- 2026/05/12 掲載
メタが日本版Instagramの未成年ルールを強化、刷新で何が変わる?
メタ、日本でInstagramの「ティーンアカウント」基準を刷新
今回のアップデートは、2025年10月に英国や米国などで先行導入された施策を日本市場へ拡大するものだ。今後数カ月以内に、日本国内の対象となる全てのアカウントに新たな基準が適用される。新基準は米国映画協会などの13歳以上向け映画レーティングの考え方を取り入れた。Instagram上での体験を、年齢に適した映画で目にする内容へ近づけることを目的としている。
強い言葉遣いを含む投稿や危険なスタント、違法薬物に関連する器具を写した画像など、潜在的に有害な行動を助長し得るコンテンツを非表示やおすすめの対象外とする。保護の範囲はコンテンツの表示制限にとどまらない。10代の利用者に不適切と判断されたアカウントに対するフォローやダイレクトメッセージの送信、コメントの閲覧などを双方向で制限する。
自殺や自傷行為といったセンシティブなトピックに加え、アルコールや残虐な表現に関連する検索ワードもブロック対象に追加した。
AIによる対話機能においても、年齢にそぐわない不適切な応答を防ぐようシステムを改修している。不適切なコンテンツへのリンクがダイレクトメッセージで送られた場合でも、10代の利用者はリンク自体を開けない。保護者が子どもの利用状況をより厳密に管理したい場合の選択肢として、「コンテンツを制限」という設定も新たに導入した。
この機能を利用すると、通常の基準よりもさらに厳しくコンテンツがフィルタリングされ、投稿に対するコメントの送受信や閲覧も一律で無効化される。この設定はペアレンタルコントロールを通じてのみ管理でき、家庭の教育方針に合わせた対応を支援する。米メタはInstagramだけでなく、FacebookやMessengerのティーンアカウントに対しても、同様の基準を世界規模で導入する方針を示している。日本国内でも同日から順次設定が適用され、保護者向けの厳格な制限機能も年内には利用可能になる予定だ。
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