり、この実現に欠かせないのが都市OSです。都市OSとは、データを連携・活用しつつ住民に最適化されたサービスの提供などを実現するソフトウェア基盤のこと。本稿では、都市OSの特徴や役割、トヨタやアクセンチュア、導入自治体の事例などについてわかりやすく解説します。
記事 金融政策・インフレ 【完全版】新NISAとは何か? 「つみたてNISAとの比較」「いつから」など基礎から解説 【完全版】新NISAとは何か? 「つみたてNISAとの比較」「いつから」など基礎から解説 2023/02/14 2024年から税制優遇制度「NISA(少額投資非課税制度)」が刷新されます。この新NISAは、恒久化された上に、利用可能枠も拡大するなど大幅に拡大し、非常に使いやすい制度に生まれ変わります。すでに「新NISAはメリットが大きい」という声も耳にしますが、刷新のポイントは何でしょうか? 本稿では新NISAと現行の「つみたてNISA」などはどう違うのか、新NISAでは何に投資すればよいのか、年代別の老後資金投資プランなどについて、ファイナンシャルプランナーがわかりやすく徹底解説していきます。
記事 流通・小売業界 「稼げる物流センター」の秘密、普通と何が違うのか? 確認すべきは「ポイント3つ」 「稼げる物流センター」の秘密、普通と何が違うのか? 確認すべきは「ポイント3つ」 2023/02/13 商品を安定供給するために重要な役割を担う物流。中でも物流センターは、商品を保管するだけでなく、流通加工やピッキング、検品、包装・梱包など多くの業務が行われています。このため、物流事業の売上アップには、業務効率化の改善や人手確保などがなされ、安定的かつ素早く商品を供給できる「稼げる物流センター」の構築が必須となります。今回は「稼げる物流センター」には何が必要なのか、その秘密について解説します。
記事 セキュリティ総論 VPNなど「境界型防御」の終焉…鉄壁「ゼロトラスト」との決定的な“2つの違い”とは VPNなど「境界型防御」の終焉…鉄壁「ゼロトラスト」との決定的な“2つの違い”とは 2023/02/13 働き方が多様化し、組織のクラウド移行が加速する中、VPNの脆弱性を狙ったサイバー攻撃の被害が頻発している。VPNのような境界型セキュリティで攻撃を防ぐ時代が終わり、新たなセキュリティ対策に取り組む必要がある。そこで急速に導入が進んでいるのが、ゼロトラストだ。これは全てのトラフィックを疑い・検証するコンセプトによって防御するという考え方である。ではゼロトラストと境界型防御はどのように違うのか。活用事例を交えながら、ゼロトラストの仕組みや効果などについて解説する。
記事 金融政策・インフレ 借金はなんとGDPの2.6倍…国債発行は是か非か? 着目すべきは日銀の「脱法」行為? 借金はなんとGDPの2.6倍…国債発行は是か非か? 着目すべきは日銀の「脱法」行為? 2023/02/13 日本政府は多様なコロナ給付金を支給したり、防衛費の増強を決めたりしたが、これらの一部は国債発行で賄われている。2022年度末には普通国債の残高がGDPの2.6倍の規模となり、赤字大国でもとどまることなく国債発行額が膨張している。それを可能にした理由の1つに、日銀が行った異次元緩和やある制度が関係してくる。そもそも国債発行自体に問題はあるのか。日本の将来を左右するこの大きな問題について考える。
記事 デザイン経営・ブランド・PR 丸亀製麺の顧客体験(CX)が評価されるワケ、“星野リゾート超え”を生んだデータ戦略 丸亀製麺の顧客体験(CX)が評価されるワケ、“星野リゾート超え”を生んだデータ戦略 2023/02/13 すべての店で粉からつくる「手づくり・できたて」にこだわる丸亀製麺。五感を刺激するライブ感のある店づくりなどの取り組みによって、2022年6月にインターブランドジャパンが発表した「顧客体験価値(CX)ランキング2022」では、3位のANA、2位の星野リゾートを抑え、1位に輝いた。その裏側には、徹底したデータドリブンマーケティングがある。丸亀製麺 マーケティング本部 CX戦略部の間部徹氏が、同社が実践している「感動を生み出すデータ活用法」の詳細を語った。
記事 システム開発総論 中島聡氏が断言、「イノベーションは、コードから生まれる」と言えるワケ 中島聡氏が断言、「イノベーションは、コードから生まれる」と言えるワケ 2023/02/12 日本のデジタル競争力が米国に大きく水をあけられているのはビジネス+ITの読者ならよく知った事実だろう。この原因について、Windows 95の開発にも携わった天才プログラマー、中島 聡氏は「ソフトウェアエンジニア自身がコードを書くかどうか。このことが米国と日本のIT産業の明暗を分けた」と語る。中島氏がITゼネコンとも言われるいびつな構造の問題点と、自身の経験に裏打ちされた、ソフトウェア開発によるイノベーションの実現方法について解説した。
記事 AI・生成AI ChatGPTに対抗も誤り多数で大暴落、グーグルのチャットAI「Bard」は何が違うのか? ChatGPTに対抗も誤り多数で大暴落、グーグルのチャットAI「Bard」は何が違うのか? 2023/02/11 今話題となっているChatGPTがリリースされたのは、2022年11月のこと。このとき、グーグル社内では、ChatGPTが同社のビジネスにとって脅威になるのではないかとの懸念の声が社員から多数あがっていた。しかし、ピチャイCEOを含む経営陣は、AIの性急なリリースは、風評被害につながるとして慎重な姿勢を見せていた。しかし、社内だけでなく投資家からのプレッシャーが強まる中、グーグル経営陣がついにAIプロダクト「Bard」のリリースを決定したものの、その出だしにつまずき、科学者らが誤りを多数指摘するなど炎上模様。同社親会社のアルファベット株価は大幅な下落に見舞われている。ChatGPTとBardは何が違うのか。グーグルはどのようなAIで対抗しようとしているのか、最新の動きをまとめてみたい。
記事 デジタルマーケティング総論 CDPとは何かをマンガでもわかりやすく解説、製品比較・選定で押さえるべき3つのポイント CDPとは何かをマンガでもわかりやすく解説、製品比較・選定で押さえるべき3つのポイント 2023/02/10 2 顧客一人ひとりの属性データやネット上の行動データなどを収集・統合・分析するプラットフォーム「CDP(Customer Data Platform)」に注目が集まっています。個人情報保護法の改正やGDPR(個人情報保護委員会)などのセンシティブなデータへの利用制約が広がっていることもCDPが期待を集める理由の1つです。この記事ではアイ・ティ・アール(ITR) 水野慎也氏監修のもと、CDPの基本知識・市場規模、主要機能などについて解説するとともに、製品比較・選定のポイント、トレジャーデータ、ブレインパッド、b→dash(ビーダッシュ)などの代表的なツールの特徴を合わせて紹介。マンガ動画でもわかりやすく解説します。
記事 AI・生成AI 近々リリースするGPT4とは? ChatGPT(GPT3.5)よりどこが「パワフルなAI」なのか 近々リリースするGPT4とは? ChatGPT(GPT3.5)よりどこが「パワフルなAI」なのか 2023/02/10 米国MBAの試験や司法試験、会計士試験などを突破する能力があるとの報告が相次ぐほか、グーグルが対抗の「Bard」をリリースし、マイクロソフトが自社検索エンジン「Bing」への統合を発表するなど、日に日に注目度が高まる人工知能「ChatGPT」。これは、OpenAIが開発しているテキスト生成AI「Generative Pre-trained Transformer(GPT)」のバージョン3を微調整したモデル(GPT3.5)がベースになっているが、このChatGPTをしのぐといわれるのが、近々リリースされるGPT4だ。GPT4とはどのようなAIなのか、GPT開発の歴史に触れつつ、これまで分かっている情報をまとめてみたい。
記事 情報漏えい対策 サイバー攻撃を支える「闇のエコシステム」…それでも負けない鉄壁防御の3ステップ サイバー攻撃を支える「闇のエコシステム」…それでも負けない鉄壁防御の3ステップ 2023/02/10 企業にとって情報漏えいは、ビジネス機会損失や賠償責任につながるだけでなく、企業のブランド価値自体を失いかねない大きなリスクだ。だがサイバー攻撃は後を絶たず、その手法は年々巧妙さを極めるばかり。そうした攻撃の多くはOSやソフトウェアの脆弱性を狙っており、脆弱性対策を徹底することで被害を未然に防げるケースが多い。そこで本稿では、情報漏えい対策の基本とも言うべき脆弱性対策を進めるステップや手段について解説する。
記事 政策・法令・国際 インパクト投資とは何か? ESG投資との違いや金融庁の動きを解説 インパクト投資とは何か? ESG投資との違いや金融庁の動きを解説 2023/02/10 世界的に注目されてきた「インパクト投資」は、日本でも急速に関心が高まっており、「新しい資本主義」の政策に盛り込まれたり、金融庁に検討会が設置されたり、スタートアップによる業界団体が設立されるなど、この1年間で具体的な動きが目立っている。特にスタートアップの果たす役割に注目が集まっており、社会課題の解決に役立つフィンテック事業とオーバーラップする領域も増えるものとみられる。
記事 ID・アクセス管理・認証 最後の砦なのに「特権ID管理」は手作業のままで良いのか? ゼロトラスト時代の最適解は 最後の砦なのに「特権ID管理」は手作業のままで良いのか? ゼロトラスト時代の最適解は 2023/02/10 企業のセキュリティ対策として、IDとパスワードの管理は基本中の基本である。中でも厳格な管理が求められるのが「特権ID」だ。システムのシャットダウンや機密情報へのアクセスなど、多くの権限を持つ特権IDの管理は、セキュリティ対策の中でも真っ先に着手すべき対策である。ところが、手作業での管理や特権IDの使い回しが当たり前となっているのが実態だ。サイバーセキュリティのリスクが高まるばかりの現在、その危険性と対策を考え直すときが来た。
記事 製造業界 ソニーとホンダの「AFEELA」実現に暗雲? EV技術開発での「ある変化」とは ソニーとホンダの「AFEELA」実現に暗雲? EV技術開発での「ある変化」とは 2023/02/10 先日、トヨタ自動車の豊田章男氏が社長を退任するというニュースでも世間の注目を集めた自動車業界。その自動車業界での注目技術といえば、やはり電気自動車(EV)でしょう。先月ラスベガスで開催された米テクノロジー見本市CESでは、ソニー・ホンダの試作車など近未来を感じさせるEV関連の出展が多くの来場者の関心を引いたといいます。一方で、自動運転を巡る技術面での潮流の変化など、次世代自動車開発の世界には混沌としたムードが漂い始めているようにも見受けられます。今回は、まだまだどう転ぶか予断を許さない、EV開発を巡る注目ポイントを整理します。
記事 株式・債券市場・資金調達 2023年の日本株大予想、「利益を出しにくい投資」「利益を出しやすい投資」とは 2023年の日本株大予想、「利益を出しにくい投資」「利益を出しやすい投資」とは 2023/02/10 2023年1月以降、インフレ沈静化や利上げペース鈍化を受け、株式市場はやや楽観に傾いている。日経平均は2023年1月4日終値の2万5,717円を底に上昇し、その後も年初来の高値圏を維持しているほか、米NYダウも3万4,000ドル台を回復するなど落ち着き取り戻しつつある。しかし、ふたたび不安定な環境が訪れることを想定しておく必要がある。今回は、まだまだ荒れることが予想される市場環境を踏まえ、2023年に「利益を出しにくい投資戦略」と「利益を出しやすい投資戦略」を解説する。
記事 AI・生成AI 人間中心のAI(HCAI)とは? 内閣府が提唱する「7つの社会原則」もわかりやすく解説 人間中心のAI(HCAI)とは? 内閣府が提唱する「7つの社会原則」もわかりやすく解説 2023/02/09 AIが急速に進歩すると必ず議題に上るテーマがあります。それは「人間とAIの競争」です。こうした議論は「人間の仕事をAIが奪う」という文脈で行われることもあれば、「AIが人間を支配する」という悲観論の中で語られることもあります。こうした、AIの黎明期においては単なる仮定に過ぎなかった議論も、AIの社会進出が進むにつれて現実的なものとなってきました。そうした中で、人間とAIが共存していく方法の1つとして「人間中心のAI」という考え方が登場しました。本記事では、「人間中心のAI(HCAI: Human-Centered AI)」がどのような考え方なのか、やさしく解説します。
記事 株式・債券市場・資金調達 2023年も世界中で金融大波乱か? 最新市場トレンドが分かる「7つのチャート」 2023年も世界中で金融大波乱か? 最新市場トレンドが分かる「7つのチャート」 2023/02/09 米モーニングスターでは毎四半期、最新の米国市場トレンドをレビューし、各アセットクラスのパフォーマンスを評価している。ここでは、最新の四半期市場レビューから得られた調査結果を紹介する。7つのチャートから見えてきた2022年第4四半期(10月~12月期)の市場トレンドとは。
記事 セキュリティ総論 ChatGPTでマルウェアを書きまくる?「ダークウェブではすでに人気」の衝撃 ChatGPTでマルウェアを書きまくる?「ダークウェブではすでに人気」の衝撃 2023/02/09 ユーザーと自然なやり取りができるChatGPTが話題だ。適切に質問すれば、コードやSQL文も作ってくれる。一方で、この技術を悪用すればセキュリティが脅かされるのではないだろうか? AIをセキュリティに応用する議論は今に始まったことではない。古くはセキュリティベンダーのESETが発見的アルゴリズムをアンチウイルスソフトに導入していた。Gmail他のスパムメールフィルタにも、統計的な検知アルゴリズムが使われていた。だが現在は、攻撃者も積極的にAIを活用しているのだ。
記事 その他 グーグルがAIベンチャーに3億ドル投資 / LINEとヤフー合併へ グーグルがAIベンチャーに3億ドル投資 / LINEとヤフー合併へ 2023/02/08 今週(2023年2月2日~2月8日)のIT関連ニュースを紹介します。
記事 環境対応・省エネ・GX 欧州域内排出量取引制度(EU-ETS)とは? 「排出量取引」の仕組みをわかりやすく解説 欧州域内排出量取引制度(EU-ETS)とは? 「排出量取引」の仕組みをわかりやすく解説 2023/02/08 現在、「カーボンプライシング(炭素排出量に価格を付け排出量に見合った金銭的負担を企業などに求める仕組み)」における制度設計ではEUが先行しています。そんなEUにおけるカーボンプライシングを語る上で欠かせないのが、「EU域内排出量取引制度(EU-ETS)」と「炭素国境調整メカニズム(CBAM)」です。今回は、EU-ETS、CBAMとは何かを解説しつつ、欧州で進むカーボンプライシングに関する最新情報を紹介します。
記事 セキュリティ総論 「狙われる業界」トップ5はどこ? 脅威ハンティングで判明、驚きのサイバー攻撃最新事情 「狙われる業界」トップ5はどこ? 脅威ハンティングで判明、驚きのサイバー攻撃最新事情 2023/02/08 さまざまな組織に大きな被害をもたらしているサイバー攻撃。手口の巧妙さが増すばかりでなく、個人や犯罪者集団にとどまらず、国家主導のもとスパイ活動を行うケースも増えてきた。サイバー攻撃から組織を守るには、動向の変化や攻撃の手口を捉えることが肝心だ。本稿では、サイバー脅威ハンティングの専門家が、最新情報を基に国内外におけるサイバー攻撃の手口、脅威の動向、対処法を解説する。
記事 不動産市況・投資 「REIT下落」の理由を説明できる? 既に起きている”投資トレンドの変化”とは 「REIT下落」の理由を説明できる? 既に起きている”投資トレンドの変化”とは 2023/02/08 日銀が金融政策を軌道修正したことをきっかけに、株式市場では着々と金利上昇時代へのシフトが始まっている。日銀の軌道修正に対して、「これは利上げである」「利上げには相当しない」といった議論が一部で行われているが、マーケットの世界ではあまり意味がない。投資家は着実に金利上昇に向けて動き始めている。
記事 ブロックチェーン・Web3 Web3の活躍が期待できる「究極のアプリケーション」とは? Web3の活躍が期待できる「究極のアプリケーション」とは? 2023/02/08 Web3への期待は急速に高まっているが、本当の意味で価値のある、社会にとって不可欠なWeb3アプリケーションはまだ登場していない。Windows 95の開発にも携わった天才プログラマー、中島 聡氏は「Web3が本質的な意味で最もその力を発揮するのは国や自治体がかかわる公的な分野である」と語る。GAFAM的な中央集権的な現在の社会は、DAO(分散型自律型組織)へ移行することができるのか。「非中央集権的な世界」を成り立たせるためには何が必要になるのか。中島氏が解説する。
記事 証券 金融庁が迫る「プロダクトガバナンス」は何を指す? レポートに隠された伏線とは 金融庁が迫る「プロダクトガバナンス」は何を指す? レポートに隠された伏線とは 2023/02/08 1 このところ金融庁は、金融事業者に対してことあるごとに「プロダクトガバナンス」を徹底するよう迫っています。が、このプロダクトガバナンスという言葉、一体何を意味しているのか、当の金融業界内でも認識が共有されているとは言いがたい状況です。もともとは、投資信託など金融商品を作る資産運用会社が果たすべき役割を指して使われていました。一方で、仕組債をめぐる問題に対する関心の高まりを機に、商品を販売する証券会社や銀行など金融機関側に対してもプロダクトガバナンスの強化が求められる機会が増えています。この謎めいたカタカナ語を当局が持ち出した狙いはどこにあるか、そしてそこに込められた意味合いの広がり方が、足元でどのように変わりつつあるのか──取材を元に探ってみました。