- 2025/06/04 掲載
「3人に1人」が乗り換え検討…社用スマホ満足度調査
総合満足度、ドコモが74.5%で最多
社用携帯電話の利用に関する満足度調査で、ドコモ(n=474)が総合満足度74.5%となり、主要4キャリアの中で最も高い結果となった。調査対象は、企業に勤める20歳から69歳までの男女1万4778人のうち、MNO4キャリアの社用携帯を導入しており、かつ導入や契約内容の検討に関わった934人。同調査では、楽天モバイル(n=87)が74.1%で2位、ソフトバンク(n=194)が70.2%で3位、au(n=157)が66.5%で4位となった。
通信会社選定の決め手、ドコモ・auは「つながりやすさ」、楽天・ソフトバンクは「料金」
調査では項目別の満足度も集計されている。ドコモ(n=474)は「顧客サポート」において74.9%、「通信速度」において78.2%の満足度を記録した。一方、楽天モバイル(n=87)は「利用開始までの速さ」が79.7%、「コストパフォーマンス」が78.6%となった。キャリアによって評価の高い項目に差が見られた。
通信会社の選定理由については、ドコモ(n=474)とauの利用者では「通信がつながりやすいこと」が最も多く挙げられた。
一方、ソフトバンク(n=194)と楽天モバイル(n=87)の利用者では「通信料金の安さ」が最多となった。キャリアによって選定理由の傾向が分かれている。
乗り換え検討は3人に1人、最多は楽天モバイル
今後の利用継続に関する意向については、「他社への乗り換えを検討している」と回答した割合が32.7%だった。「同一通信会社の料金プラン変更を検討している」は26.2%、「変更方法は未定だが検討している」が12.8%、「変更を検討していない」は28.2%となっている。また、乗り換えを検討している426人に対して乗り換え先を聞いたところ、楽天モバイルが37.4%で最も多く、次いでauが33.9%、ソフトバンクが29.5%となった。
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