記事 ERP・基幹システム DXを加速するERPの作り方、横河電機は「外向きのDX」をどう実現した? DXを加速するERPの作り方、横河電機は「外向きのDX」をどう実現した? 2022/08/16 基幹システム(ERP)のデファクトスタンダードともいえるSAP ERP6.0の保守期限が、2027年に迫っている。とはいえ、焦ってERPを単純に移行すれば良いというわけではない。ビジネス変革のスピードアップが求められる今、いかに既存のERPを次世代のデータ活用基盤として生まれ変わらせるのかが重要となっているのだ。企業内外のデータをERPやクラウド基盤と連動させる、データ活用の仕組みづくりとその先行事例を、元SAPのフロンティアワン 鍋野敬一郎氏に聞いた。
記事 キャリア形成 コロナ禍でも保険会社が「採用を継続」した理由、そのニーズの変化とは? コロナ禍でも保険会社が「採用を継続」した理由、そのニーズの変化とは? 2022/08/16 コロナ禍で多くの業界が採用を一時見合わせる中、生命保険各社は採用を継続し、転職希望者の受け皿となり続けました。引き続き保険業界の採用意欲は旺盛ですが、実は採用側が転職者に期待する役割が、大きく変わってきています。対面中心だった顧客へのアプローチがコロナ禍で一変し、顧客との新たな接点を創り出せる人材が求められるようになっています。
記事 グローバル・地政学・国際情勢 「キャズム越え」はいつ? モバイル技術はどのように“社会化”したか 篠﨑教授のインフォメーション・エコノミー(第149回) 「キャズム越え」はいつ? モバイル技術はどのように“社会化”したか 篠﨑教授のインフォメーション・エコノミー(第149回) 2022/08/16 世界のモバイル通信加入総数は2016年に世界の総人口を上回り、2020年は83億加入に達した。この怒涛のような新技術の普及は、一体いつから加速したのだろうか。新しい財サービスの普及を分析するロジャーズのイノベーション普及理論に照らすと、新技術を率先して受け入れる少数の革新的な層とマジョリティとの間に横たわる深いミゾ(=キャズム)を越えられるか否かが重要だ。今回は、モバイル技術の普及がキャズムを越えたのがいつだったのかを、グローバルな視点で観察しよう。
記事 セキュリティ総論 ニューノーマルとなりつつあるランサムウェア攻撃、IoTをどう守るか ニューノーマルとなりつつあるランサムウェア攻撃、IoTをどう守るか 2022/08/15 米国では、重要なインフラを標的としたランサムウェア攻撃が徐々に増加しており、それがニューノーマル(新たな常態)となりつつあります。民間企業も公的機関も、役員から従業員までリスク対策と意識向上トレーニングが求められるようになったことを踏まえると、さまざまな理由により、この状況が早期に収束する可能性は低いでしょう。サイバーの「万能薬」ができるまでの今後数カ月あるいは数年間は、さらなる攻撃が予想されます。
記事 バックアップ・レプリケーション DMM.comの「ストレージ戦略」を新旧比較、“460TB”もあるデータをどう守る? DMM.comの「ストレージ戦略」を新旧比較、“460TB”もあるデータをどう守る? 2022/08/15 デジタル時代において、ビジネスで取り扱うデータの量は膨大なものとなっている。管理方法を間違えれば、万が一の際に重要なデータを紛失するなどして、事業の継続が困難となってしまう。こうした課題に対し多様なサービスを手掛けるDMM.comでは、バックアップの仕組みの見直しや各種アプライアンス製品の活用など、あらゆる手段で改善に努めている。では具体的にどう取り組みを進め、効果を出しているのか。DMM.com ITインフラ本部 インフラ部 IaaS開発グループ TeamLeaderの高橋 尚史氏が解説する。
記事 株式・債券市場・資金調達 「製造=衰退産業」と言えるこれだけの理由、着目すべきは「付加価値」と「就業者数」 「製造=衰退産業」と言えるこれだけの理由、着目すべきは「付加価値」と「就業者数」 2022/08/15 日本の基幹産業は製造業だ、と考えられることが多い。高度成長を製造業が支えてきたことを思えば妥当なのかもしれない。しかし、付加価値生産や就業者数のデータを見ると、今の製造業が大幅に衰退していることがわかる。世界も同様の傾向にあるが、現在は製造業に代わってIT産業が基幹産業となっている国が多い。だが日本の現状はそうではない。なぜ日本は、IT産業が新しい基幹産業として成長していないのか。
記事 その他 開始1年で約135億円コスト減の効果、ルノーグループの凄すぎるサプライチェーン改革 開始1年で約135億円コスト減の効果、ルノーグループの凄すぎるサプライチェーン改革 2022/08/15 ここ数年、新型コロナウイルスの感染拡大やロシアのウクライナ侵攻などの影響により製品供給が滞るなど、サプライチェーン上の問題が企業経営に影響を及ぼしています。これまで以上に、企業にはサプライチェーンに関わる情報の可視化や効率化が求められているのです。今回は、サプライチェーンの問題の解決に取り組むフランスの自動車メーカールノーグループの事例を解説します。同社はなぜ改革からたった1年で1億ユーロ(約135億円)のコスト削減を実現できたのでしょうか。
記事 流通・小売業界 ジェフ・ベゾスが激怒した「アマゾンのPB戦略」、大失敗で撤退か、それとも存続か? ジェフ・ベゾスが激怒した「アマゾンのPB戦略」、大失敗で撤退か、それとも存続か? 2022/08/12 米ネット小売大手のアマゾン・ドットコムが、鳴り物入りで育成に力を入れてきたプライベートブランド(PB)商品について、大幅な品目数の削減に着手した。背景には2点あり、1つはPB商品の売上だ。そしてもう1点は、アマゾンを取り巻く政治が大きく関係している。またこうした品目数削減というリストラを経て、アマゾンはPBから「完全に撤退する」との噂が飛び交っている。一方で、8月5日にロボット掃除機ルンバのアイロボットの買収を発表した。では実際のところ、今後のPB戦略についてどう考えているのか。今回はアマゾンのPB戦略について、品目数削減の具体的な背景と併せて考察していく。
記事 IT戦略・IT投資・DX 導入企業が体感「問い合わせ対応業務のDX」が生む、業務効率化とCX向上の両立の実現 導入企業が体感「問い合わせ対応業務のDX」が生む、業務効率化とCX向上の両立の実現 2022/08/12 さまざまな業種や部門でDXが進む一方、コンタクトセンターの領域ではDXの遅れが目立っている。これは、組織の中で「DX推進が顧客体験(CX)向上の妨げになるのではないか」との考え方がはびこっているのが1つの要因だ。しかし、チャットボットやボイスボットなど、効率化だけでなく顧客の利便性向上にもつながる数多くのデジタルサービスがすでに登場している。こうしたデジタルサービスの活用事例を交えながら、コンタクトセンターの業務効率化とCX向上を両立させる方法を解説しよう。
記事 ブロックチェーン・Web3 Web3の鍵を握る「Soulboundトークン」を解説、金融の未来は変わるか? Web3の鍵を握る「Soulboundトークン」を解説、金融の未来は変わるか? 2022/08/12 Ethereumの共同創設者の一人であるヴィタリック・ブテリン(Vitalik Buterin)氏らは、2022年5月に譲渡不可能なトークンに関する論文を発表し、Web3界隈で大きく注目された。その中で提唱されたのが、譲渡不可能なNFT(非代替性トークン)である「Soulboundトークン(SBT)」だ。身近な存在となったNFT、ひいては金融の未来を変革する可能性があるという。
記事 経営戦略 コロナ禍に開業でも「月商1,300万円達成」、某イタリアンレストランは何を仕掛けた? コロナ禍に開業でも「月商1,300万円達成」、某イタリアンレストランは何を仕掛けた? 2022/08/12 コロナ禍に開業のタイミングが重なり、スタートからつまづいてしまう飲食店は少なくありません。しかし、SNS上の消費者の購買行動を踏まえたマーケティングに取り組み、認知を広げることができれば月商を増やすことも可能です。今回は、コロナ禍の開業後、苦戦していたイタリアンレストランが月商を4倍に増やすことができた秘密に迫ります。
記事 医療業界 第7波によって医療崩壊寸前。コロナで露呈した日本の医療の限界 第7波によって医療崩壊寸前。コロナで露呈した日本の医療の限界 2022/08/11 新型コロナウイルスの第7波が到来し、医療逼迫が深刻な状況となっている。日本において医療逼迫が発生する原因はいくつか指摘されているが、あくまで個別事由であり、背景には日本の医療制度が限界に達しているという根本的な問題がある。誰でも病院にかかることができる日本の医療制度は、世界に誇れる数少ない仕組みの1つだが、その維持が困難となりつつある。
記事 UX・UI・デザイン KFCが大成功「高齢者版アプリ」は何がスゴイ? 開発裏側と“ちょっとした工夫”の数々 KFCが大成功「高齢者版アプリ」は何がスゴイ? 開発裏側と“ちょっとした工夫”の数々 2022/08/10 快適な生活を送る上でもはや必須のツールになったスマートフォン。高齢者のデジタルデバイド(情報格差)を解消するための取り組みとして、中国では国の行政機関である工業情報化部(工信部)が2021年4月、「高齢者版アプリ」のガイドラインを公表し、各社に対応を求めている。主要なアプリが続々と高齢者版アプリを公開する中、ケンタッキーフライドチキン(KFC)の高齢者版アプリが利用者から高い評価を受けている。その開発裏側と、同社が導き出した高齢者も使いやすいアプリの法則とは?
記事 暗号資産・仮想通貨 メタの暗号通貨ウォレット「Novi」プロジェクト閉鎖の背景、模索続くメタの暗号通貨事業 メタの暗号通貨ウォレット「Novi」プロジェクト閉鎖の背景、模索続くメタの暗号通貨事業 2022/08/10 2019年、メタ(当時フェイスブック)が野心的な暗号通貨プロジェクトLibraのローンチ計画を発表し、多くの注目を集めた。あれから3年近く、Libraプロジェクトは紆余曲折を経てきたが、2022年7月1日のデジタルウォレットNoviプロジェクトの閉鎖を持って、終焉することとなった。メタの暗号通貨プロジェクトが日の目を見ず終焉したのはなぜか。その理由を探ってみたい。
記事 災害対策(DR)・事業継続(BCP) 給料が上がらない理由は「経営者の責任感のなさ」、役員報酬は高いと断言できるワケ 給料が上がらない理由は「経営者の責任感のなさ」、役員報酬は高いと断言できるワケ 2022/08/10 前回のコラムでは、日本企業の賃金が上がらない最大の原因は、日本企業の経営にあるとの解説を行った。日本社会には、経営者に対して高業績と従業員への還元を強く促す仕組みが存在しておらず、経営者は現状維持に走りがちである。これは構造的な問題であり、事態を抜本的に改善しない限り、日本人の賃金は上がりようがない。
記事 運輸業・郵便業 “郵便局のDX”をどう実現する? 「デジタルデバイド」を解消する思考とは “郵便局のDX”をどう実現する? 「デジタルデバイド」を解消する思考とは 2022/08/09 日本郵政グループがDX推進を目的に2021年7月に新設した子会社「JPデジタル」は設立から1年が経過した。郵便局といえば、老若男女が使うユニバーサルサービスであり、デジタルデバイド(情報格差)などの観点から対応が容易ではない領域だ。どのように対応していくのか? JPデジタルのCEOを兼任する飯田 恭久氏と、JPデジタルのCIO(最高情報責任者)を務める柴田 彰則氏に語ってもらった。
記事 株式・債券市場・資金調達 高インフレで検討すべき投資先は?「最適な株式5選」から投資信託・ETFまで解説 高インフレで検討すべき投資先は?「最適な株式5選」から投資信託・ETFまで解説 2022/08/09 記録的なインフレの中、投資家はどのような選択をすべきだろうか。米モーニングスターのデータジャーナリスト、マーガレット・ジャイルズ氏が、ポートフォリオの保護に役立つインフレヘッジ(回避)手段を解説する。
記事 グローバル・地政学・国際情勢 アップルも脱中国?世界の生産拠点で重要性高まる東南アジア、注目すべき国とは アップルも脱中国?世界の生産拠点で重要性高まる東南アジア、注目すべき国とは 2022/08/09 パンデミックの影響やウクライナ問題など、さまざまな側面で露呈し始めているチャイナリスク。これにより多くの企業がサプライチェーンの多様化に踏み切るようになっている。脱中国と同時に起こっているのが東南アジアへの生産能力シフトだ。直近では、アップルがiPadの生産能力の一部を中国からベトナムに移転した。域内では、このほかマレーシアやインドネシアで海外直接投資が急増しているという報告もある。脱中国の裏側で起こる、東南アジア投資ブームの動向を探ってみたい。
記事 デザイン経営・ブランド・PR テレビCMは無駄だった? クーポンで“爆買い”させる絶好のタイミングとは テレビCMは無駄だった? クーポンで“爆買い”させる絶好のタイミングとは 2022/08/08 消費者の購買意欲を湧き立たせるモバイル・マーケティングはどういったものなのだろうか。前回の寄稿ではディスカウントストア「トライアル」を例に挙げながら、店内回遊時にモバイル・マーケティングを仕掛ける、シンプルかつ切れ味の鋭い絶好のタイミングについて解説した。今回はもう1つのタイミングについて紹介したい。それが買い物に行く前に仕掛けるべきモバイル・マーケティングだ。ではどのような手法が効果的なのだろうか。そのキーワードは「買い物メモ」と「可視化」である。
記事 ERP・基幹システム 「2027年問題」どうする? SAP S/4HANAへの移行に“ローコード開発”が有効なワケ 「2027年問題」どうする? SAP S/4HANAへの移行に“ローコード開発”が有効なワケ 2022/08/08 DX(デジタルトランスフォーメーション)による改革の期待が高まる一方で、これまでの基幹システム資産をどうすべきかと頭を悩ます技術担当者は多い。標準保守期限が2027年に迫るSAP ERP 6.0からSAP S/4HANAへの移行は、SAP標準ツールを用いて行うことも可能だが、簡単なことではない。そうした不安を解消できるのがSAP環境での「ノーコード・ローコード開発」だ。どのようなメリットとリスク、コストが想定されるのかを解説する。
記事 RPA・ローコード・ノーコード 迫る2025年の崖、でもDXが進まない…非IT人材も使える「ノーコード」で克服せよ 迫る2025年の崖、でもDXが進まない…非IT人材も使える「ノーコード」で克服せよ 2022/08/08 あと3年足らずで、いわゆる「2025年の崖」が訪れる。そのため、急ピッチでデジタルトランスフォーメーション(DX)を進めている企業も多い。しかし、ITに詳しい人材が不足しており、特にITシステム部門を持たない中小企業ではDX化への進ちょく状況は芳しくない。そのような状況で、プログラミングの経験が浅い、あるいはまったく心得のない非IT人材でも、システム連携やデータ連携、アプリケーション開発を容易に行える手法がある。それが「ノーコード」だ。DXで直面した課題を解決する糸口としていま大きな注目を浴びている。
記事 メガバンク・都銀 「携帯キャリア大規模障害」から学ぶ、ATM回線バックアップの課題と対策 「携帯キャリア大規模障害」から学ぶ、ATM回線バックアップの課題と対策 2022/08/08 各所に影響を与えた「某携帯電話キャリア」の大規模障害だが、一部の銀行において店外ATMの通信がシャットアウトする事象が生じて話題となった。かつては安心安全を標榜しつつメタル回線(ISDN)で通信を行ってきたものが、公衆回線、しかも携帯電話回線を利用することとなった経緯も含めて振り返り、ATM回線バックアップの課題と対策について解説する。
記事 セキュリティ総論 ホワイトハッカーは本当に「正義」か? 国家や法執行機関も利用するスパイウェア ホワイトハッカーは本当に「正義」か? 国家や法執行機関も利用するスパイウェア 2022/08/08 一般に「ホワイトハッカー」というと、ハッキング技術を犯罪捜査や攻撃の検知、脆弱性の発見と対応に役立てるセキュリティエンジニア、研究者のことを指す。正義のハッカーや倫理的なハッカー(Ethical hacker)という言葉もある。だが、正義はときとして相対的なものである。我々はこの言葉に接するとき、何をもって「ホワイト」とするのか。世の中に絶対正義のような概念は成立するのか、といった振り返りが必要である。
記事 メタバース・VR・AR・MR・SR・xR ARメタバースにも注目すべきワケ、ポケモンGoのナイアンティック「独自SNS」の可能性 ARメタバースにも注目すべきワケ、ポケモンGoのナイアンティック「独自SNS」の可能性 2022/08/06 現在、話題になることが増えている「メタバース」だが、そのほとんどはメタが推進するVR(仮想現実)ベースのメタバースを前提としている。一方、AR(拡張現実)ベースのメタバース構築を目指す動きも活発化しており、こちらも無視できない。ARメタバース構築を主導する一角は、ポケモンGoの開発企業として知られるナイアンティック。現在ソーシャルメディアが一部企業による寡占状況にあるのは明白だが、今後はゲーム起点/メタバースと関連する新しいSNSが登場し、状況が大きく変わるかもしれない。8月4日から、世界各地で行われる「ポケモンGO Fest」の札幌での開催が始まり、現実世界で多くの人を集めているナイアンティックの動きからARメタバースの動向を探ってみたい。
記事 建設・土木・建築 【図解】建設DXを遅らせる「デジタル格差」5つの要因、中小企業はどう解決すべき? 【図解】建設DXを遅らせる「デジタル格差」5つの要因、中小企業はどう解決すべき? 2022/08/05 人手不足が深刻な建設業界では、生産性の向上やビジネスモデルの変革に向けてデジタル化やDX(デジタルトランスフォーメーション)に取り組む企業が増えています。しかしこうした企業は大手が中心で、多くの中小企業は取り組みを始める段階にさえ至っていません。その大きな原因となっているのが深刻なデジタル格差です。なぜデジタル格差が生まれてその差が埋まらないのか、またデジタル格差を克服して建設DXを進めるための解決策とは何か、詳しく解説します。
記事 システム開発総論 1周目は失敗、「DX2周目」で先頭集団に立つには? 元政府CIO補佐官 市谷聡啓氏が解説 1周目は失敗、「DX2周目」で先頭集団に立つには? 元政府CIO補佐官 市谷聡啓氏が解説 2022/08/05 経済産業省が2020年12月に出した『DXレポート2』では「95%の企業がDXにまったく取り組んでいない」と報告された。あれから約1年半が経過し、状況はどう変わったのか。書籍『デジタルトランスフォーメーション・ジャーニー』を上梓し、金融、製造、小売、製薬、重工業などさまざまな業種・業界のDXを支援してきた市谷 聡啓氏は、「日本のDXの『1周目』は失敗でした」と語る。その真意と、DX2周目の走り方について聞いた。
記事 セキュリティ総論 実例で分かる「自己学習型AI」のスゴい効果、未知の脅威も“たった数秒”で自動排除 実例で分かる「自己学習型AI」のスゴい効果、未知の脅威も“たった数秒”で自動排除 2022/08/05 サイバー攻撃による被害が後を絶たない。ランサムウェアをはじめとした攻撃は技術の高度化と手口の巧妙化を続け、今や従来のセキュリティ対策では防御しきれなくなっている。そこで最近注目されているのが、自己学習型AI技術の活用だ。従業員などによるITツールの利用パターンを、教師なし機械学習をすることで、その学習したパターンに逸脱した行為を危険とみなし、自動的に察知・排除する。今回はそのメカニズムや動作、効果について、新種のランサムウェアやサプライチェーン攻撃を未然に阻止した実例を交えて紹介しよう。
記事 セキュリティ総論 【事例】ヤフーのSaaSセキュリティ対策、Salesforce利用時の環境保護とは? 【事例】ヤフーのSaaSセキュリティ対策、Salesforce利用時の環境保護とは? 2022/08/05 SaaSの代表格であるSalesforce。営業支援のCRMだけでなく、マーケティングやEC、データ分析など、顧客を中心としたさまざまな機能を展開しているため、その存在感は大きい。そこで注意が必要なのがセキュリティだ。多くのクラウドサービスと同様に、Salesforceはベンダーとユーザーが責任を共有するモデルであり、データの管理はユーザー側で対処する必要がある。ヤフーなどの事例とともにSalesforceを安全に使うベストプラクティスを解説する。
記事 システム開発総論 開発工数が増えまくり? データ連携にてこずる企業は「DXが下手」と言えるワケ 開発工数が増えまくり? データ連携にてこずる企業は「DXが下手」と言えるワケ 2022/08/05 近年、多くの企業がさまざまなアプリケーションを開発しDXを推進しようとしている。しかし、それら開発はUI/UXやビジネスロジックの領域ばかり注力される傾向があり、各アプリケーションで使用するデータを連携するための開発はあまり効率化できていない状況がある。ここでは、データ連携開発を高速化するために不可欠なポイントについて解説する。
記事 RPA・ローコード・ノーコード SAP S/4HANAをラクに運用するには? “自動化”をノーコードで実現する SAP S/4HANAをラクに運用するには? “自動化”をノーコードで実現する 2022/08/05 SAP ERP 6.0の標準保守サービスが2027年に終了することから、SAP S/4HANAへの入れ替えを検討している企業もあるだろう。一方、SAPの「Fit to Standard」が現場の負担になっているケースも目立ち始めている。本記事では、SAP S/4HANAをラクに運用するための「自動化」をノーコードで実現する方法を解説する。