- 2025/12/18 掲載
AkamaiとVisa、AI代理購買「エージェンティック・コマース」の不正対策を強化
この連携により、加盟店側は、取引を実行しようとするAIエージェントが正当な利用者を代理しているかどうかを、機微なシステムや決済処理に入る前段階で把握しやすくなる。リアルタイムでの可視化が可能になる点が特徴だ。
また、正規のAIエージェントと、悪意のあるボットや自動化された不正アクセスを区別するためのシグナル提供も想定している。AIが商取引の主体となる場面が増える中、認証やアイデンティティ管理、不正対策を既存のWebインフラに組み込む狙いがある。
なお、エージェンティック・コマースとは、人ではなくAIが意思決定や手続きを代行する商取引形態を指す。Trusted Agent Protocolは、そのAIエージェントと代理対象となる消費者との関係性を、事業者側が確認するための仕組みだという。
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