記事 メタバース・VR・AR・MR・SR・xR アップル ヘッドセット「Reality Pro」今春発表・秋から出荷か?明らかになる開発状況 アップル ヘッドセット「Reality Pro」今春発表・秋から出荷か?明らかになる開発状況 2023/01/28 2023年に入りアップルのAR/VRヘッドセットに関する最新情報が有力情報源から相次いで発信されている。それらの情報によると、アップルは今春にも新ヘッドセットを公開し、秋ごろから出荷を開始する計画という。どのようなヘッドセットが登場するのか、競合の動きを含め、最新情報を追ってみたい。
記事 新製品開発 ダイソンが“絶対王者”である必然、異色でも革新的な製品を生み出す「3つの秘訣」 ダイソンが“絶対王者”である必然、異色でも革新的な製品を生み出す「3つの秘訣」 2023/01/27 新たな製品を開発するとき、何から考えるだろうか。一般的にはおおまかな製品領域を決めつつ、そこにニーズがあるかどうか、から始まるだろう。しかし、掃除機業界の絶対的な王者、ダイソンは異なる。2023年で日本市場に参入してから25年目を迎える同社は、空調家電や美容家電など多種多様なカテゴリーで革新的な製品を生み出し、競争が激化する中でもいまだ存在感を発揮し続けているが、そこには3つの秘訣が隠されている。今回はダイソンへの聞き取りを踏まえつつ、同社が実行しているプロダクト開発の思考法をひも解きたい。
記事 デジタルバンク/ネオバンク/BaaS 新しい融資「POSファイナンス」「インボイスファイナンス」とは? 米国の先進サービスを解説 新しい融資「POSファイナンス」「インボイスファイナンス」とは? 米国の先進サービスを解説 2023/01/27 規制緩和が進む現在、金融機関でも「ネット経済のバリューチェーンに対応した金融創造」が求められている。ネット経済で資金利益や役務収益を得るための「新しい預金・貸付・為替の構築」とは何か。新しい融資「POSファイナンス」「インボイスファイナンス」を含め、日本金融通信社 特別顧問 小俣 修一氏に聞いた。
記事 コンテンツ・エンタメ・文化芸能・スポーツ キン消しブームから40年…なぜ今「ガチャガチャ」が大人気? 独特すぎる進化の秘密 キン消しブームから40年…なぜ今「ガチャガチャ」が大人気? 独特すぎる進化の秘密 2023/01/27 最近、街中でガチャガチャが急増している。「ガチャガチャ」という呼び名は商品名で、そのほかにも「ガシャポン」、「ガチャ」などの呼び名があるが、これらの正式名称はカプセルトイである。このカプセルトイは昔から子どもの身近にあったものだが、近年は大人にもターゲット層が広がって市場は拡大。キン肉マン消しゴムから始まったブームの波は、今では第4次ブームが到来したと言われている。今回は、このカプセルトイブームに着目した企業戦略や昨今の市場動向について解説する。
記事 製造業界 噂の激安EV「宏光MINI EV」は日本で通用するか? 国内メーカー「小型EV」各種と徹底比較 噂の激安EV「宏光MINI EV」は日本で通用するか? 国内メーカー「小型EV」各種と徹底比較 2023/01/27 AWS(株) 社長室 渕龍一 技術的内容がないのは片手落ち。
記事 その他 米インテル半導体工場新設を検討 / アマゾン、ジェネリックのサブスク開始 米インテル半導体工場新設を検討 / アマゾン、ジェネリックのサブスク開始 2023/01/26 今週(2023年1月19日~1月25日)のIT関連ニュースを紹介します。
記事 流通・小売業界 【単独】アスクルが取り組む「2つのDX」、これからECはもう売れないのか? 【単独】アスクルが取り組む「2つのDX」、これからECはもう売れないのか? 2023/01/26 米国ではアマゾンの売上減少や人員整理が話題となり、ECサイトの先行きに不安の声が高まっている。海外動向が国内EC市場に与える影響を不安視する声も広がる中、国内大手ECのアスクルは、「2025年5月期には連結で売上高5,500億円、営業利益率5%、株主資本利益率(ROE)20%」と強気な目標を掲げている。その自信の背景にあるのが同社が取り組む2つのDXだ。アスクル 代表取締役社長 最高経営責任者(CEO)の吉岡晃氏に話を聞いた。
記事 Office、文書管理・検索 狙われるMicrosoft 365、安全に活用するための「2つ」のポイントとは? 狙われるMicrosoft 365、安全に活用するための「2つ」のポイントとは? 2023/01/26 DXの推進により、情報ツールの高度化が進んでいる。それに伴い、ツールを安全に運用する難易度も高まっているのが現状だ。セキュリティ・コンプライアンス対策を誰が担当するのか、複雑な管理をどのように行えばよいのかなど、ツールの運用に課題を感じている企業も多いだろう。それは、ビジネスに欠かすことのできないMicrosoft 365においても同様である。同ツールを使う上で、情報セキュリティ強化を効率的に実現できる手段はあるのか。リスク管理のポイントや、効果的な手段について解説する。
記事 セキュリティ総論 ゼロトラストの「期待はずれ」はなぜ起こる? 実装済み企業に学ぶ、導入前に持つべき視点 ゼロトラストの「期待はずれ」はなぜ起こる? 実装済み企業に学ぶ、導入前に持つべき視点 2023/01/26 企業のサイバーセキュリティ強化が求められる中、ゼロトラストセキュリティの実装を検討・導入している企業は多い。しかしゼロトラスト環境への移行には、コストの問題やセキュリティリスク管理など、さまざまな懸念がつきまとう。実装済み企業へのアンケート調査などをもとに、ゼロトラスト移行の課題解消法について解説する。
記事 インボイス・電子帳票 【マンガ】効率10倍?だれでも業務アプリを作れるノーコードで「爆速アジャイル」実現 【マンガ】効率10倍?だれでも業務アプリを作れるノーコードで「爆速アジャイル」実現 2023/01/26 業務システムやアプリの開発は、ますます高度かつ複雑になっている。その結果、それぞれのシステムはサイロ化され、展開が遅れ、ビジネスが求める連携性やスピードにまったく追いつけていない。こうした事態を抜本的に解決し、最高のアイデアをすばやく解き放つことを可能にするノーコード/ローコードツールについて、マンガで解説しよう。
記事 標的型攻撃・ランサムウェア対策 【マンガ】ランサムウェア対策「ヤバい自覚はあるけどコストが…」定番ジレンマ解決法 【マンガ】ランサムウェア対策「ヤバい自覚はあるけどコストが…」定番ジレンマ解決法 2023/01/26 データを暗号化して身代金を要求する「ランサムウェア」の被害が後を絶たない。「二重脅迫」や「四重脅迫」など、脅迫の手口が巧妙化・多様化する一方で、セキュリティ対策に潤沢な予算を割り当てられるのは、ほんの一部の企業だけだろう。企業はどのようにしてランサムウェア攻撃に立ち向かうべきなのだろうか。マンガでわかりやすく解説する。
記事 AI・生成AI コーディングや論文執筆まで可能なChatGPT、教育現場が「使用NG」を連発するワケ コーディングや論文執筆まで可能なChatGPT、教育現場が「使用NG」を連発するワケ 2023/01/26 2022年11月にリリースされた汎用(はんよう)型チャットボット「ChatGPT」。Pythonスクリプトの生成、論文執筆、ウェブサイトやYouTubeなどのソーシャルメディアコンテンツの企画など、さまざまな分野でその可能性を模索する動きが活発化している。その一方、大学などの教育現場からは同ツールの利用による脅威やリスクを懸念する声もあり、利用を禁止する動きも散見される。なぜこのような事態が起こっているのか、ChatGPTをめぐる最新動向を解説する。
記事 標的型攻撃・ランサムウェア対策 深刻化する病院サイバー攻撃に、「ランサムウェア交渉人」はアリかナシか? 深刻化する病院サイバー攻撃に、「ランサムウェア交渉人」はアリかナシか? 2023/01/26 (有)クライテリオン 技術・研究部 小林成龍 どうにも、この記事を書いたライターは映画やドラマ、漫画やアニメ由来のフィクションの知識で述べているようだ。バグバウンティ制度というものはあくまで開発ベンダやセキュリティベンダが任意で実施しているものであって、ベンダによってはバグバウンティ制度を取り入れていないところもある。危険性や重要度に応じて支払う報奨金というものは決まっている。そのため危険性や重要度の低いバグに対しては報奨金の金額は安くなる。支払われる報奨金というのは価格帯が既に定められているので交渉したからといって大きく変わるわけではない。交渉人が出てくる余地がないし、交渉人が仲介手数料なんて取ろうものならば原価割れしてしまうわけだ。そして、バグバウンティ制度を実施していない企業に交渉人が脆弱性情報の買取を持ちかけようものならば、恐喝罪で訴えられる可能性さえある。 「通常は、発見した脆弱性や攻撃手法を自分で利用する(犯罪を犯す)より、相手に高く買ってもらったほうがよいと考える。」と記事では書いてあるが、それも違う。仮に悪意を持ったハッカーが危険な脆弱性を発見した場合、自分でその脆弱性を利用した攻撃をして犯罪を犯すと警察に逮捕されるリスクがある。自分で犯罪さえ行わなければ警察に逮捕されるリスクはゼロだ。だから自分では犯罪は行わない。脆弱性情報を買い取ってくれる企業があればお金で売って利益を得る。ただそれだけなのだ。実際にサイバー犯罪に関わって犯罪収益を得ている反社会組織でも、脆弱性情報の多くは悪意を持ったハッカーではなくセキュリティ会社(=ホワイトハッカー)から買っている。サイバー攻撃自体は自身は行わずに買い取った脆弱性情報をもとに作成した攻撃ツールの販売やクラウド上に攻撃用プラットフォームを構築して時間貸ししてクラウドサービスとして収益を上げている。現代では脆弱性を発見する人、発見者から脆弱性情報を買って収集して販売する人、攻撃ツールを作る人、攻撃ツールを売る人、攻撃ツールを使って攻撃する人といったように各々関係のない人や組織が分業している。 身代金支払いの是非に関して述べると、現行法では身代金の支払い自体を直接罰する法律はない。それならば身代金を払ってしまえばよい、とはならない。例えば、ランサムウェアならば様々な要素を考慮した上での経営判断が必要となる。以下の理由で正当化が出来るか、ということは最低限考える必要がある。 1. 復旧コストより身代金の方が安価 2. 大量の個人情報など機微性の高い情報漏えいのおそれ 3. 重要インフラサービスの停止のおそれ 4. 人の生命・身体が害されるおそれ 1.と2.に関しては紛れもなくその場しのぎでしかないのでまともな知性のある経営者であれば経営判断としての身代金払はしない。 3.に関しては微妙な問題なので、細かい分析をした上で社会への影響を考慮した上での経営判断となる。 4.に関しては仕方がない。払うしかない。 ここで意識していただきたいことは、ランサムウェアの身代金の支払いに対する対応は経営者が判断すべき経営問題そのものである。現場のエンジニアや担当部署の責任者が判断するのではなく、その企業の経営方針として経営者が判断を下すべき経営問題ということだ。 この記事の2ページ目でしきりに「交渉人」の必要性をしきりにアピールしているが、いい年した大人が妄想と現実を混同するのをいい加減にするべきだ。きっと、この記事を書いたライターの人は交渉人をモデルにした映画かドラマでも見た影響でも受けたのだろう。 交渉人というのは本質的には犯人の脅迫行為を容認することだけではない。そもそも、犯人側にとって身代金事件の成功の鍵は交渉人が握っている。身代金支払いにより犯人側が犯罪収益を得るための功労者であることから共同正犯(刑法60条)が成立してしまう。つまり、刑法上は身代金を要求してきた犯人グループの一員とみなされてしまうわけだ。 記事では「ランサムウェア交渉人を運用するためには、警察に犯人を特定、摘発できるくらいのサイバー捜査能力が必須となる。」と書いてあるが、犯人を特定、摘発できるのであれば犯人逮捕とともに暗号鍵も押収できるからから身代金を支払う必要がないではないか。この記事を書いたライターは自身の書いた言葉の意味を理解してこの記事を書いているのだろうか。犯罪を正当なビジネスにしてしまうこと自体が非現実的だし、あまりにも考えが幼稚で虚構と現実を取り違えたような記事を書いている暇があれば、もっと社会の勉強をし直した方が佳いだろう。もし、このライターがジャーナリストの肩書を今後も掲げるつもりならば、この記事のような妄言を書き連ねる前にはよく調査と考察を重ねて自身の考えを遂行する必要がある。今回は半田病院の事件を起点としているので、デジタルフォレンジック研究会の医療分科会が公開している資料の『医療機関向けランサムウェア対応検討ガイダンス』(https://digitalforensic.jp/wp-content/uploads/2021/11/medi-18-gl02_compressed.pdf)を一読して勉強して出直してくることをおすすめする。
記事 運輸業・郵便業 再配達で「年2億時間&1,000億円」がムダに…? それでも“タダ”が続くおかしな理由 再配達で「年2億時間&1,000億円」がムダに…? それでも“タダ”が続くおかしな理由 2023/01/25 「運送業なんて、もはやオワコンだよ…」。そんなSNS投稿を見ると心が痛い。たしかに、ドライバー不足や物流の2024年問題など、解決の気配もなく何年も経過していく現状を見れば、愚痴りたくもなる。諸問題の打開策として期待されるのは運賃の値上げだが、これまた改善の兆しがない。ECが活況を呈する今だからこそ、いっそ時間指定や再配達を有料化すれば良いと言う人もいる。しかし実は1990年代初頭、時間指定配送は有料であり、運送会社における収益改善の鍵であると期待されていた。なぜ無料になったのか、運送業界の現状を踏まえつつ解説する。
記事 ファイアウォール・IDS・IPS シスコの侵害事例にみる「多要素認証の限界」、パスワードに依存しないセキュリティ対策 シスコの侵害事例にみる「多要素認証の限界」、パスワードに依存しないセキュリティ対策 2023/01/25 リモートワークの普及は社員に便利さをもたらした一方、企業のセキュリティ強化の必要性を高めた。実際、データ漏えい・侵害の被害件数は年々増加の一途をたどり、有用とされる多要素認証をバイパスされる手段も散見される。このような脅威に対して、どのような対策を講じれば良いのか。ゼロトラストの概念を踏まえ、最新のセキュリティ手法を解説する。
記事 ワークスタイル・在宅勤務 慎重に進めないと失敗する…ややこしい「ゼロトラスト実現」を超簡単にする“ある工夫” 慎重に進めないと失敗する…ややこしい「ゼロトラスト実現」を超簡単にする“ある工夫” 2023/01/25 リモートワークの拡大で従来の境界型セキュリティ対策が限界を迎え、「ゼロトラスト」が新しいセキュリティの考え方として台頭した。ただし、ゼロトラストのセキュリティ体制を構築することは容易ではない。なぜなら、「こうすれば実現できる」という決まった構築方法があるわけではないからだ。ゼロトラスト環境の構築には、構築すべきセキュリティ体制を描いた上で、最適な製品を導入していくなど慎重さが求められる。無計画に進めて失敗しないためにも、着実にゼロトラスト環境を構築するための手順を解説したい。
記事 運用管理 現実解「クラウドスマート」の威力、クラウド移行の最適解とその手順とは? 現実解「クラウドスマート」の威力、クラウド移行の最適解とその手順とは? 2023/01/25 企業ITシステムのクラウド移行が進む中、DX(デジタルトランスフォーメーション)の進展も相まって、パブリッククラウドの活用が進んでいる。一方、オンプレミスのワークロードも残り、企業はハイブリッドクラウド形態の中で、ITインフラの「最適な移行先」を選定することの重要性が増している。そこで、「適材適所のクラウド利用」=「クラウドスマート」を実現するためのクラウド移行の考え方はどのようなものかを解説する。
記事 IT資産管理 MDMはもういらない? スマホもWindowsもMacもまとめてセキュアに管理する方法 MDMはもういらない? スマホもWindowsもMacもまとめてセキュアに管理する方法 2023/01/25 企業の働き方が大きく変わっている。DX浸透で業務のデジタル化が進み、デジタルデバイスの利用時間が増加。コロナ禍で非接触のリモートワークが推奨され、社外からのアクセス頻度が高まり、PCだけでなくスマートフォンの利用も当たり前になった。このような多様な働き方が広がる中で、IT資産管理もクラウドを活用する方向にシフトチェンジしている。クラウド型のIT資産ツールとは一体どのようなものなのか。そしてどんなメリットがあるのかを解説する。
記事 金融政策・インフレ 日銀、なぜ緩和修正に踏み切らず? 春闘 賃上げ率の見通しと今後の狙い 日銀、なぜ緩和修正に踏み切らず? 春闘 賃上げ率の見通しと今後の狙い 2023/01/25 年末の金融政策決定会合にて緩和修正に踏み切った日銀だったが、直近の会合では政策を据え置くことを決定した。緩和修正に踏み切ると予想していた市場参加者も多かっただけに、意外感は大きかった。今後緩和修正に踏み切るとすれば時期はいつになるのだろうか。大きなカギを握る賃金上昇率の動向とともに解説する。
記事 AI・生成AI マイクロソフトがOpenAIへ「1.3兆円投資」のワケ、ChatGPTで対グーグルとOffice強化 マイクロソフトがOpenAIへ「1.3兆円投資」のワケ、ChatGPTで対グーグルとOffice強化 2023/01/25 1 NTTビジネスソリューションズ(株) マンション営業 三好利之 大変参考になりました。執筆者の方ありがとうございました。
記事 経営戦略 コロナ禍で大幅赤字…苦境LCCピーチが挽回狙う「非航空事業」と2023年の展望 コロナ禍で大幅赤字…苦境LCCピーチが挽回狙う「非航空事業」と2023年の展望 2023/01/25 2 日本のLCCが誕生して10年が経過した2022年。累計旅客数は人口の7割近くまでになり、航空業界にLCCが浸透したことを改めて感じることができた。一方でコロナ禍が航空業界に与えた影響は大きく、いまだ厳しい状況は続く。日本で初めてのLCCとして運航開始したピーチ アビエーション(ピーチ)は、打開策として昨年末に新機材のエアバスA321LRにて関西国際空港とバンコクを結ぶ初めての中距離路線を開設し、10年目を締めくくった。ピーチのこれまでの軌跡を振り返りつつこの路線の持つ意味を考えてみたい。
記事 流通・小売業界 【単独】アスクル吉岡社長に聞く、オフィス用品縮小でも「最高益」を更新できた納得の理由 【単独】アスクル吉岡社長に聞く、オフィス用品縮小でも「最高益」を更新できた納得の理由 2023/01/24 2023年3月で創業30周年を迎えるアスクルは、生活用品をはじめ、医療用品や現場用品など事業所向けに必要なものを届けるEC事業を手がける企業だ。社名の由来は、注文したら「明日来る(アスクル)」から来ている。これこそが同社の強みであったが、今や配送スピードは他社との差別化要因とはなりえない状況にある。それでもなお、アスクルは2022年5月期に過去最高益を更新、直近の2023年5月期第2四半期決算でも過去最高を更新するなど、成長を加速させている。今期、中期経営計画2年目の位置づけとして「成長カーブを変える」と語り、それを実現したアスクル 代表取締役社長CEO 吉岡晃氏に取り組みの詳細を聞いた。
記事 株式・債券市場・資金調達 2023年版「期待のイノベーション企業」20社、厳選「特に注目の1社」はどこ? 2023年版「期待のイノベーション企業」20社、厳選「特に注目の1社」はどこ? 2023/01/24 「ディスラプティブイノベーション(破壊的な技術革新)」と言うと、まったく新しい世界をイメージする人もいるだろう。だが、こうしたテクノロジーは見かけほど遠い世界の話ではないのかもしれない。2023年、常識破りのテクノロジーが利益をもたらすと期待される20社と、特に注目の1社を紹介する。
記事 営業戦略 【マンガ】社員が「死ぬ営業」「生きる営業」の“決定的な違い”と“その末路” 【マンガ】社員が「死ぬ営業」「生きる営業」の“決定的な違い”と“その末路” 2023/01/24 コロナ禍を契機に、今やどの企業でもDXを目指した取り組みを進めている。そんな時代の中、とあるメーカー営業部は気合や根性といった昭和の香りが色濃く残り、その上、業績は低迷していた。それに嫌気をさしたエース社員は次々と退職。営業部員の主人公もすでに疲労は限界を超えていた。ある営業先からの帰り道、電車のホームを後輩と歩くも、疲労感からフラフラ歩きになってしまう主人公。ついには足を踏み外してしまった。転倒し、線路に落ちてしまう。運悪く、電車が迫りくる。蓄積した疲労から体が動かず、逃げだせない。生死に追い込まれた主人公。彼は殺されてしまうのか。
記事 経営戦略 ウクライナ侵攻や米中対立、激動続く2023年に「失われた30年」からどう脱する? 篠﨑教授のインフォメーション・エコノミー(第154回) ウクライナ侵攻や米中対立、激動続く2023年に「失われた30年」からどう脱する? 篠﨑教授のインフォメーション・エコノミー(第154回) 2023/01/24 2023年が幕を開けた。今年は一体どんな1年となるだろうか。ここ数年は、コロナウイルス感染症、米中対立、ロシアのウクライナ侵攻など厳しい情勢が世界的規模で続いた。その過程で、情報化のグローバルな進展を支えた過去30年間の大枠が崩れ、サプライチェーンの分断と価値観を巡る対立が深刻化している。こうした中、技術革新によって「サプライチェーンの可視化」という新たな展開も生まれている。これらの情勢変化を踏まえ、2023年のインフォメーション・エコノミーを展望してみよう。
記事 人件費削減・リストラ ユニクロ「最大4割の賃上げ」、追随できない企業はかなりヤバい理由 ユニクロ「最大4割の賃上げ」、追随できない企業はかなりヤバい理由 2023/01/24 1 ユニクロを展開するファーストリテイリングが、最大4割という思い切った賃上げ方針を表明した。他社からは業績が良いのでこうした賃上げが実現できるといった、半ば怨嗟のような声も聞こえてくる。実際、同社の業績は好調であり、それが賃上げの原動力となっているのは間違いない。しかしながら、同社が賃上げに踏み切る理由はそれだけではないことについて理解できなければ、問題の本質は見えてこないだろう。
記事 デザイン経営・ブランド・PR GAFAに匹敵する超巨大『マインクラフト経済圏』が出来上がるまで、何が熱狂を生むのか? GAFAに匹敵する超巨大『マインクラフト経済圏』が出来上がるまで、何が熱狂を生むのか? 2023/01/23 4 全世界に1億人以上のアクティブユーザーを持つ『マインクラフト(Minecraft)』は、『フォートナイト(Fortnite)』『ロブロックス(ROBLOX)』と並び世界3大ゲームとして知られる超人気コンテンツだ。あのGAFAを脅かすほどの経済圏を形成することになったマインクラフトは、なぜこれほどの成功を収めることができたのか。マインクラフトの生みの親であるマルクス・“ノッチ”・ペルソン氏の開発秘話とともに、マインクラフトが経済的に成功できた要因を分析する。
記事 ERP・基幹システム 小田急不動産の経理がバンキングシステムで一新した理由、「DX推進」の軌跡とは? 小田急不動産の経理がバンキングシステムで一新した理由、「DX推進」の軌跡とは? 2023/01/23 小田急不動産は、不動産の賃貸、販売、個人顧客の仲介などを展開する総合不動産企業である。同社の経理部門は、オフィス内のPCに導入した2つのシステムを切り替えて資金管理を行っていたが、使用していたISDN回線のサービス終了や、コロナ禍でのBCP対策など新しいシステムへの移行も急務となっていた。課題解決に取り組み、さらに在宅勤務の環境も整備するなど、「業務効率化」「BCP対策強化」「ペーパーレス推進」「クラウドへの乗換え」「DX推進」の5つに取り組んだ同社のキーパーソンに話を聞いた。
記事 転職 【実録】就業意欲のある50代、定年後どうなった?シニア就業の意外な結果と本音 【実録】就業意欲のある50代、定年後どうなった?シニア就業の意外な結果と本音 2023/01/23 70歳までの就業機会の確保が企業の努力義務となるなど、徐々に働き続ける年齢は上昇しており、企業制度はここ10年で大きな変化の様相だ。その渦中で、16年前「65歳以降仕事をしたい」と考えていたシニアの現在の就業状況はどうなっているのだろうか。また、その意外な就業目的とは。厚労省の調査、シニアジョブ独自のアンケート結果を紐解く。
記事 リーダーシップ ロート製薬CHROが語る「人財」活用、社員“全員参画”経営の秘訣とは ロート製薬CHROが語る「人財」活用、社員“全員参画”経営の秘訣とは 2023/01/23 VUCA(ブーカ)と言われるように、将来予測が困難な時代が到来した。そうした時代を生き抜き、組織・個人が成長し続けるためには、人財マネジメント、人財戦略が重要である。創業120年以上の歴史を持ちながら、持続的に発展を遂げてきたロート製薬は、どのような人事戦略を立案・実行しているのだろうか。同社の取締役CHRO(Chief Human Resource Officer:最高人事責任者)を務める髙倉 千春氏に、同社が推進する施策や「人財」活用を担う人事部門に必要な資質について、話を聞いた。