- 2007/02/22 掲載
日本BEA、アプリケーション統合とSOAを実現するソリューション発表
日本BEAシステムズは22日、統合ソリューションの新バージョン「BEA WebLogic Integration™ 9.2J」の出荷を2月22日から開始すると発表した。
新バージョンでは、ユーザー企業のシステム連携ニーズを満たす基盤を提供することに加え、SOAをベースとした将来のエンタープライズ統合に向けて、Webおよびレガシーなどのサービスの構築、拡張を支援する。今回の「WebLogic Integration 9.2J」の出荷にともない、すでに出荷されている「BEA WebLogic Server® 9.2J」、および「BEA WebLogic Portal® 9.2J」と組み合わせたスィート製品「BEA WebLogic Platform™ 9.2J」も同時に出荷される。
企業は競争力強化のために、社内で蓄積されている情報やビジネス機能を組織全体で活用できるように整備し、また、新サービスとしてタイムリーに市場投入する必要がる。この実現手段として、短期的に確認できる従来型アプリケーション統合と、将来を見据えた戦略的なSOA構築の2つが考えられる。これはどちらかではなく、両方の実現が求められる。
「WebLogic Integration」では、きめ細かい制御が必要な複雑かつ高性能なプロセスによるアプリケーション統合を実現しながら、同時にSOA環境をベースとしたエンタープライズ統合に向けて、レガシーアプリケーションやパッケージアプリケーションのサービス化を進めることができるという。
「WebLogic Integration 9.2J」では、「ビジュアルプロセス設計」「オープンソースや標準に準拠」「 ユーザーインタラクション」「プロセス統合」「統合基盤」といった機能面および性能面の強化が図られている。
関連コンテンツ
PR
PR
PR